宗教上の理由から病気の長男(生後7カ月)を受診させずに死なせたとして、宗教法人「新健康協会」(福岡市東区)の信者夫婦が殺人容疑で逮捕された事件で、1990年代後半にもほかの信者夫婦の子ども2人が適切な治療を受けられずに死亡していたことが15日、関係者への取材で分かった。いずれも「早期に治療を受けていれば死ぬことは考えられなかったケースだった」という。
 関係者によると、死亡したのは結核を患っていた生後3カ月の男児と腎疾患の15歳少年。2人とも両親が適切な治療を受けさせず、心肺停止状態で北九州市の病院に搬送された。少年は5年間受診しておらず、死亡時の体重は25キロで、かなり発育障害があったという。
 ほかにも重症アトピー性皮膚炎の男児(生後6カ月)の病状が悪化。発症から約4カ月後に母親が父親に隠れて受診させ、入院後に回復した例があった。3組の夫婦とも同協会の前身「晴明教」の信者だった。
 3人の子どもを診察した医師は「子どもは治療について意思表示できない。人権が無視されているように思える」と話している。 

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