2011年06月29日

【東北】スコップ団 in 宮城~6/25@岩沼~

テーマ:東北支援
【ALWAYS ON YOUR SIDE~東北に支援を届け続けよう~】

★先日放送されたスコップ団@NHK朝イチ、平さんのページから見ることができます。
ブログと合わせて、どうぞご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/cheapdust/e/2ced64e06e3540415fe75881a22535b9

★6月20日付で支援物資の要請がありました。
 今回のニーズは、①夏服(できるだけ新品に近いもの)、②サンダル、③扇風機、④うちわ、⑤水筒です。
 詳細は、こちらの記事をご覧ください。

【追記】
現地では、今、暑さに加え、ハエや蚊などの虫が大量発生しています。
①~⑤に加えて、暑さ対策のための保冷剤(首に巻くタイプやタオルタイプのものなど)や、アースノーマットなどの虫除け・殺虫剤のご協力をお願いします。

★また、仙台市内の子供たちのために、夏休みのイベントを支援しています。
 震災の影響で旅行に行けなくても、子供たちが地元で楽しい夏休みを過ごせるように。
 どうか、ご協力をお願いいたします。
 詳細は、こちらの記事をご覧ください。


6月19日(山元町)での様子は、先日放送されたNHKの朝イチにお任せして、今日は6月25日の岩沼での記録です。
朝イチの放送は、平さんのページから見ることができます。

この日は、うさぎ仲間のちびともさんも2回目のスコップ団参加。

現場まで、ちゃっかりと同乗させていただきました。
どうもありがとう。

後ろのシートのティッシュカバーが可愛かったよ( ´艸`)

$へちゃろぐ。

この日のお宅に伺う途中の風景。

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慣れたくはないけれど、だんだんと、この景色を見ても驚かなくなってきました。。

$へちゃろぐ。

先に見えるのが海岸です。
おうちからは数百メートルくらい。

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津波がどんなルートで押し寄せたのかがわかります。

$へちゃろぐ。

今回のお宅は、本当に、荷物の量がすごかったです。
庭に面した広い部屋には、一面、腰の高さくらいまでの物が残されていました。

部屋数も多かったので、運び出すだけでもかなりの時間がかかります。

表の部屋の高圧洗浄が始まった時点で、後ろの部屋の荷物は手付かずの状態。
1日しかないので、時間と戦いながら、みんな必死に動きます。

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道路に積み上げられた荷物の山。
地デジ対応のために買い換えた液晶テレビも、やむなく廃棄処分に。

$へちゃろぐ。

地震当時、おうちには幼い子供を含むお姉さんご家族がいましたが、何とか逃げて無事だったそうです。
ただ、大事にしていたラブラドールのハリーちゃんは亡くなりました。。

おうちの方からの唯一のリクエストは、「庭にある犬のお墓を避けてあげてください。」というもの。

もしかしたら、「何でそこまで?」と思われる方もいるかもしれません。
でも、私だったら、きっと同じように感じたと思います。

家族として大事にしていた子を、逃がすことができなかった。
自分たちが避難するときに、一緒に連れて行くことができなかった。

海からのこの近さでは、時間的な余裕がなかったことはすぐにわかります。
それでも、自分を待っていたであろう子を助けられなかった記憶は、ずっと消すことができないのだと思います。

私たちが到着したとき、ハリーちゃんのお墓の周りには、津波で流された木材や瓦礫が散乱していました。

撤去中に誰かが間違って足を踏み入れてしまわないように。
大半がおうちの片付けに取り掛かる中、まずは、数人でお墓の周りを綺麗にします。
副団長の雄大さんも、同じ気持ちでいてくれたのが嬉しかった。

その後、室内の荷物を運んで、たまったヘドロを掻き出して。
裏に保管してあった倒れた冷蔵庫と洗濯機を数人がかりで運搬して、大量に残された瓦礫と泥をひたすら処分して。

湿度が高かったせいか、水分をとっても、汗がどんどん流れてきます。
一向に減る気配がない瓦礫と土砂に、私、初めて、スコップを握る手が上がらなくなるかと思いました。。


全ての部屋の高圧洗浄が終わったころ、団長さんに、倉庫で見つかったハリーちゃんのおうちの水洗いをお願いしました。

高圧洗浄機で、屋根も、側面も、内側も、後ろも丁寧に洗ってくれた平さん。
亡くなってしまった悲しさは消えないけれど、ほんの少しだけ、心が軽くなったような気がします。

よかったね、ハリーちゃん。

$へちゃろぐ。

今回のお宅では、写真や手紙、お子さんの学習ノート、学級通信などに加えて、海外旅行のお土産がたくさん出てきました。
タイ、イギリス、フランス、ロシアetc.
思い出がたくさん詰まったものたちを見て、懐かしそうに目を細めるご家族。

また、大家族だけあって、キッチンの上の棚には、お正月で使った重箱や大皿、お膳など、たくさんの食器類が残されています。
津波の被害はあまりなくて、ほぼ綺麗な状態。

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でも、結局、これらの大半は廃棄されることになりました。

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新年を迎えるたびに、家族で準備をして、食卓を賑わせていた食器たち。
おばあちゃん、お母さん、娘さんなど、世代を超えて「家族の味」が受け継がれていたのだと思います。

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きっと、好きで処分するわけではありません。

おうちが片付くまでの間とはいえ、広くはないアパートに家族で暮らさなければいけない。
必要なものは持っていけても、普段使わないものまでは、運び入れる余裕がないのだと思います。

じっと食器類を見つめてから、迷いを振り切るように「捨ててください」と言ったお母さんの表情が忘れられません。

同じ理由で、おうちに飾ってあった想い出のものたちも、一部が瓦礫の山に置かれていました。
こういう状況を目にするのは、本当に切ないです。

$へちゃろぐ。

お母さんが着付けを教える際に使用していた和服も、やむなくその一部を手放すことに。
一部が津波で濡れていますが、しつけがかかったままのものもあって、中身はとても綺麗です。

和服を運び出す際に、レナちゃんが、「これは・・・捨てられないです。。」と悩んでいたのが印象的でした。
クリーニング代を負担したら、もう一度お母さんに使ってもらえるんじゃないかとまで考えていて。

そんな優しい気持ちが、きっとみんなを惹きつけるんだね。

$へちゃろぐ。

最後は、コンビニに向かう途中で写した田んぼの写真。
まだまだ、たくさんの木材や、流れ着いたものたちが埋まっています。

これを全て綺麗にするには、また田植えができるようにするには、一体どれくらいの時間がかかるんだろう。。
改めて、道のりの遠さを実感した瞬間でした。

$へちゃろぐ。

いつも、言葉にすると書ききれない感じが残りますが、明日の準備があるので今日はここまで。
早く、前みたいなうさぎブログに戻る日がくるといいな。
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コメント

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3 ■無題

初山元町に行った時、昭和天皇崩御の新聞や貴金属がきれいな状態で出てきたのでおうちの方に「どうしますか?」と聞いたら、辛そうな顔で「全て捨ててください」と。
おうちの方の気持ちを察して心の中で泣きながら処分しました。
瓦礫を捨てる時も枯れた木を切る時も涙が出そうになります‥。

2 ■ああ勿体無い

なんか上品で上等なものが
廃棄はきついですね
悲しいな
バザーが出来ればくらいしか思いつきませんが
生きるが最優先なんですからと  楽しみや愛着も捨てるのは苦しい選択ですね

1 ■無題

いつか、私達が必要なくなったらみんなで
私達がお手伝いした所をみんなでドライブしよう。その後はBBQね。

そんな日が来る事を考えただけで涙が出るなぁ。
でも、必ず終わらせてそうしようと思う。

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