中国産ウナギかば焼きの産地を偽装し、不正競争防止法違反(虚偽表示)罪で罰金の有罪判決が確定したウナギ販売業「魚秀(うおひで)」(大阪市中央区)が、大阪国税局の税務調査を受け、2009年3月期までの2年間に計約1億2000万円の所得隠しを指摘されたことがわかった。

 同社は当初、取引先への謝礼など偽装工作費用を税務申告しておらず、同国税局は悪質な仮装・隠蔽(いんぺい)行為にあたると判断した。

 関係者によると、同社はこの2年間に、中国産ウナギを計約4億4000万円で仕入れ、「愛知県三河一色産」と偽って計約7億7000万円で販売。取引を仲介した商社や、一色産の箱に詰め替える作業などを請け負った水産会社の元専務らに謝礼や報酬などとして、計約1億5000万円を支払ったという。

 魚秀はこうした支払いを帳簿に記載せず処理。08年6月に産地偽装事件が発覚したため、経費として税務処理したが、国税局は「事実の隠蔽のためで、経費とは認められない」と指摘。当初簿外処理していたことを重視し、大半を所得隠しとして認定したとみられる。

 魚秀は「指摘を受けたことは真摯(しんし)に受けとめ、対応した」としている。

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