2007-04-28 18:01:50

社民党の政治家は何故頭が悪いのか…?

テーマ:政治を斬る!

今日もまた、
エクリチュールという観点から
バカを炙り出したいと思います。


そこで前回の復習です。


フランスの記号学者であるロラン・バルトが語った
エクリチュール」(ecriture)
という概念は、
ある社会集団の固有の語法、
 或いは、
 ある時代、ある集団のメンバーが
 言語を用いるときに起こる固有の仕方

という意味で、
人間の行動様式をその根底から支配するという原理
述語化したものでした。


そして、
ある特定のエクリチュールのうちで思考し、
表現しているかぎりは、
自分が体現しているエクリチュール以外の世界
組織的に見落とされ
自分が選択しているエクリチュール以外の意識
決して意識化されなくなってしまう
ということも申し述べていたと思います。


さて、
では今回このブログにて告発したいと考えている
バカのエクリチュール
について述べていくことにいたしましょう。


そんなヤツ、どうでもいいよ
と投げ出す方もいらっしゃるかも知れませんが、
私はどうしても無視することができません。


それがこの人、
福島みずほ」という社民党の現党首です。


彼女は、
あるテレビ番組に出演してこう発言しました。



 福島みずほ
  「
原発の廃棄物を
   地方に押し付けるというのは反対です


 みのもんた
  「では、廃棄物はどうするのですか?」

 

 福島みずほ
  「
だから社民党は、
   以前からずっと原発に反対しています


 みのもんた
  「あぁ…、そうですか…。
   では次の方、発言どうぞ…」


…って、オイ!
みのよ、それで終わりかぃ…!



経済産業省の「エネルギー白書」によると、
日本のエネルギー供給の5%は石油が占めています。


総輸入額に占める石油の比率は16%で、
その90%近くは中東からの輸入で賄っています。


日数でみたときの石油備蓄量は171日分


また、
日本のエネルギー自給率は20%で、
もし
原子力を自給エネルギーに入れない計算をすると
自給率は5%に低下してしまうというデータもあります。


なんとも、苦しいエネルギー事情ですね…。


こんな厳しい状況下で、
「原発を全廃」したときに、
どういう代替物でもって
日本のエネルギー需要を満たせばいいのか
について
社民党は具体案を持ったうえで

原発反対の声を上げているのでしょうか…!


代替となる具体案を示さないままに、
ただ外野から‘反対’と叫ぶだけでは単なる野次馬に過ぎません。


廃棄物が出る
    ↓
それを地方に押し付けるのは可哀想
   ↓
だから原発反対


…という政策プロットは、
いくら弱小政党の議員とはいえ、
有権者によって国会に送り込まれた政治家の発想としては
あまりに無責任に過ぎます。


にもかかわらず、
「あぁ…、そうですか…」って、オイ!
みのよ、それで終わってしまうんかぃ…!



しかも社民党は、
自身のホームページにおいて、
日本の自衛権についてこう宣言しています。


戦争を否定する9条があったからこそ、
 戦後の国際紛争で日本が武力を行使して
 人々を犠牲にしたり、
 また犠牲になることもなかった。



 …(略)…



 とりわけ、前文と9条を変えて、
 戦争を否定した国から「戦争を肯定する国」へと
 変質させていくことに対し、
 党の総力を挙げて反対する。


 …(略)…

 
 「平和基本法」を定め
 自衛隊を災害救援のための非武装の国際協力隊等に
 縮小・再編することや、
 「人間の安全保障」の理念の徹底、
 日米安保を平和友好条約に転換すること、 
 平和主義・第9条を世界に拡げるため「非核不戦国家宣言」を
 国会で決議し国連総会で承認してもら


つまり社民党はこういっているわけです。


憲法9条が、
 日本の平和を守っている。
 
 その憲法は一切の戦力を否定しているのだから、
 日本に武装した自衛隊は必要ない。
 
 核を保有しない不戦の国となって、
 軍事同盟である日米安保すらも破棄する

 

…なるほど。


社民党は、
自衛戦争も含めて、
徹底的に戦争というものを憎んでいるわけですね。


それは結構。


私も戦争は大嫌いです。


…ですが、
一切の防衛能力を放棄した無力な国に、
納税義務を負って在住したいと望むほど
私はお気楽な人間ではありません。


有史以来この地球上に、
自衛能力すらも放棄した国家が
生き永らえたという歴史が存在しますか?


かの将軍様の御国が核配備し、
大陸の共産支那国はいまや
ロシアに次いで世界第3位の軍事大国となっています。


別に私は、
悪戯に危機を煽ったり、
今すぐにでも将軍様や大陸の人民解放軍が攻めてくる
といった脅威論を説きたいわけではありません。


国家には、

国民の生命と財産を守る義務があります。


その義務を遂行するのに、
一切の自衛手段を放棄してしまっては果たせなくなるでしょう…?



要は、
社民党はこういっているわけです。


もし外国が攻めてきても、
 国はあなたを守りませんよ。


 だって、
 平和憲法を掲げた国なんだもん。


 でも福祉は充実させたいから、
 ちゃんと税金は納めてね


生命は守らないが金は払え…。


…バカにしています。


これほどまでに
納税者たる日本国民をバカにした発想があっていいのでしょうか。


もう一度いいます。


私は戦争を煽っているわけではありません。


そうではなくて、
複雑な周辺国事情に囲まれながらも
一主権国家として存続していくために、
国民の生命と財産を守るのに必要な防衛力を
国家の義務として保持するように求めるのは

国民として当然の権利だ
といっているのです。


一切の自衛能力と日米安保を破棄して、
どうやって国民の生命を守るのですか?


また、
一部の護憲派からは
憲法9条を改定すれば、
 日本はすぐに戦争を起こす

と短絡的に決めつめる発言が飛び出していますが、
私はこの意見にも与することはできません。


日本はアメリカの要求に応えるために

 集団的自衛権を合憲化しようとしている

というプロットなら理解はできますが…。


日本国の法体系における自衛隊の位置を確定させ
安易な動機で武力の行使が行われないように
憲法できっちり縛っておこうとする改定から、
何故「すぐに戦争を起こす」
という発想に飛躍できるのですか?


私に言わせれば、
平安時代の頃の令外の官である「検非違使」のように、
憲法(平安時代は律令制度)のコントロールが効かない埒外で
不透明な活動を続けている現在のあり方の方が
余程危険な状態にあるといえます。


尚、
「9条改定問題(※)」の如何については、
これから展開するブログの中で、
とことん追求していきたいと考えていきます。


(※)私は「改正」ではなく「改定」という言葉を意識的に使っています。


ではこの辺で、
社民党の「バカのエクリチュール」に話題を戻すことにしましょう。


 

 社民党の福島みずほ党首よ…、
 自衛隊の一切の武装を解除し、
 そのうえ、
 日米安保すらも破棄した日本国が、
 どうやって国民の生命と財産を守ろうというのか

 を教えてもらえないか…?



少なくとも私の目には、
社民党のホームページに長々と書き綴られているマニフェストは、
「バカのエクリチュール」にしか見えません。


いや違う!
 私たちのエクリチュールは賢いのだ

と反論するなら是非教えてください。



一切の軍事同盟を排した完全なる非武装中立国」というのは、
どういう条件が整えば実現できるのかについて…。


そして、
警察官が武装することについては
どう思っているのかについて
…。



爆弾恐怖に慄きながら、日々真実を求めて闘っています。
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コメント

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11 ■こんにちは。

いつもTBありがとうございます。
私は保坂議員を応援しているので、この記事を読んで笑ってはいられませんが、矛盾があることは確かかもしれませんね。^^;
しかし、私はこう思うのです。石油のほかに原発も利用できるようになったのですから、何か近未来には他のエネルギーも出来るはずです。いや、出来て欲しいです。太陽エネルギーなどでの‥他の成熟したエネルギーが。科学者じゃないので断言できませんから無責任かもしれませんが。日々の科学の進歩に希望はあるはずです。頭をやわらかくしたいと思っています。

社民党もいつまでも社会党の時のままではないでしょうし、あまり決め付けないでみていきたいと思っています。何故なら、そうやって消去していくと何も残りませんから。哀しいですがそれが現実です。
ちなみに私は、ご存知かとは思いますが、絶対的支持の党派はありません。
反論みたいになってしまいましたが、何事も前向きに考えていきたいと思います。^^

もしも与党支持じゃないならば、7月をまえにして内輪を批判している場合ではないと思ったものですから。失礼しました!^^;

10 ■昔はから・・・

この党は矛盾の塊ですよ。

現実的に政権をとる気がない、まぁ正確にいうとれないから好き勝手いってるのでしょう。
ただの野次馬。

9 ■初めて書き込みします

私は社民党が大嫌いです。
朝鮮労働党と友好關係があり、日本人拉致問題に真剣に取り組まず、北朝鮮がそんなことする訳ないという、スタンスだった党の何処が、信用出來ようか。

8 ■優菜です

政党は反論するなら代替案を持ってほしいといつも思うのですが相手を批判するばかり、、、
これか日本の政治なんだと思うとつくづく嫌になります。コメントいただいていたなかで失関症という言葉私も初めて知りました。アナベル・加藤さんは自分なりの価値観で他人と関わっていらっしゃいますよね。ブログはそのひとつではないでしょうか。その関わり方は千差万別、また他人に対する見方に善悪はないと思います。私自身も色々な(~_~;)がありますが全てが私の分身です。ただ一番楽でいられる空間は限られていますが、、、自然体でいる自分が一番いいのですが何をもって自然体のかが理解できていません、、、まだまだ未熟です

7 ■無題

 片方だけ向いてるおばかさんは、もう意味すらありませんね。
原発については、始末を考えずに作った利権漁りのあほどもに、欠伸すら出ます。
この国、どこまで迷走するんですかねぇ・・・。

6 ■「井沢」さんの本


えっと全々知らない
分野の事なので、
「これだ」というような
答えは出せないで
はいます。

かといってこの様に
したら、とか政治家
になって、という発想
ないやつかれです。

まあ、できるだけ
調査、なんてして
たら「ニート」抜け
だせない一市民の
コメントでした。

5 ■やれやれです。

今の日本ではそう言えば支持が得られると思っているのでしょう。
国民の意識の低下もそうさせる一つの要因でしょうが・・・。

4 ■野党

そもそも社民党は、戦後一貫して「自衛隊は違憲」と主張してたのに政権に就いたとたん「合憲」としてしまった党の末裔ですからね。
当時、何も知らない子供であった私でも「おいおい、なんだそりゃ?」と思ったものです。

社民党に限らず、最近の野党は「格差反対~!」等々聞こえの良いことばかり主張しますが、そんなもの誰でも反対に決まってるでしょう。

原発同様、こんなことばかり言っている野党を見ていると、「結局、自民党しか無いのか・・・」と思ってしまいます。

ちなみに私は無党派層です。念のため。

3 ■20年前から

小学校高学年、中学生時代から憲法9条第2項を改正して自衛隊を軍隊と認め、国防省を作れと公言した私です(中学3年の公民の授業では上記の事項を公言したのは私だけでした)。そのため、9条関連では全く同意です。
但し、今の自民・公明・民主右派(松下政経塾OBら)の主張は第二次日中戦争・大東亜戦争を引き起こそうという裏の魂胆があり、軍事治安防災産業を儲けさせ、献金や裏金・票目当てなので反対です。あくまでも生命と身体、安全を守る範囲で認めるべきであり、戦争を仕掛けたり、他国の戦争に参入するべきではないと憲法で歯止めをきちんとかけるべきでしょう(それも一緒です)。ビル・トッテンさんや副島隆彦さんの見解が一番まともだと思います。
ガスパーチョさんの風刺画像が的確かと思います。http://www.mypress.jp/v2_writers/gazpacho/story/?story_id=1593103#hide

2 ■納得です。

言論や思想は自由だからいいのですが、政権を担う気のない政党の意見にはあまり耳を貸す気になれませんね。
特に福島さんになってからは「思いつき」にしか見えない発言や政策が目に余りますねぇ。

メディアへの露出は熱心のようですが・・・

1 ■無責任な発言

僕もそう思いますよ。
奇麗事だけで済ませられないエネルギー事情がある国なんです。
我が日本国は・・・メタンハイドレートからエネルギーが安定供給できるようになるまでは国内のエネルギー事情は海外からの輸入に頼らざるを得ないと思います。
それだけではなくレアメタルなどの希少物質も中国から大半を輸入しているはずです。
僕のしている研究にもおおいに関係のある分野ですが・・・今の社会にはなくてはならない重要な金属です。

自衛のための軍事力・・・かつて地球上の国家ではめずらしかった新しい概念、そして問題であります。
これを追求・解決することができれば人類の新たなる可能性を広げることができるかもしれません。
人類が宇宙に進出して新たな活動領域を持った時にそれが生かされていく事を願います。

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