阪神に必要な選手は？

阪神、今年もくじ引きは、ダメでしたね。
来年からオーナーが引いたらどうでしょう？（笑）

ただ今年は、候補者の層の厚さに助けられましたね。

注目しているのは、2位指名の一二三慎太君。
東海大相模の選手と言うことで、関東の人間と思われているようですが、彼、堺の泉北出身で（美木多中学卒、ジュニアホークス）れっきとした大阪人。
密かに「里帰りしないかな？」と思っていたら、幸いにもくじ引き無しで阪神が指名出来ました。（笑）

彼に関しては、上手投げで投手、横手投げで投手、野手転向と色々言われていますが、早く道筋を決めて、しっかり育てて欲しいですね。
彼が逸材であることは、間違いないですから、中途半端なことをして器用貧乏で終わらせないようにして欲しいです。

名門、東海大相模に所属していたとは言え、ピッチングもバッティングも粗削りで準優勝出来るのは、凄いですわ。
野球は、技術的には、未熟でも下半身さえ、しっかり出来ていれば、高校生のレベルなら、かなりやれるんだと言う見本ですね。

個人的には、やれるところまで、投手で勝負して欲しいですね。
いくら、素材が良いと言っても打者で頭角をあらわすには、時間がかかりますからね…。
投げ方は、横手投げのままで良いんじゃないですか？上手投げで、肩の具合がしっくりいかないから、横手投げにしたんですから、無理に戻さない方がいいと思いますね。

それに甲子園は、世界でも珍しい、左の強打者に不利な球場。
甲子園で好投するカギは、右の強打者を抑えることにあるわけですから、右の横手投げは、その点、有利ですよね。
阪神は、左投手にこだわるのも良いですが、甲子園の特徴を考えると、右の横手投げ投手を育成する必要があると思っていました。

私の印象では、平成に入ってから阪神が甲子園で最も痛い目にあった投手は、巨人の斎藤雅樹投手だったと思います。
彼は、阪神に取って、現在のナゴヤドームよりタチが悪かったですからね。

願わくば、一二三君が横手投げを極めて、斎藤雅樹投手のようになって欲しいですね。
素材では、決して負けて無いと思いますよ。

それでは、もう遅いので、今日は、このくらいで。
お休みなさい。