no movie no life

・・・映画を見て思ったことをツラツラと。ネタバレです。

かなり昔に書いたのも。


テーマ:


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観た後に、動悸が止まらなかった映画ははじめてだ。(単なる病気か?)この映画は、リピーターが出るんじゃないかしら。


19世紀、マジックが流行するロンドン。「グレート・ダントン」ことアンジャー(ヒュー・ジャックマン)と「プロフェッサー」ボーデン(クリスチャン・ベール)という因縁で結ばれた2人のマジシャンが、稀代のマジックに挑む。それは「瞬間移動」。そのトリックは如何に?そして、トリックがトリックを生む不可思議な展開。観客は、それを見破ることが出来るのか?原作はクリストファー・フィスター「奇術師」。


公開初日に配られたのがこのステッカー(写真)。イラストレーションは、荒木比呂彦。おお、「ジョジョの奇妙な冒険」の作者ですね?まず、ネタバレしてはならないと思うので、疑問ある人はこちら へ。私は異議を唱えたいところもあるのですが・・・なお、公式HPモバイル版ではネタバレ掲示板もあります。


芸は身を滅ぼす。
この物語の魅力でありおぞましい点は、マジックのためにどこまで犠牲を払えるか、ではないだろうか。
そして、そこまでさせるのは、「自分の仕事」により得られる快感よりも、「競争心」「嫉妬」が勝っていたのだろうと思う。


プレゼンに優れ、ステージ上でも花があるアンジャーと、地味ながらマジックとしては常に上を行くボーデン。出し抜き、出し抜かれ、復讐には復讐を・・・その成れの果てがこの結末だ。私は、ボーデンのトリックは早めに読めたのですが、最後のアンジャーのマジックについては分かりませんでした・・・。まさかそこまで自分を追い詰めるとは。


「消えるものの行方は誰も気に留めない。」
人を喜ばせるという舞台の裏は、なんて厳しく哀しい世界なのだろう・・・そして、それを観て笑ったりけなしたりする観客って、怖いよね。どんどん刺激がエスカレートする。現代も、それは変わらないね。


単なる奇をてらったマジシャン同士の対決ではなく、人間の持つ性質を深く掘り下げ、浮き彫りにさせたのはすごいと思う。エンタメであるがそれに終始してないところが、この映画の深み。


ちなみに、二コラ・テスラは実在の人物だそうです。


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