2013年03月31日(日) 20時36分38秒
posted by mrbach1954
テーマ:森昌子エッセイ
森昌子「人生に乾杯」 コラボ企画 第2弾
森昌子「人生に乾杯」コラボ企画 第2弾
記念日本酒、芋の煮っ転がしの限定販売

森昌子さんの新曲「人生の乾杯」のコラボ企画の第2弾として、日本酒と里芋の煮っ転がしが特別限定発売された。第1弾は、居酒屋チェーン「和民」で有名なワタミフードチェーン(株)とのコラボレーション企画で、特大のハイボール「MEGA 森ハイボール」を期間限定で販売するなどのキャンペーンを行った。全国展開しているワタミは新曲キャンペーンにはもってこいの会社のように思えるが、今回は地方の食料品会社との企画という点でそれとは異なっている。が、限定商品の種類も質もこちらの方が上だ。酒は、純米大吟醸「梵」、純米酒「一本義」、生貯蔵「羽二重正宗」の3種類、里芋の煮っ転がしは、「麻奈姫の煮っ転がし」、「里芋の煮っ転がし」、「里芋の煮っ転がし かつお節まぶし」の3種類だ。ここで麻奈姫は福井産の高級里芋で、味付けは昌子さんの家庭の味という。企画販売は福井県の(株)大津屋だ。その社長さんは、ファンンクラブの一泊旅行のとき直接お話をうかがったことがあるが、根っからの昌子ファンで、ファン歴も長かった。今回のコラボ企画に、これ以上適した会社はないだろう。

日本の流行歌は、ラジオ放送の普及とともに発展し、その後も映画、テレビなどのマスメディアを通して「流行」が作られてきた。そのような音楽産業の構造も昭和50年代から崩壊が進み、国民がだれでも知っているような流行歌は、平成になるとほとんどなくなってしまった。つまり、日本のポピュラー音楽は、メインカルチャーの地位を失い、徐々にサブカルチャー化していった。現在の大衆文化の多様化を考えると、J-POPがメインストリームに返り咲くことはまずないだろう。それが音楽産業の営業戦略を難しくしている最大の理由だと思う。新曲をリリースしても、それを人々に広く知ってもらう方法論が限られているのだ。残っているマスメディアは、カラオケと有線放送くらいだろう。でも、これらの利用はどの歌手でもやっているから新規性はない。

この難しい課題に対して、昌子さんの「音楽工房」は果敢に挑戦しているように思える。「洗濯日和」をリリースしたときは、クリーニングチェーンの「ホワイト急便」とタイアップして、店舗にポスターを掲示したり、BGMとして流したり、CDを販売したりした。これがどのくらいCD販売に貢献したかわからないが、キャンペーンに全国展開している企業とコラボレーションするノウハウを蓄積できたのではないだろうか。40周年記念曲「愛は流れる」のときは、記念出版「それはじんせい…」(主婦と生活社)も発売して話題となった。今回のコラボ企画は、そのような流れの一環として行われた。その成功を祈りたいが、まずは新しい販売戦略に取り組む積極的な姿勢に対して、心から敬意を表したい。
記念日本酒、芋の煮っ転がしの限定販売

森昌子さんの新曲「人生の乾杯」のコラボ企画の第2弾として、日本酒と里芋の煮っ転がしが特別限定発売された。第1弾は、居酒屋チェーン「和民」で有名なワタミフードチェーン(株)とのコラボレーション企画で、特大のハイボール「MEGA 森ハイボール」を期間限定で販売するなどのキャンペーンを行った。全国展開しているワタミは新曲キャンペーンにはもってこいの会社のように思えるが、今回は地方の食料品会社との企画という点でそれとは異なっている。が、限定商品の種類も質もこちらの方が上だ。酒は、純米大吟醸「梵」、純米酒「一本義」、生貯蔵「羽二重正宗」の3種類、里芋の煮っ転がしは、「麻奈姫の煮っ転がし」、「里芋の煮っ転がし」、「里芋の煮っ転がし かつお節まぶし」の3種類だ。ここで麻奈姫は福井産の高級里芋で、味付けは昌子さんの家庭の味という。企画販売は福井県の(株)大津屋だ。その社長さんは、ファンンクラブの一泊旅行のとき直接お話をうかがったことがあるが、根っからの昌子ファンで、ファン歴も長かった。今回のコラボ企画に、これ以上適した会社はないだろう。

日本の流行歌は、ラジオ放送の普及とともに発展し、その後も映画、テレビなどのマスメディアを通して「流行」が作られてきた。そのような音楽産業の構造も昭和50年代から崩壊が進み、国民がだれでも知っているような流行歌は、平成になるとほとんどなくなってしまった。つまり、日本のポピュラー音楽は、メインカルチャーの地位を失い、徐々にサブカルチャー化していった。現在の大衆文化の多様化を考えると、J-POPがメインストリームに返り咲くことはまずないだろう。それが音楽産業の営業戦略を難しくしている最大の理由だと思う。新曲をリリースしても、それを人々に広く知ってもらう方法論が限られているのだ。残っているマスメディアは、カラオケと有線放送くらいだろう。でも、これらの利用はどの歌手でもやっているから新規性はない。

この難しい課題に対して、昌子さんの「音楽工房」は果敢に挑戦しているように思える。「洗濯日和」をリリースしたときは、クリーニングチェーンの「ホワイト急便」とタイアップして、店舗にポスターを掲示したり、BGMとして流したり、CDを販売したりした。これがどのくらいCD販売に貢献したかわからないが、キャンペーンに全国展開している企業とコラボレーションするノウハウを蓄積できたのではないだろうか。40周年記念曲「愛は流れる」のときは、記念出版「それはじんせい…」(主婦と生活社)も発売して話題となった。今回のコラボ企画は、そのような流れの一環として行われた。その成功を祈りたいが、まずは新しい販売戦略に取り組む積極的な姿勢に対して、心から敬意を表したい。
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