liverpoolfc.comより。

 

ジェイムズ・ミルナーはインタビューに慣れています-しかし、今回のリヴァプールの香港遠征では、副キャプテンはインタビュアーに転じて、アダム・ララーナから話を聞くことになりました。

 

Q.アダム、時間を作ってくれてありがとう。ようこそ香港へ-今までアジアに来たことはある?

 

「香港はまだ来たことはなかったんだけど、リヴァプールの一員としてアジアに来たことはあるよ。ここには巨大なファンベースがあるね。ちょっと天気がコロコロ変わる感じだったけど、トレーニングが楽しみだよ。どんな感じになるだろうね。」

 

Q.最後にアジアに来た時はどんな感じだった?

 

「忙しい。いつものように忙しいし、いつものように素晴らしい経験ができる。新しいファンと会えたりしてね。リヴァプールってのはワールドワイドなブランドだし、どこにでもファンがいるよね。そういうのは嬉しいよ。」

 

Q.ファンだけで見ると、イングランドとは違う?

 

「僕はそう思う。そうだね。でも、リヴァプールには世界中にファンがいて、彼らは様々な面で違うね。もう一度アジアに来れて、香港のファンを体感できるってのは良いもんだよ。」

 

Q.間違いないのは時差があって、アジアのファンは真夜中に起きて俺たちの試合を観ている。これって驚くべきことだよね。

 

「ほんとだよ。今どきのプレミア・リーグには信じられないくらいのフォローがあって、ファンがキックオフに目覚ましをセットして真夜中に起きているのは驚きでも何でもないんだ。キックオフはいつだってイングランドでできるけど、それは確かに香港でも同じなんだよね。」

 

Q.どうしてプレミア・リーグはこんなに人気があるんだろう?何が魅力的なんだろ?

 

「この移籍市場に使われた金額はさらにエキサイティングなものにしたよ-プレミア・リーグで優勝を狙えるのは多分6、7チームある。レスターは2シーズン前にそれをやってのけた。今シーズンはこれまででもベスト・シーズンの1つになるんじゃないかって思うんだ。それはフットボールを追いかけて、観たいって思う人を増やすことを意味するんじゃないかな。」

 

Q.このプレシーズン・トーナメントはファンだけじゃないね。プレミア・リーグはフットボールの発展を支援することを目指しているし、地域のあらゆるレベルのコミュニティやコーチング・イベントを開催している。これって重要だよね?

 

「デカイね。マジデカイよ。ロールモデルはあらゆる面で様々な方法でコミュニティに還元しようとしている。他のプレミア・リーグのチームと対戦するこの大会でプレイする為に僕たちがアジアに来るってのは、ワールドワイドのフットボールの成長という点で大切なんじゃないかな。」

 

Q.今のはちょっと長かったな-これが“プライムタイム・アダム・ララーナ”ってヤツだね。お前はキャリアのピークにあると思うんだけど、選手としてプレシーズン・ツアーでの最高の経験って何?

 

「1つだけ選ぶには多すぎるね。僕たちって幸運なことに世界中を行き来して、いろんな大陸を訪れて、フットボーラーとしての経験ができるんだ。ここ香港に滞在することも楽しみにしてきたんだ。来たことがなかったからね。雰囲気とかプレイするトーナメントを楽しみにしているよ。」

 

Q.香港まで14時間のフライトだ...飛行機でお前の隣にいるチームメイトは誰?その理由は?

 

「あははははははははは...」

 

Q.プレッシャーがないのは...

 

「ジョーダン・ヘンダーソン。大抵アイツの隣に座ってるね。昨シーズンの最後数ヵ月はアイツはいなかったから、ジェイムズ・ミルナーがその座に就いたね。アイツがいない間はブリリアントだったなあ...」

 

Q.でも、俺はあっという間に退けられたぞ!お前はホテルでお互い隣の部屋になるようリクエストするってどこかで読んだけどマジ?

 

「それは何年か前の出来事だと思うんだけどなあ。でも、この旅行でお互いが隣かどうかは分からないんだ。」

 

Q.海外でのプレシーズン・ツアーって、天候だとか連帯感だとかでチームを助けるものかい?

 

「連帯感という面ではとても良いんじゃないかな。だってとても忙しいし、このツアーのここ数日間のスケジュールもマジで忙しいしさ。でも、テストのコンディションって意味ではより親しくなるだろうし、シーズンに向けて更に強くさせるでしょ。プレシーズンってのはテストだし、簡単なものじゃないしね-大変な時にこそグループが一緒になることができるんだ。クリスマスとかタフな試合で試合日程がキツイ時には、お互いを助け合おうと仲間に目を向けるようになるだろうね。」

 

Q.じゃあ大会の話をしようか。違うタイミングで戻ってきた選手が一緒に臨む3試合目になるね。どんなパフォーマンスレベルを自分やチームに期待している?

 

「最後の2試合のパフォーマンスに期待してるだろ。選手はより多くの時間をもらって、自分のフィットネスレベルを高めたいと思っている。お前も触れたけど、違うタイミングで戻ってきた選手が大勢いる-僕たちはまだエムレが戻ってくるのを待っているしね。アイツはあと2週間休むんだよね。この遠征の最後に自分たちはすべて良いレベルになっているように努めるし、それに向けてスタートを切る。監督はいつも通りに完璧なスタンダードを求めてくるって確信してるよ。」

 

Q.大会の初戦はクリスタル・パレスが相手だ。タフな最初のチャレンジだね?

 

「そりゃあね。シーズンでも2試合戦う訳だしね。自分たちの対戦相手を見られるのは良いことさ。相手は過去数年間アンフィールドでの苦手チームだったかもしれない。難しい試合になるだろうけど、彼らと対戦するのが楽しみではあるよ。相手には元リヴァプールの選手が何人かいるしね。彼らには注目しておかないとね。」

 

Q.プレシーズンでは、イングランドのチームと各国のチームと対戦する訳だけど、新シーズンで対戦するかもしれない相手と戦うのはスパイスとか何かになる?

 

「違う国のチームと対戦する時ってちょっとしたスパイスになると思うね。テンポが違ったりするし。多分誰もが知ってるような相手と対戦したりもする。プレミア・リーグの試合っていつも少し早くて、ちょっとフィジカルが激しいだろ。プレシーズンではいつだって大きなテストをしたいと思うんだ。シーズン最初の試合に向けて、可能な限りベストシェイプになりたいと思うからね。」

 

Q.昨シーズンはどう振り返る?

 

「良かったけど、もっと良くすることもできたね。素晴らしいスタートを切れたけど、途中で何らかの理由があってスピードダウンしてしまった。でも、そこから学べたと感じているし、今シーズンを楽しみにしているよ。僕たちは若いスカッドだ。2人の選手を獲得して、既にとても良いスカッドになっているところにもう何人か加えられたらいいよね。選手にとっての競争は本当に激しいんじゃないかな。今シーズンはヨーロッパにも出ていくから、4つか5つのコンペティションを戦っていかなきゃならないからね。本当のテストになるんじゃないかな。」

 

Q.それでトップ4フィニッシュしてチャンピオンズ・リーグ出場権を得た訳だけど、まだ仕事は残っている。クラブにとってはエキサイティングで重要なものだね?

 

「昨シーズンの終わりに向けてはちょっとばかりプレッシャーがあったね。他のチームは全部勝ってたけど、それは自分たちの手に委ねられていたし、いつもラインを乗り越えるつもりでいたよ。お前も言ったけど、僕たちはまだそこに辿り着いちゃいないし、まだプレイオフに勝たなきゃならない。それでも、リヴァプールならやれるって確信している。大きなフットボールクラブだし、プレミア・リーグにはチャンピオンズ・リーグ出場権を狙えるチームが6、7つはある。トップ4フィニッシュして大成功を収めはした-でも、今シーズンはさらに進化して、リーグの上位を目指していきたいね。」

 

Q.チャンピオンズ・リーグのプレイオフをシーズンの早い段階で戦うことは、プレシーズンにおけるアプローチを変える?

 

「良い質問だね。僕もそう思うよ。今シーズンはフィットする為に4、5週間が用意されている。昨シーズンはEUROがあったからもう少し急がされたし、後になってもうちょっと大勢の選手が戻ってきたものさ。だから、シーズン初戦の前に一気に練習しようとするだろうなって確信しているよ。」

 

Q.今シーズンの期待は何?クラブにとってとアダム・ララーナ個人にとって両方だよ?

 

「昨シーズンを基盤として、常に改善を続けることかな。何歳だろうと更に良くなる余地はあるものさ。ポジション争いは昨シーズンよりもずっと良いものになるだろう。誰もプレイできることを保証されちゃいない。クラブとしては、さっき言ったように、いくつかトロフィーを獲得した時だね。」

 

Q.良いね。時間を割いてくれてありがとう。トレーニングを楽しんで!

 

「ありがとう。そうするつもりさ!」

 

選手が選手にインタビューするというのはプレシーズンならではと言えます。
案の定というか少々ふざけたネタ的な質問&回答も多く、この2人にヘンドを加えた三角関係(冗談)の話はなかなか笑えます。

 

 

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