防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
たとえ津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
しかし、津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

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 震災後はものが無くなって高騰したものの、今はその反動もあってか、だぶつき気味だそうです

 

 「ホヤ」

 

 去年ホヤの採苗を実施しようとしたのですが、時期が遅かったせいか卵を得られずに断念

 

 だぶつき気味なのに何で採苗するのか?

 他から種苗を買ってくれば手っ取り早いんじゃ?

 

 同じホヤ(マボヤ)でも夜に卵を産む「夜型」と昼に卵を産む「昼型」がいるそうでして

 三陸の南側に生息するのが昼型

 北部に生息するのが夜型なんだとか

 

 養殖されているのは主に岩手県南部と宮城県ですから、昼型のホヤが親になっていると思われます

 

 市場に流通している養殖ホヤは昼型で、洋野町なんかで潜水採捕されている天然ホヤは夜型ってことになるんでしょう

 似て非なるものってことですね

 

 で、田老は何型か?

 生息域からすると夜型なんだけど、生息域の境のため昼型も混じっているという非常に微妙なとこだそうで

 

 漁業者や漁業者の奥さん曰く

 「買ったホヤは美味しくない」もしくは「味がしない

 

 さすがに味がしないって事は無いと思いますが、自分で採った天然のホヤとは味が違うってことなんでしょう

 うーん。生息域からいっても味からいっても田老に自生しているホヤから採苗せねばなるまい

 と、勝手に思い込んだという訳です

 

 夜のお菓子うなぎパイならぬ、夜の肴「田老ほや」(笑)

 

 実は震災前には田老でも養殖されていたんです

 自分で採苗して養殖していた方がいらっしゃいまして、そのホヤはすごく大きくて美味しかったんですが、大変残念なことに津波で亡くなられまして、今は採苗のノウハウを知る人はいません

 

 その方のように海で採苗するには、水温、時期、水深、採苗する器具、採苗器を投入するタイミング、採苗後の管理方法等、実に多くのデータが必要で、そのデータを得るには気の遠くなるような時間が必要です

 ご存命の時に聞いておけば良かったと後悔は大きいのですが、今更どうにもなりません

 今からデータを積み重ねていくにしろ私が定年するまでに間に合いそうもありませんし

 

 なにしろ、養殖が盛んな県南部のホヤとは種類が違うので、南の方のデータは全く使えません

 田老でホヤ養殖をされていた方は、夜型ホヤの採苗を知りうる唯一の人だったかも知れないのです

 

 自然の海ではあまりにも不確定要素が多すぎるので、水温や日朝を管理できる陸上水槽なら短い時間でもなんとかなるかもしれない

 と

 性懲りも無く、2年目の挑戦

 

 ですが

 今のところ、夜型ホヤには何の変化も無く( ̄∇ ̄+)

 


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