友人の一周忌

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先日、友人の一周忌のために浜松に行ってきました。

 

大学時代の仲間たちが11人ほど彼を偲んで集まりました。

 

私と彼とはポリクリの班が一緒だったり、国試勉強の班が一緒だったりと

 

苦楽を共にした仲間でした。

 

みんなで懐かしい思い出話をしていたら、

 

彼もその場にいたような気がしました。

 

そういえば先日、父が亡くなった時にお坊さんが言ってたっけ、

 

仏教の世界では手を合わせれば、

 

いつでも故人に会えることができるって。

 

生かされている私たちは、この世のみんなに感謝して、

 

精一杯生きなきゃいかんな。

 

ということで、

 

本日の症例は

 

TPで届かなくなり、押しに転じ

 

次の屈曲勝負になった症例です。

 

どうしても押した次の屈曲がきつくなってしまうことがあります。

 

押し切ることはできませんので、

 

引いて、抜ける手前で押しに転じ、

 

これ以上押すとまた腰砕けになるところで右手の押しは止めて

 

アングルでヘッドをすべり込ませます。

 

難しいですけど、このダウンアングルですべり込ませる技術は重要です。

 

やってみて!

 

https://youtu.be/_0m1JSQBAdI

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JDDW2016神戸

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ご無沙汰しております。

 

カールです。

 

生きております。

 

先日2016JDDW神戸でデジタルポスター発表をしてきました。

 

「軸保持短縮法を考える」という題名で発表しました。

 

軸を保持するためにはどうしたらいいか?

 

丁寧な短縮操作とは一体どういう操作なのか?

 

直腸とSDJの固定点の間を最短距離で進む道筋は?

 

について私なりの考えを発表しました。

 

このブログを見て下さっている先生方はおわかりですよね。

 

発表終了後に

 

いつもブログを楽しみに見ていますといって声をかけてくれた先生がいらっしゃいました。

 

最近アップできずにいたことも心配していただきました。

 

誠にありがたい限りです。

 

実は先日父が亡くなりまして、

 

なんだかんだで

 

小さいころの思い出なんかが蘇ってきて

 

寂しいなぁ、なんて物思いにふけっていたのであります。

 

別に落ち込んだり、ショックで立ち直れないとか、

 

そんな思いではないのだけれど。

 

父は本当にすごい町医者で、

 

ものすごくよく働いていました。

 

私にも患者さんにも優しい父でした。

 

いまだに私の外来で涙を流してくれるおばあちゃんがいます。

 

息子の俺が泣いてないのに・・・

 

私が医者になるときに、

 

そのうち一緒に手術しような、なんて言ってましたが、

 

叶わなかったなぁ。

 

まぁ、まだ俺には現世でやらなきゃならないことがあるから、

 

いずれそっちに行ったら一緒に手術をしよう。

 

ということで

 

本日の動画は

 

勉強しに来てくださっている先生が

 

KPのトルク操作でとまどっているところで交代した症例です。

 

画面の違いに注目してください。

 

スコープヘッドと粘膜との距離感に注目です。

 

奥の壁で勝負してはいけません。

 

手前の内側の壁で勝負をかけ始めなければなりません。

 

やってみて!

https://youtu.be/RCYCQDmlDPc

 

 

 

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みなさまこんばんは。

月刊誌なみの頻度になってしまいましたが

細々と続けていきますよ。

リオオリンピックは盛り上がりましたね。

私は毎日のように泣いていました。

吉田選手のごめんなさいという言葉、

胸にぐっとくるものがありました。

そんな吉田選手に言ってあげたいですね。

あなたは日本に金メダルを3つももたらしたのだと。

一人の選手としてはどんなに頑張っても金メダルは1個しか獲れませんが、

後輩を育てることで3つの金メダルを日本に持ち帰ることができたのです。

これは我々コロノスコピストにも言えることで、

私がいくら頑張ったところで1日にこなせるTCSの数は限られています。

しかし、このブログや私の本を読んでくれた若い先生方がTCSをマスターして

より多くの被験者の方々に質の高いTCSを提供してくれれば、

その恩恵を受ける被験者の数はネズミ算的に増えるはずですね。

ということで、

今回はSの始まりから右トルクをかけ始められた症例です。

そのことでKPはスムーズに直線的に越えることができています。

KPのトルク操作を簡単にするためにはSの始まりからの操作が重要ですよ。

<動画はこちら >
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お久しぶりです

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みなさま、お久しぶりです。

なんか月刊誌みたいになってしまいましたね。

忘れられちゃったかな?

私は元気に頑張ってます。

そういえば、先日

私の子供たちが

蚊に何か所も刺されて学校から帰ってきたんです。

毎朝私の奥さんが虫除けスプレーして送り出しているのに、

今日に限って無数に刺されていたので

おかしいな、と思ったら

うちの奥さん

虫除けと間違って子供たちにファブリーズしたらしい。

どうです、うちの奥さんかわいいでしょ!

ファブリーズって蚊を寄せつけるのかな?

ということで

今回の動画は

KPが完全に回り切らず、

たわみそうになってしまったので

仰臥位にしたらnon loopでいけた症例です。

RSのところもわかりにくかったのですが、

ここで決して押してはいけません。

何回かやり直してもいいのです。

KPを直線的に通過できたら勝負ありの症例です。

あとは管腔なりに進めるだけとなりました。

KPの処理は本当に重要です。

まさしく挿入のカギをにぎっております。

<動画はこちら >

ゴキちゃん嫌い

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先日、バイト先で患者さんに痔の説明をするときに、

痔の説明用のボードがあるのですが、

壁にかかった入れ物からそのボードをとりだしたら、

なんと、

でっかいゴキちゃんが一緒にでてきました。

わたくし、何が嫌いかって、ゴキちゃんが嫌いなんです。

かなり心の準備を整えて、覚悟を決めてならば退治できるのですが、

自分の安全マージンをとれていないと無理。

こんな急に姿を現された日にはパニックに陥ります。


あろうことか思わず患者さんの方にボードごと投げ捨ててしまいました。

患者さんは夫婦でいらっしゃっていて、

奥さんはキャーって言って逃げ出しましたが、

旦那さんのほうは真顔で

すっとティッシュをとり

ゴキちゃんをサッと捕まえてくださいました。

なんと男らしいかたなのでしょう。

そして、わたしはなんとちっぽけな薄っぺらい男なのでしょう。

その日はずっと落ち込みながら過ごしました。

ということで今回の動画は自由度の高い症例です。

通常の屈曲の出方ではありません。

どちらに回せばいいのか判断がしかねる場面がでてきますが、

通常は時計回りの次は反時計回りさせますので、

順番どおりに回転させるようにしていればだいたいはOKです。

アングルを抜くタイミングも重要です。

腰砕けになる直前までのプッシュのあとダウンアングルで進めるテクニックも

ポイント高いですよ。

痩せた女性のLCFでたわんでしまう場合、

左側臥位が有効なことが多々あるので試してください。

では、では。

<動画はこちら >
先日、内視鏡学会のビデオワークショップで発表させていただきました。

聞いてくれた先生はいらっしゃいますか?

ループを作らずに挿入するための理論をお話ししました。

私の本のなかでトルク操作と表現している技は

二木会ではツイストと呼ばれています。

今回の発表では二木会の宣伝のためにもツイストという言葉を使わせていただきました。

ショートニングとトルク操作、ツイストの違いってわかりますか?


腸管を伸ばしてから短縮する操作はショートニング、

折れ曲がった腸管を伸ばさないような形にもってくる操作をトルク操作、ツイストと呼びます。

これは混同してはいけません。

全く別の操作ですのでご注意を!

それはそうと水浸法のM先生のお知り合いの先生はいらっしゃいますか?

会の中で失礼な言い方の質問をしてしまいました。

私は決して水浸法を否定しているのではありません。

水浸法はあきらかにnon loopの難易度を下げると思いますので

初学者の先生は是非試すといい方法だと思います。

ただ、水浸法の理論に以前から疑問があったのです。

水の重みで腸管を落とし込む、

とか、

空気の浮力により、

とか、

ここが?なのです。

水浸法のメリットは私が考えるに、

non loopで挿入する場合、

腸管は虚脱しなければなりません。

その時に視野を確保できなくなるために水を入れると

腸管を過度に膨らませずに視野を確保できる。

そしてスリット状の屈曲も水の分隙間が空くのでそこにヘッドを入れやすくなる。

あと、これは憶測ですが、

水で満たすことでスコープと腸管粘膜の間に隙間が生じ

スコープの操作による腸管の伸展が最小限に抑えられ

次の屈曲が強い角度になるのを抑制できる、

といったところでしょうか。

あの程度の水の重みで腸管の走行は変わらないと思うし、

腹部の中は腹水でもない限りは水はないので

いくら腸管に空気が入っても決して浮力は生じません。

比重の低いガスを入れれば別ですが・・・

空気は高いところにある部位に集まって、

その場所の腸管を膨らませるだけです。

と、いうことを言いたかっただけです。

繰り返しますが決して水浸法を否定しているのではないのです。

水浸法は素晴らしい方法だと思っています。

ということで、

今回の症例は

フードを外してのトルク操作、ツイストです。

フードはなくてもできますが、難易度は上がります。

それに観察にはフードはかなり有用ですので、

私的にはフードの装着をお勧めします。


<動画はこちら >

お見舞い申し上げます

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熊本の地震はまだ落ち着かない状況のようですね。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。


明日は日本消化器病学会のハンズオンセミナーのお手伝いをさせていただきます。

コロンモデルを使って挿入法のトレーニングをします。

初めてのことなのでどう教えればいいのかはわかりませんが

受講する先生には何か掴んで帰ってもらいたいですね。

先週は二木会東京支部会および二木会総会でした。

ライブデモもしてきたので、

そのへんのことはまた後日アップしますね。

本日の動画はloop formationの症例です。

KPをアップっプッシュで越えた後の土管状の管腔の押し方が重要です。

ダウンアングルをかけるだけで右手は押さずにスコープヘッドが進むようであれば

次の屈曲は強くならずに済むことが多いです。

ぜひ試してみてください。

<動画はこちら >
今回はKPのトルク操作がいかに大事かを示す症例です。

研修の先生はKPが回転しませんでした。

動画の中ではアップアングルをかけたままだと回らない、と説明していますが、

動画を見ると、

アップアングルをかけなさすぎなのかもしれません。

アップアングルが弱いせいでトルクがかからないのではないでしょうか。

<動画はこちら >

癒着あり?スライド式で

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一か月ぶりのアップになっちゃいました。

最近、研修に来ている先生がいます。

私の本も読んでいてくれて

内容もちゃんと把握してくれています。

基本的な挿入はできているので、

あとは症例をこなして早く上達していってくれるといいなと思います。

今回の症例はこれまでの検査のレポートを見ると

癒着(++)と記載があるので、

最初から私が担当しました。

KPはなんなく通り過ぎ、

癒着部と思われる屈曲に到達すると、

確かにトルクをかけても回り切りません、

3時方向までにしか屈曲が移動しません。

しかし、引き込みはできているので、

それほど強く腸管外に癒着して固定されている感じではありません。

仰臥位にしてなんとかスライドさせる要領でヘッドをすべり込ませます。

右にスライドさせて、

すぐさま左にスライド、

そして右にスライドさせてTPに到達します。

TPもすんなり越えることはできませんでしたが、

圧迫し腸管を固定してなんとか右展開に持っていくことが出来ました。

いかがですか?

スライド式で襞をめくるように越えていっています。

左手のアングル操作を見てくださいね。


<動画はこちら >