京都大学付属病院(京都市左京区)で昨年11月、容体が急変して一時意識不明になった90代の入院女性の血液から、本来検出されるはずのない高濃度のインスリンが検出されていたことが分かった。病院は、何者かによって混入されたり、誤って投与されたりした可能性もあるとみて経緯を調べており、京都府警にも届けた。

 女性は循環器内科に入院中だった。同病院や府警によると、容体急変の原因は高濃度のインスリンによる低血糖発作。この女性の治療にインスリンは不要で、投与記録もなかった。女性はブドウ糖の投与を受けて一命を取り留め、既に退院し後遺症もないという。

 捜査関係者によると、女性の病室は一般病棟で、誰でも出入りできる。女性には以前にも似たような容体急変があったとの情報もある。【田辺佑介】

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