一日一鉄 ~ほーぷの鉄道ニュース~

日本全国全鉄道路線(JR・私鉄両方)を完乗した経験を元に、鉄道業界に関して戯言をぶちまけていくブログです。現在は日々の鉄道ニュースへのコメントがメインですが、そのうち乗り鉄記録を整理して載せていくかも知れません。


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 被災したJR山田線を巡り、沿線4市町や岩手県などで作る公共交通確保会議が25日、宮古市役所で開かれ、JR東日本が山田線をBRT(バス高速輸送)で仮復旧することを正式提案した。鉄橋などは直さず8割強は一般道を走るとしたため、効果に疑問の声が上がった。被災路線のBRT化提案は気仙沼線に次ぎ二つ目。大船渡線も検討中だ。
 JRによると、山田線の宮古―釜石間(55.4キロ)では、21.7キロが浸水、13駅中4駅や線路の1割、鉄橋など6カ所、盛り土10カ所が破壊された。

N121 : 気仙沼線不通区間(柳津駅~気仙沼駅)、将来的にも鉄路復旧困難か?で気仙沼線の不通区間をBRT(バス高速輸送)システムで復旧する方針をJR東日本が提案した話を書きましたが、山田線の不通区間である宮古駅~釜石駅も同じくBRTシステムで復旧する方針をJR東日本が正式に提案してしまいました…。

個人的には以前のエントリから書き続けているように、BRTでの復旧方針は大反対です。

なぜなら、今まで地元住民の生活を支えてきた交通手段である鉄路として復旧させることこそ、東日本大震災から真の意味で復興したといえるのではないかと考えているからです。
仮だったとしても一旦BRTで復旧してしまったら、その後に鉄路で復旧するためには多大な努力と費用が必要になり、結果として鉄路で復活する可能性は極めて低くなってしまうのではないかと感じています。

また、今回、鉄橋等は直さず8割強は一般道を走るということで、BRTとも言いがたい状態なんですが…これでは震災前と同じようなサービスが提供できるとはとても思えません。
今回は「震災復興」という肩書きのもとで復旧する方針を検討しているのですから、やはり震災前とできるだけ同じようなサービスレベルが地元住民の方に提供できるように、復旧の方針を検討していく必要があるのではないかと感じています。

以前の関連エントリにもたくさん想いを書き綴っていますので、もしご興味がありましたらこちらもご参照ください。

<BRT関連エントリ>
N121 : 気仙沼線不通区間(柳津駅~気仙沼駅)、将来的にも鉄路復旧困難か?
N095 : 廃線構想再び…山田線と大船渡線の一部までも廃止か!?
N053 : 鉄道界を揺るがす気仙沼線の行方…一部区間廃止が現実に?
N033 : ついに廃線への動きが加速…!?
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