平野博文官房長官と馬淵澄夫副国土交通相は4日、衆院予算委員会の理事会に出席し、国交省が10年度に行う公共事業の実施場所(個所付け)を民主党が都道府県連に通知した問題について陳謝した。馬淵氏の更迭を求めていた自民党もこれを受け入れ、予算委は同日夜、10年度予算案の趣旨説明を行った。

 予算委の冒頭で、平野氏は「個所付けを政府として行った認識はないが、馬淵副国交相が誤解を招く言動をしたことをおわびする。事実関係を精査し、しかるべく処分を含め対処する」と述べ、馬淵氏の処分を検討する考えを明らかにした。

 予算委は5、8、9日の3日間、鳩山由紀夫首相ら全閣僚が出席して基本的質疑を行う。

 一方、長安豊国交政務官は4日の記者会見で「国交省が自治体と話している最中だ。公表する意味があるのか」と述べ、個所付けの内容を3月末の予算成立までは公表しない考えを示した。馬淵氏は予算審議段階での公表に言及していたが、混乱がさらに拡大するのを回避したとみられる。【近藤大介、木下訓明】

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