防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
たとえ津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
しかし、津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い


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 サケの不漁が深刻です

 好価格に支えられて水揚げ金額の方はそこそこですが、水揚げ量の少なさは酷いもので、サケを獲る漁業者が

 「今年はサケを食ってねえ」

 なんて言うほど

 

 今年も大変ですけど、岩手のサケは放流しないと獲れませんから、今年の稚魚放流数が少なければ4年後も確実に不漁ということに・・・・

 

 川へ遡上するサケが少ないので、海で獲ったサケを蓄養して卵をとっていますが、それでも足りない状態で

 

 これからの遡上に期待!

 と行きたいところですが、岩手のサケの稚魚は遅くとも5月の中旬頃までには放流しなければ、サケが育つ北の海に行くたどり着くことができないと言われています

 

 水温が低いふ化場では、これからの時期に採卵しても5月の中旬までに海に下れるサイズに育たないので、放流しても帰って来るサケの数に反映されないということになります

 

 

 サケは岩手の漁業の基幹ですから、深刻なんですよホント

 

 従来だったら水温の低いふ化場は9月~11月中旬ぐらいまでの早い時期に遡上するサケから採卵して放流適期に間に合わせていたのですが、今年は早い時期に河川に遡上するサケが少なかったので、どうにもなりませんでした

 

 

 なんとかせねば!

 

 水温が低いなら上げればいい

 単純な私はそう考えます

 

 でも、多量の水を使用するサケのふ化にヒーターなんか使用していたら莫大なお金がかかる

 

 単純なのに加えてあきらめの悪い私は

 暖かい水を捨てなきゃいい

 と思ったんです

 

 私の単純な頭をよぎったのは、小学校

 金魚を飼うような水槽でサケを孵化させてた光景

 

 あれをやりゃあいい

 小学生ができるもの、やれるだろ

 我ながら単純さに呆れますけど

 

 暖めた水を捨てずにグルグル回し続ければ電気代もさほど掛かりませんから、もしそれができれば、県内の水温の低いふ化場も遅い時期まで採卵して、サケ稚魚の放流数を確保することができる!

 

 

 意外なことに、青森県ですでにその試験をしていたんです

 その担当者のお話を聞いたんですが、けっこうかさばる施設で、場所もとるし、設備費も電気料も掛かりそう

 (実用化にはちょっとお金がかかりすぎ・・・・・)

 

 で、私なりに考えたのがこれ(設置時間1時間ほど)

 

 サケの研究者の方に

 「サケの卵が死ぬ要因は何?」

 って聞きましたら

 「アンモニア」

 卵も生きてますから代謝でアンモニアを出すんだそうですね

 このアンモニアが毒性を持つので、水を替えないと卵が死んでしまう

 

 青森県の方式だと、大きな濾過槽にろ材(これがけっこう高い)を大量に投入して濾過バクテリアを繁殖させると濾過バクテリアがアンモニアを毒の無い形に変えるので、卵が生き続けることができるみたい

 大量のろ材を使うのでシステムが大きいものになってました

 

 「ふーん。アンモニアをどうにかすれば良い訳ね」

 

 水温を上げればサケの卵に目が見えてくるまでに要する日数は20日ほど

 

 !20日ぐらいなら、たいそうな施設を組んでアンモニアを分解する必要もないでしょ

 吸着すれば良いんじゃね?

 

 熱帯魚を飼うマニアの方々の技術と情熱はものすごく、水を浄化するための器具や資材の進歩は留まることを知りません

 アンモニアを吸着する資材もいくらでもあります

 

 熱帯魚用の外部濾過装置にアンモニアの吸着剤を入れて水を回す

 ただそれだけなんですけど、シンプルなものほど実用化しやすいですからね

 

 分解じゃ無くて吸着

 はたして、行けるか?

 

 適期までに放流サイズになるかどうか難しい12月中旬頃の卵で試験を行う予定です

 

 成功すれば、サケ資源の復活に繋がるユメノトビラ

 

 になればいいけど

 


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