7月13日のお昼過ぎ、母が瀕死の野良子猫を保護してきました。
炎天下でぐったりとし、目と鼻がグシュグシュ。
最初は気付かなかったけれど、目から出血もしている。
風邪が悪化して、目もただれたのだと思い、午後の診療開始時間に合わせて、かかりつけの我孫子にある動物病院へ連れて行きました。
診察の結果、風邪ではなく、顔を噛まれたことによる傷で眉間のあたりが化膿したり、目は血で染まり、鼻血も出ている。
目は、失明するかもしれないし、嗅覚はないかもしれないし、脳まで炎症をおこしていればどこかに障害がでるかもしれないとのこと。
しかも、左大腿骨を骨折。
入院となりました。
骨折の方は、そのまま固定するか、手術ということになり、生後約1ヶ月半程度で麻酔に耐えられるかとか、色々心配なことがあったので手術するかしないかは後日決断ということになりました。
悩んだけれど、素人にはどうするのがいいのか分からない。
結局、「この子のQOLを第一に考えた治療をしてください」とお願いし、体力の回復を待って手術することに決めました。 ※QOLはクオリティー・オブ・ライフ。生活の質のこと。
細いピンを骨の中に埋めて固定するという手術方法。
1回目の手術では子猫だから骨がもろいのに麻酔から覚めたあと動き回ったせいで、ピンを入れた周りの骨が砕けてしまい、数日後にやり直し。
2回目の手術は成功でしたが、数日後やっぱり動き回ったせいでややピンがずれ、神経か何かに触り、悲鳴をあげるほどの痛みがありました。
翌日にはまたどうやらピンがずれてもとの位置に戻ったようで、痛がることもなく、じゃれるようになってきました。(成猫用のピンは先がねじのようになっていて、骨にねじ込んで固定できますが、うちの子は小さすぎて、使えるピンがツルツルとしていて固定できないタイプのものしかありませんでした)
レーザー治療もして経過を観察し、やっと昨日埋めてあったピンを抜く手術を行い、今日退院となりました。
1ヶ月の入院。
長かったです。
入院中、長野までお墓参りに行った日、ハープの発表会の日、体調を崩した日の3回を除き、毎日面会に行ってました。
おもちゃも入れてもらって、担当医以外の獣医さんやAHTにもかわいがられていたようです。
ごはんをなかなか自分で食べなかったので、毎日強制給餌。便も刺激して出してもらっていました。
毎日毎日、大変お世話になりました。
名前はフェリーチェです。女の子です。
ふーちゃんって呼んでます。
この写真は、入院中に撮りました。
一緒にいるコアラのぬいぐるみは、いただいたおもちゃで、ふーちゃんのお友達。名前は행복 (ヘンボク)です。
ふーちゃんの名前の由来は、幸せになりますようにという願いをこめて、イタリア語のフェリーチェ(幸せな)にしました。
家には他に怪我や病気で助けたハッピーと幸助がいるので、今回はイタリア語です。
お友達の행복 は、韓国語で幸福です。
写真に写ってない方の目は、小さくつぶれたような感じで、どうやらほとんど見えていないようです。
でも片方はちゃんと見えているので一安心。
今のところ、脳の損傷による障害はないので、たぶん今後も大丈夫だと思います。
ごはんは徐々に自力で食べられるようになってきました。
骨折した足は、使っていなかったので、つま先が丸まってしまい、マッサージしたりリハビリをしてだいぶ肉球をつけて歩けるようになってきましたが、まだまだ甲の方をついて歩くことも多いです。
かなり元気に遊ぶようになっていますが、まだしばらくは看護とリハビリが必要です…
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