囲碁の第13期女流棋聖戦三番勝負の第2局が28日、東京都内で行われ、230手で挑戦者の謝依旻(シェイ・イミン)女流本因坊・女流名人(20)が梅沢由香里女流棋聖(36)に白番中押し勝ちし、2連勝で奪取した。女流3冠制覇は小林泉美六段(32)が03年に達成して以来、7年ぶり2人目。謝は現行の女流3タイトルを独占する形になった。

 謝は台湾出身。02年に来日し、04年に14歳でプロ入りした(初段)。現在は四段で、日本棋院東京本院に所属。力強い棋風で激しい戦いを好む。

 06年、17歳1カ月で女流プロ最強戦を制し、囲碁界の女流棋戦最年少優勝記録を作った。女流本因坊戦は07年から3連覇、女流名人戦は08年から2連覇。今回の女流棋聖戦では梅沢の4連覇を阻止し、初の獲得を果たした。

 謝は「三つ取れてうれしい。ただ、責任というか、重みを感じます。今後は女流3冠にふさわしい碁を打たなければ」と語った。

 女流タイトルが三つ以上ある時期(1989年以降)にそれを独占したのは、謝が初めて。小林が3冠を制したときはタイトルが五つあった。【金沢盛栄】

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