青森、岩手両県境沖にあるタラの好漁場「なべ漁場」を巡り、岩手県の漁師11人が青森県に命じられた底はえ縄漁の中止命令取り消しを求めた訴訟で、両県は20日、なべ漁場を岩手側のものとし、操業区域をすみ分ける新たな案に漁業関係者が合意したと発表した。岩手側の原告は訴えを取り下げた。

 訴訟で岩手側は、双方の操業区域の境界は青森側の主張する境界よりも北にあり、なべ漁場は岩手側にあるとして、操業の正当性を主張していた。

 合意では、岩手側主張の境界より北で岩手側が操業することや、南で青森側が操業することをそれぞれ禁止。なべ漁場を岩手側に譲る代わりに、青森側では従来禁止されていた底はえ縄の操業が条件付きで一部の漁業者に認められた。

 合意は、漁業者間での話し合い解決が望ましいとする青森地裁の勧告を受け、水産庁が仲介して実現した。【三股智子】

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