厚生労働省は2月1日、「2010年度診療報酬改定の改定率について」を公表した。長期収載品の薬価引き下げによる財源約600億円が2010年度の診療報酬改定率に盛り込まれておらず、実質ゼロ改定だとする一部報道を受けたもの。

 見解では、600億円について財源に盛り込んでいないとした上で、従来から「先発品から後発品への置き換え」による財源は、本来的に医療機関の収入とみなされるべきものの減少につながるわけではないため、一貫して診療報酬改定の財源にしてこなかったと説明。また、今回の「置き換え効果」の精算分600億円は、後発医薬品の促進が進んでいない現状を是正するためとしている。

 一部報道では診療報酬改定率について、後発品のある先発品(長期収載品)の薬価引き下げ分(600億円)が盛り込まれていないため、「本体」との差は実質ゼロ改定などと指摘している。


【関連記事】
【中医協】「公聴会の意見、中医協に反映を」
【中医協】アクトスなど市場拡大再算定品目が決定
診療報酬改定率受け、「財務省が非常に強い」-全自病・邉見会長
来年度の診療報酬・調剤報酬改定で見解-日薬
薬剤費の削減額は当初試算から300億円拡大

多量入手も可能、睡眠導入剤の悪用拡大(読売新聞)
石川議員辞職も想定?中川昭一氏の妻擁立検討(読売新聞)
<掘り出しニュース>丹波竜調査で鳥脚類の化石発見 他種の恐竜発見は初(毎日新聞)
自民党診療報酬WGが厚労相に申し入れ書(医療介護CBニュース)
「小沢独裁」を否定=社会保障円卓会議は消極姿勢-鳩山首相(時事通信)
AD