穴あけ

こんにちは　タカギです(´0ﾉ｀*)

梅雨入りを前に暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか？

さて、今日は早速本題に！

↓この筒　なんだかわかりますか？

大きさもまちまちのプラスチック製です。

これは、エアコン配管やキッチンの換気扇を外部に出すためのスリーブです。

？？？　　はて　　？？？　　　では、実際の施工風景をどうぞ

あらかじめ、スリーブの予定位置に木下地を入れておきます。

断熱材の施工後に、気密住宅の要である気密シートを施工します。

写真の断熱材が入っていない（ピンクになっていない部分）がスリーブ予定位置です。

その後、ドリルにて穴あけ～

ガリガリゴリゴリっと穴をあけます。

そしてスリーブを木下地にねじ留めして取り付け、テープにて気密シートと貼り付けます。

最終的には石膏ボードで見えなくなってしまうので、テープ処理も入念に！！

このスリーブにエアコン配管や換気扇のダクトがつながります。

外部では貫通部分を防水テープで貼り付け、壁内への水の進入を防ぎます。

後から穴をあけようとすると、

外部・内部ともにテープ処理ができない＝気密が獲れない、防水対策ができない

という事になってしまうので、この工事は仕上げ材の前段階で行う必要があります。

それが、各箇所にあるので、処理まで含めて厳しく

今回も問題ありませんでした。

このスリーブは完成すると実際には目にふれることはありませんが、

構造見学会ではご覧頂けます。

（って結局、告知かよっ！！　笑）

こちらの関市K様邸も６月に構造見学会を行うので、こういった所も注目してみると

おもしろいかもしれませんよ

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