改正臓器移植法の親族優先提供で、今月15日からの10日間に日本臓器移植ネットワークのホームページから登録システムを使って臓器提供の意志を新たに登録した695人のうち、4分の1にあたる168人が親族への優先提供を希望していたことが25日、厚生労働省の調べで分かった。

 また、登録システムでこれまでに臓器提供の意思を表明した約5万3400人のうち、約2500人が親族優先提供ができるように登録内容を更新した。

 親族優先の意思表示は、登録システム以外にもドナー(提供者)カードなどへの書き込みも可能で、実際に意思表示をした人はさらに多いとみられる。

 親族優先提供は、親子と配偶者に限り優先して臓器提供ができることを認めた制度で、17日に施行された。臓器移植患者団体連絡会の大久保通方代表幹事は「新規登録者の4分の1が親族提供を希望するというのは、予想よりも多い。親族がレシピエント(臓器提供を受ける人)登録していない人も、多数含まれているとみられる」と話している。 

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