no movie no life

・・・映画を見て思ったことをツラツラと。ネタバレです。

かなり昔に書いたのも。


テーマ:

原作の漫画ともラストが違うと言うことで「11.3 誰も知らない結末へ」。

混雑がいやなので公開初日にはめったに行かない私です。
しかしこの映画、「観たい」という欲には勝てず・・・キャッチコピーの言われるがままに11月3日に行ってきました「デスノート後編」。原作は読んでません。


14時に着いてみたらまず目指してた15時の回は満席。
なんと今日は初日+祝日+金曜のレディスデーの3重苦(?)。山形では水曜と金曜がレディスデーです。
で、次の18時の回のを購入・・・それまで、別な映画「7月24日通りのクリスマス」を見て時間つぶし。


でもでも・・・
待った甲斐があった、並んだ甲斐があった!
前編同様、観るものを裏切り続ける展開は健在。
最後には映画観てる感覚なかったです、まるでその世界に自分が入り込んでしまったような。
こんな感覚は久しぶりです。ストーリーの完成度が非常に高いと思いました。


「そのノートに名前を書かれた人は死ぬ」
キラである夜神月(ライト)(藤原竜也)は、恋人詩織の死により、宿敵「L」こと竜崎(松山ケンイチ)の捜査本部への潜入に成功。ところが、ライト以外にもデスノートを持つものが現れる・・・第2、第3のキラ。次々と罪もない人まで殺されてゆく。ライトは、竜崎はどうする・・・?


ライトは、自分よりも能力が劣る第2のキラのやり口には当然納得がいかない。プライドの高いライトは、いまだ自分を疑う竜崎に対し、自分の身の潔白を証明するために自らを監禁するように言う。そして、デスノートの所有権を放棄し、デスノートの記憶を全部消す。自分に絶対の自信がないとできない行為だ。周到な計画を立て、死神レムまでトリックに賭けて殺すあたりは唸らされた。そして、念願の「L」をデスノートで殺すことに成功する。新しい、キラによる革命。それにはもはや自分の父親すら殺すことに容赦ないところまで、ライトは堕ちていった。


そして、「誰も知らない結末」へ。


前編を観たときの感想 でも書いたが、最初は、確かに正義感だったのだろう。
でも、「器」以上の何かを手にしたときに、人間は狂わされていくのかもしれない。
もはやライトよりも、死神レムの方が「人間的な」温情を持っていた。


そして、「L」こと竜崎。驚かされましたねえ。
彼もまた、ライトのようなゲームの感覚で、キラの捜査を行っていると思っていた。
でも、それは大きく違っていた。飄々とした態度、相変わらずのお菓子三昧の日々は変わらないが、頭の冴えはライトが勝ってきていたかのように見えた。
しかし、やはりこちらも天才。死神なんてありえないものを「論理的にそう考えるのが妥当」と言う頭の柔らかさ。
そして彼の「人間」像。そこが、ライトの誤算でもあった。
まさか、自分の名前をデスノートに書くとは。自分の命と引き換えに。

彼なりの、いや、彼にしかできない正義。


人間として死んで行った竜崎と、神になろうとして堕ちて死んで行ったライト。
しかし、ライトは人間らしく悼み葬られることを許されるが、竜崎には孤独な死のみが待っていた、皮肉。ワタリ(藤村俊二)が殺されることが誤算だった竜崎は、彼の写真とともにひっそりとこの世を去る。
あんなふうなラストでは、みんな「L」派?になってしまうなあ。


ストーリーの展開としては、唸るしかない。
人間の愚かさ。不完全さ。この社会のどうしようもない揺らぎ。法律の限界。
そもそも人間に人間を裁くことができるのか。
制裁を加えると言って、ゆき過ぎれば誰もが「キラ」になってしまう人間がゆえの危なげさ・・・


キャラの特異性で言えばやっぱり「L」だろうなあ。初めて外出らしき外出をした先は、ライトの通う大学。ひょっとこのお面、だんだんとグレードアップするお菓子たち。殉職した刑事のお供えのおはぎまで食ってたよ。ミサミサに対して「ヘヴンズ・ドア」聞いてます~!などの軽いノリ。わらかしてくれました。
松山ケンイチ、いいですねえ。
あの隈取されたような目がギョロギョロ動いて、わかりづらい表情をうまく演じていたと思います。


藤原竜也は、ちょっと顔が丸くなっていたような・・?過酷な軟禁生活でもあまりゲッソリなってなかったぞ。でも、最後の方で自分が神格化させていく醜さを表現していたと思います。


アイドルのミサミサ。彼女は知らずして死神2人の命を犠牲にさせた「死神キラー」(変?)。
それから、死神リューク、レム。うまくCGで現実世界と融合させている。


長くなりましたが、映画、堪能しました。
原作は、これから読んでみたいと思います。今は、アニメでもやってるみたいね。多分山形ではやってないよ・・・?


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