自民党は24日午前、都内のホテルで第77回定期党大会を開いた。野党に転落後初の大会で、谷垣禎一総裁は「今年は勝負の年だ。通常国会を戦うことによって、鳩山政権を国民に問う衆院解散・総選挙を迫っていく」と述べ、鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題を徹底追及し、鳩山政権を追い詰める決意を表明した。
 谷垣氏は、土地購入事件で東京地検特捜部に事情聴取を受けた小沢氏について「不動産屋さんと見まがうほどたくさんの土地やマンションを購入しているのは前代未聞」と指摘。さらに「民主党のトップリーダー2人が政治資金問題で疑惑の中にいるというのは、異例異様な事態」と批判した。
 また「政権奪還を目指して行動し、できる限り早くわたしたちの政権を実現する」と強調、党再生と政権奪還に向け、結束を呼び掛けた。
 大会は夏の参院選に向けた「決起集会」とも位置付けられており、これまでに決定した51人(選挙区32人、比例代表19人)の公認候補を紹介、必勝態勢で臨むことを確認。また、「第1党の座奪取」を参院選の目標に掲げた2010年運動方針を決定するとともに、05年に改定して以来となる新たな綱領も採択した。 

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