なちゅの市川綜合研究所

「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
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テーマ:
■うわっ・・・私の年収低すぎ?
ちょっとキャッチーなタイトルをつけてしまいましたが、個人投資家に大変
人気のあるA社が先々週末に減額修正を行い株価が暴落しました。気分を
悪くされているホルダーの方も多いかと思いますし(当方もホルダーです)、
先週色々なブログやツイッターでここぞとばかりにあれこれ論ずる向きも
多かったので、社名は伏せたままで進めます。

さてこのA社、ここ数年に渡り年率2桁を超える急成長を遂げてきましたが、
足元では会社の伸びに人材の採用・育成が間に合わず、既存事業から
人材を回すなどした結果、営業に影響が出るようになりました。また、買収
した会社の人材がどんどん離職するなどしているため、人事面がネックと
なっていることは明らかです。会社側もそれを認識しており、今後は採用・
育成に注力していくとのことですが、本当に出来るのでしょうか?

ここでA社の属する業界の平均年収を見てみましょう。
・A社(平均年収 410万円・平均年齢 30.5歳)
・B社(平均年収 437万円・平均年齢 30.8歳)
・C社(平均年収 416万円・平均年齢 31.6歳)
・D社(平均年収 512万円・平均年齢 40.7歳)
・E社(平均年収 351万円・平均年齢 28.9歳)

C社は就職ランキングの上位常連企業、D社はいちおうホールディング企業
なので年齢・年収ともに高め、E社は地方企業ながら地場での就職ランキング
上位企業ですので、その辺の定性要素を補正する必要がありますが、A社の
待遇は「どちらかというと良くない」もしくは「悪い」方に入ると思います。
(※絶対的な年収の水準についてではなく、あくまで相対的な良し悪しです)

会社側が高成長に対応できるような優秀な人材を確保するのであれば、何は
さておき年収を上げることが肝要ですが、この平均年収を20万円引き上げる
だけで、A社は年間2億円の経費増となるため、収益はかなり圧迫されます。
要は手っ取り早く効果が期待できる待遇改善にはそう簡単に手を付けること
が出来ず、「ひたすら太鼓を叩き続ける」ことくらいしか出来ないのです。

しかも残念なことにA社は東京本社であり、売り手市場の労働者は相対的に
給料の高い仕事を幾らでも選べるような状況ですので、根は深いと思います。
今後のA社の人事面の動き方に注目していきたいと思います。

※参考までに昨日紹介した破竹の成長を遂げるトリドールの平均年収は以下
のとおりとなります。ちなみに同社の本社は採用難の東京ではなく神戸です。
・トリドール(平均年収 532万円・平均年齢 34.4歳)
逆にこれだけ払ってこの業績なら、待遇面での問題はないと言えるでしょう。
外食企業ですが、全産業でみてもそれなりの年収水準だと思います。

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