公安調査庁は11日、団体規制法に基づき、オウム真理教の足立入谷施設(東京都足立区)と、教団最大の拠点とされる南烏山施設(東京都世田谷区)の2施設を立ち入り検査した。

 足立区の施設と土地は、教団主流派「アレフ」が「合同会社宝樹社」の名義で3月に取得したもので、土地(約530平方メートル)と鉄筋コンクリート4階建て建物(延べ床面積約1150平方メートル)。しかし、アレフが団体規制法に基づいて提出した資産の報告書に記載しておらず、公安庁が報告書を訂正するように指導していた。この施設への立ち入り検査は初めて。

 一方、南烏山施設には、アレフと、分派した上祐史浩氏が率いる「ひかりの輪」が隣接するマンションに別々に拠点を置いており、今回の立ち入り検査は両方が対象となった。

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