2007-06-03 10:15:59

宮崎哲弥を信じてはならない!

テーマ:宮崎哲弥を斬る!

またまた
世界が混迷の闇へと突き進んでいることを教えてくれる
衝撃的なニュースが飛び込んでまいりました。


テレビのニュースなどでも広く報じされているので、
ご存知の方も多いでしょうが、
それは、
世界銀行のポール・ウォルフォウィッツ総裁

にまつわる一連の不祥事です。


アメリカのブッシュ大統領は5月30日、
交際相手の女性職員を厚遇したとして批判が強まっていた
ポール・ウォルフォウィッツ総裁の後任に、
元米通商代表部(USTR)代表の
ロバート・ゼーリック氏を指名しました。


このあとゼーリック氏は、
世銀理事会の承認を経て、
6月30日付けで正式に就任することが決まっています。


今回の不祥事の舞台となった世界銀行というのは、
各国の中央政府または同政府から
債務保証を受けた機関に対し融資を行う、
国際連合の専門機関のことで、
当初は国際復興開発銀行と名乗っていました。


それが、
1960年に設立された国際開発協会と併せて
世界銀行と呼ばれるようになったのです。


本部はワシントンにあって
加盟国しているのは184カ国。


国際通貨基金と共に、
第二次世界大戦後の金融秩序制度の中心を担う
重要な役割を担ってきました。


ざっと聞いただけでも、
とても重要な国際機関だということ
だけはすぐに理解できますね…。


なんでも、
世銀総裁が不祥事を理由に、
5年間の任期を満了することなく
途中で辞任するのは初めてのことなのだそうです。


なんとも破廉恥な話です。


世銀の特別調査委員会の報告によると、
ウォルフォウィッツ氏は、
2005年に世銀総裁として就任する前から、
当該女性職員と交際していて、
人事担当幹部に昇進させたり、
処遇向上を直接指示したりするなど、
世銀の倫理規定に違反する行為を行ったそうな…。


さて、
そんな恥ずべき不祥事を起こした
ウォルフォウィッツ氏とは、
新保守主義(ネオコン)に属する国防副長官として
イラク戦争を主導した人物でした。


新保守主義(ネオコン)というのは、
左翼から転向したユダヤ系知識人や、
元民主党員の思想家たちなどで構成されていて、
現在では軍事行為の「強硬派」として知られています。


ウォルフォウィッツ氏はそこの代表格で、
パール前国防政策委員長、
チェイニー副大統領、
ラムズフェルド前国防長官などが
擁護する立場をとっていました。


そんな人物が、

世界銀行の総裁を務めていたのです。


国連の組織がいかに腐敗しているかを、
容易に理解することができますね。


さて、
そのウォルフォウィッツ氏の後任として
ブッシュ大統領に指名された
ロバート・ゼーリックという人物ですが、
彼は一体どういう人物なのでしょうか?


ロバート・ゼーリックは、
通商代表部代表を4年間務めた後、
2005年2月に国務副長官の席に就きました。


その間、
国際通商問題および中国との関係において
輝かしい実績を残したとされています。


2006年にはその座を退き、
現在はゴールドマン・サックス社の重役を務めています。


しかし、
通商代表部代表に就く前は、
不正会計によって破綻したエンロン社の顧問でもありました。


また、
彼が2001年2月7日から2005年2月22日までの間、
通商代表部代表を務めたのは、
ゴールドマン・サックス証券における
国際戦略部のマネージング・ディレクター兼代表になる

という下心があったためだとも指摘されています。


ゴールドマン・サックス社といえば、

ロスチャイルド財閥傘下の証券会社です。


なにやらきな臭いものを感じてしまいます。


さらにまた彼は、
多くの民間・公的組織における
役員としても名を連ねています。


アリアンス・キャピタル、
セイドホールディングス、
プレキューサーグループなどや
アスペン研究所の戦略グループの指導官、
合衆国のドイツのマーシャル基金、
世界野生生物諮問委員会、
ウィリアム・セバスチャン・コーエン長官の
防衛政策委員会などに積極的に参画しました。


これだけではありません。


ロバート・ゼーリックはあの
CFR(対外関係評議会)」と「日米欧委員会
のメンバーでもあるのです。


ご存じない方のために、
上記2つの組織について簡単にまとめておきましょう。


CFR(対外関係評議会)というのは1921年に、
ロックフェラー財閥を中心にして設立された外交政策専門のシンクタンクで、
第二次大戦や冷戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争など際には、
アメリカの外交政策におけるコンセンサスを形成しました。


組織としては会員制となっており、
理事長にはデビッド・ロックフェラーが就任。


歴代の米大統領や政権の重要ポストに就く人物は、
殆どCFRの会員として名を連ねていました。


CFR設立の目的は、
世界の政治や経済を
一つの機構(世界政府)に統合することにあります


国連はまさにそんな彼らの
新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)構想の
‘実現の始まり’として捉えられていて、
ロックフェラーをはじめ
多くの銀行家たちが国連に対し多額の献金を行ってきました。


世界銀行は、
そうして集まった金を運用する組織なのですから、
どっぷりロックフェラーのコントロール下にあるというわけですね。


それで、
CFRのメンバーを総裁に据えるわけです。


もう一つの日米欧委員会というのは、
ロックフェラー財閥の首領、

デビッド・ロックフェラーが設立した

日米欧におけるエリート間調整組織のことです。


はい、
またロックフェラーですね…。


カーター政権における主要閣僚のほとんどが、
この日米欧委員会のメンバーでした。


え?
なんでイエローモンキーである日本が
メンバーに入っているのかって?


確かにおかしいですね。


というより、
当初日本は入っていませんでした。


入れられるきっかけとなったのが、
田中角栄の独断行動です。


今を遡ること1972年、
首相に就任した田中角栄が、
米国に何の断りもなく訪中したり、
サウジやオーストラリアとの資源開発を
次々と推進したりしたので、
ロックフェラー閣下の逆鱗に触れてしまいました。


そのため田中角栄に対しては、
ロッキード事件を仕組まれ退陣に追い込まれます。


代わりに、
ロックフェラー傀儡政権たる三木内閣が発足しました。


その後ロックフェラーは、
世界第2位の経済大国になった日本を
無視できなくなってきたという経緯も手伝って、
米欧委員会に加えることを決意…。


これを期に、
日本は完全なロックフェラー傀儡国家と
成り果ててしまいました。


もちろん、
宮沢も小泉も安倍晋三も、
み~んな日米欧三極委員会のメンバーです。


恐ろしいですね?


これで私が冒頭に
「世界が混迷の闇へと突き進んでいることを教えてくれる
 衝撃的なニュースが飛び込んでまいりました」
と述べた理由がお分かりいただけるでしょう。


世界銀行は
相変わらずロックフェラーのコントロール下にあり、
次期総裁として指名されたゼーリックも、
完全にロックフェラー傘下のエージェントなのです。


世も末ですね。


ロックフェラーという財閥も、
CFR(対外関係評議会)というシンクタンクも、
実際にちゃんと存在しているというのに
テレビで発言している国際情勢専門家の分析では、
これらの存在に対する言及は意図的に回避されます。


まるで、
公明党の議員が政策を語るときには、
「創価学会」の名を意図的に隠蔽するように
…。


だから、
テレビ屋の国際評論は信用できないのですよ!


特に、
他人からの受け売りを、
さも自分だけが知り得た一次情報であるかのような語法で
垂れ流し続ける宮崎哲弥氏…。


彼は自分が発言することで、
「世界は良くなるもの」と確信しているようですが、
そんなことは決してありません。


…というより、
そういう確信を持つこと自体が怪しいといえるでしょう。


皆さん、
どうかお気を付けあそばせ…。




爆弾私は人間が内包している攻撃性にビビリまくっています。
  そんな恐怖に慄きながら、日々真実を求めているのです。
  こんな軟弱な私ですが、是非みなさんの勇気をお分け下さい!
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10 ■拝読

あとで、再読します。
勉強になります。

9 ■ブックマーク有難うございます

私も同じ認識です。自民党がCIA・ロックフェラー権力によって作られ、それが児玉誉士夫・笹川良一・岸信介の戦犯責任追及を免除した上、統一教会の文鮮明も加わって作られた過去を考えると・・・。
統一教会・ロックフェラーにコントロールされない田中角栄を追放した結果、米欧委員会に入れてもらえたのは皮肉です。

宮崎哲弥氏は確かに読書家で色々情報を入れていると思いますが、それを吟味して自分の言葉・主張にすることを怠っています。ある意味迎合した意見を言っていれば情報番組で使ってくれて金稼ぎが出来るという認識なのでしょう。

8 ■難しい話です。

非常に勉強になります。
ちょこちょこみにきてますー

7 ■無題

新世界秩序構想。国際社会の闇を大多数の人は信じられないでしょうね。でも歴史に学べば自然と視野が開けてきます。古代から世界中で天下統一の争いは繰り広げられてきましたから。

6 ■悪口イクナイ!

宮崎氏は関西では愛国者で通っている。
http://blog105.fc2.com/ytaka2011/

5 ■コメント失礼します。

ウォルフォウィッツ世銀総裁の一件は笑っちゃいました。
この話題を知ったとき、スッキリしてしまいましたが、結局、巨人の右手にのっているのか、左手にのっているのかの差でしかなく、首が飛んで叩かれる対象は、単なる小物で、人々の感情的な受け皿として利用されるだけなのかもしれず、笑っている場合じゃありませんね。
世の中スッキリしないもんです。

4 ■私も諦めません

コメントありがとうございました。そして、いつも穴ベルさんのブログは参考にしています。
私たちの未来は決して明るくないけれど、わが子達のためにも私も諦めません!

3 ■無題

どうもこんにちは!
いろんなブログを応援させていただいています。
応援ポチッ!

2 ■ilovekeiさんへ。

ハハハ…、そんな大したもんではありませんよ。

要は、暇なだけです。

特に、政治関係の本は
言いたいことは限られています。

自分はテレビに出演するような評論家ではないので、細かい背景やデータなどは飛ばして、
言いたいことが書いてある部分を読んで、
必要以上に深く突っ込まないようにしています。

余程興味が沸いてきただけ、
深く掘り下げることに決めているので、
わずかな時間でたくさんの本のエッセンスを
堪能することができるわけです。

これが私の速読法です。
大したことないでしょ?

1 ■時々思うのですが


アナベルさんは

どのくらいのスピードで本を読まれるのですか?

毎回の、書籍の紹介、

読んでみたいのはやまやまなのですが

なかなか読み切れません

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