ミク「いよいよスタートですね、京王6000系に代わる新しい月末恒例企画が！」
俺「そうだよ。A2サイズの超小型レイアウトを作る話が、これからの月末のテーマだ。」
リン「今夜はどんなお話なのかな。」
レン「まあ最初だし、たいした話はないんじゃないかな。」
俺「今夜はだな、何はなくともスペースの確保とベースボードの話だな。」
ミク「マスターが今回のレイアウトに使うベースボードは、どのぐらいの大きさなのですか？」
俺「最初にもちょっとだけ言ったが『A2サイズ（420*594）』だな。今から10年以上前に買ったやつなんだが、近年になってミニカーブレール（3種類のサイズがあるが、今回はR140を使用）が出て、これ1枚でレイアウトを作ることも不可能ではなくなった。そこへもってきてあの125系を作ったら、突然単行専用の超小型レイアウトが具体化して、今回の新企画誕生ということになったわけだ。」
リン「その後もクモハ42とか123系とか、単行電車の製作を進めてたのは、その超小型レイアウトのためだったのかｗ。
レン「もっとも、取っ掛かりの125系を作ったきっかけは、ミク姉だったんだけどね。」
ミク「私の痛電...今見てもちょっと恥ずかしいですね。ですがマスター、ベースボードを買ったのは10年以上前だそうですが、そんな前から計画があったんですか？」
俺「ああ、構想だけならリアル厨房のころからあったよ。あの頃は、A2サイズを複数つなげたもっとでかいやつを想定していたんだ。だけど途中ででかいやつにはさほど魅力を感じなくなったんだ。どうせ俺が生きてる間には完成しないだろうし、メンテも大変（ことによっては俺一人の手に余るかもｗ）だし...。よろしい、ならば超小型だ。ってなもんだ。」
リン「走らせる車両を単行電車だけ、って割り切っちゃえば楽しめるよね。」
レン「それに単行電車には多いよね、面白みのある形式が。特に西の方のあの会社には多いみたいだけどｗ。」
俺「今レンが言ったことに気づかせてくれたのが、実はミクだったんだ。あの色、まさに125系じゃないかってな。待てよ、125系なら1両だけで完結するぞ。これは面白そうだ。よし、125系が主役の超小型レイアウト作ってみるか！他にもクモハ42とか妙味たっぷりの形式が少なからずあるし、一緒に走らせたら面白かろう、なんて話になるのも至極当然なわけだな。」
ミク「そういうことだったんですか。初めて知りましたよ。まあそんな裏話はこのぐらいにしまして、とりあえずベースボードに線路を敷いてみませんか？」
俺「そうだな。一丁敷いてみるか。」
リン「けっこうきつきつだけど、A2サイズに一応収まるんだね。だけど写真右上のレールがはみ出してるところはどうするのさ。」
俺「そこはだな....手持ちのレールの駒不足だ。とりあえず直接エンドレールをはめてできあがりにする（このエンドレールは取りはずせるようにして一応拡張可能にするコンセプトには考えておく）予定ではいるがな。」
レン「そうなんだ。」
ミク「来月は、レールを固定して試運転列車の走行ができるといいですね。」
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