常用漢字(1945字)の見直しを進める文化審議会の漢字小委員会は19日、昨年11~12月に行った第2次試案に対する意見公募の結果を公表した。総数は272件で、字種の追加希望では「玻(は)」「碍(がい)」「鷹」の3字が多く、試案で追加した「錮(こ)」「毀(き)」の削除を求める意見もあった。

 追加希望が95件で最多の「玻」は、子供の名前に使おうとした親と「常用漢字や人名用漢字にない」として出生届を受理しなかった自治体とが係争中。小委では「人名用漢字の方で対応すべき」との見方が大勢だった。「碍」(86件)は障害者を「障碍者」と表記すべきかどうか小委でも意見が割れた。「鷹」(24件)は東京都三鷹市などが常用漢字入りを求めている。

 文化庁は答申時期を予定の2月から4~5月に繰り下げて詰めの検討を行い、今秋の内閣告示を目指すとしている。

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