政府は18日、世界遺産条約関係省庁連絡会議を開き、中尊寺など平泉の文化遺産(岩手県平泉町)を世界文化遺産に、小笠原諸島(東京都)を世界自然遺産に推薦することなどを正式に決定した。昨年9月に連絡会議が決定した暫定推薦書を専門家らが検討し、正式な推薦書が決定された。2月1日までに国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦書を提出する。

 今年夏から秋ごろ、平泉については国際記念物遺跡会議(イコモス)、小笠原諸島については国際自然保護連合(IUCN)による現地調査が行われ、11年夏の世界遺産委員会で登録の可否が審議される。

 平泉は08年に国内候補地で初めて「落選」となる登録延期となったが、前回の構成資産九つのうち一関市の遺跡など3カ所を除外して絞り込み、再度の挑戦となる。

 また、連絡会議では、世界文化遺産の石見銀山遺跡(島根県)の範囲について軽微な変更を行う申請書をユネスコに提出することも決めた。07年の世界遺産登録の際、イコモスが景観の一体性に基づき勧告した範囲の拡大などに沿い、文化財に指定する作業が終了したことを受けたもの。【本橋和夫】

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