病院で同室の入院患者をナイフで刺して重傷を負わせたとして、大阪府警北堺署は11日、入院中の大阪市西成区萩之茶屋、無職衛藤峰郎容疑者(63)を殺人未遂容疑で逮捕した。

 発表によると、衛藤容疑者は同日午前2時半頃、堺市北区長曽根町の近畿中央胸部疾患センターの病室で、就寝中の無職男性(64)の首を持っていた折りたたみ式ナイフ(刃渡り6センチ)で2度刺した疑い。

 男性はすぐにナースコールを押し、駆けつけた病院の当直職員が衛藤容疑者からナイフを取り上げた。男性は首やほおを切る重傷。

 病室には衛藤容疑者ら結核患者3人が入院。衛藤容疑者は3日前に入院したばかりで、前夜に男性から「せきがうるさい」と苦情を言われたことに立腹し、男性を襲った。調べに対し、「殺すつもりはなく、痛めつけようと思った」と話しているという。

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