インフルエンザ治療薬タミフルの服用後、自宅マンションから転落死した愛知県知立市の中学2年秦野皓平君=当時(14)=の母竜子さん(50)が27日、厚生労働省で記者会見し、独立行政法人・医薬品医療機器総合機構を相手取り、異常行動をタミフルの副作用と認めるよう求める訴えを、今秋をめどに起こすと発表した。
 竜子さんによると、皓平君は2005年2月、タミフル服用後にマンション9階の廊下から飛び降りて死亡した。同機構に遺族一時金の給付を求めたが、異常行動とタミフルの服用について因果関係を認めず、06年7月に不支給を決定。厚労省に審査も申し立てたが、棄却された。
 竜子さんは「厚労省が10代への使用を原則中止しながら、なぜ因果関係がないと判断したのか分からない。きちんとした説明が聞きたい」と主張。訴訟では不支給決定の取り消しを求める。 

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