「寄付はクール」 シリコンバレーに慈善ブーム

「ゴールドラッシュ以来、この土地では経済発展の恩恵を最も受けた人間が、

地域社会に最も多くを還元してきた。その伝統を我々も守る必要がある」と

ベニオフ氏はいう。

社会的な眼を持ち、もうけた利益の質や目的に思いを巡らす若い慈善家の台頭を

ブームに終わらせないことが、足元で広がる経済格差を是正する第一歩になる。


今月1日、サンフランシスコ市ミッションベイ地区にベッド数183床の新しい

小児専門病院が開業した。カリフォルニア大学サンフランシスコ校の付属施設で、

救急搬送用のヘリなど最新の設備を持つ。建設費用として私財から2億ドルを

寄付したクラウド大手、米セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフ

最高経営責任者(CEO、50)とその妻にちなんで「UCSFベニオフ子ども

病院」と命名された。





























今月1日に開業したUCSFベニオフ子ども病院

(サンフランシスコ市ミッションベイ地区)

ベニオフ子ども病院から車で10分ほどの場所にある公立病院「サンフランシスコ

総合病院」では、れんが造りの古い病棟のとなりで耐震設計の新棟の建設工事が

進む。交流サイト(SNS)最大手、米フェイスブックCEOのマーク・

ザッカーバーグ(30)氏は6日、妻のプリシラさんが小児科の研修医として

勤務する同病院の改修費用として7500万ドルを寄付すると発表。


同病院は「プリシラ・アンド・マーク・ザッカーバーグ・サンフランシスコ

総合病院」に改称されることが決まった。ザッカーバーグ夫妻は昨年5月にも、

サンフランシスコとシリコンバレーの公立学校に5年間で総額1億2000万ドルを

寄付すると表明している。


シリコンバレーの起業家の間で最近、病院や学校、NPO(非営利活動法人)などに

私財の一部を寄付する動きが相次いでいる。米専門誌クロニクル・オブ・

フィランソロピーがまとめた2014年の米慈善家ランキングによると、寄付金額

上位50人のうちIT(情報技術)業界の出身者は12人と13年から倍増。

金額ベースでは全体の47%を占めた。


■U40世代が台頭
中でも注目を集めているのが、40歳未満のいわゆる「U40(アンダー40)」世代の

台頭だ。フェイスブック傘下の対話アプリ「ワッツアップ」の生みの親である

ヤン・コーム氏(38)、ファイル交換ソフト「ナップスター」の共同創業者で

フェイスブックの初代社長を務めたショーン・パーカー氏(35)、装着できる

小型ビデオカメラで一世を風靡した米ゴープロ創業者のニコラス・ウッドマン(

39)夫妻はそれぞれ5億ドル以上を寄付してランク外からいきなりトップ10

入った。
















13年のランキングで首位だったザッカーバーグ夫妻を含め、U40世代が存在感を

増しているのは、若くして巨額の富を築く人が増えているためだ。

ウクライナ移民のコーム氏は技術者としてヤフーに勤めた後、09年にヤフー時代の

仲間とワッツアップを創業。その成長力に目をつけたフェイスブックが

昨年218億ドルで買収した。


一時は生活保護を受けていたという同氏の個人資産は一夜にして70億ドル以上に

膨れあがった。自分がサーフィンする姿を動画に収めたいと考えて小型カメラを

発明したゴープロのウッドマン夫妻も、昨年6月の米ナスダック上場で

20億ドル以上の個人資産を築いた。


■ソーシャルメディアで善行を「シェア」
「ニューリッチ(新富裕層)」と呼ばれる彼らは、年老いてようやく有り余る

資産の一部を寄付する旧来の富裕層と違い、教育や環境、医療など社会問題への

関心が高い「行動派」が多い


昨年夏にALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知度を高める目的で始まった

「アイスバケツ・チャレンジ」に賛同して、氷水を頭からかぶる人が多かったのも、

その現れだ。


寄付はクールだと考える人が増えている」。

シリコンバレーを代表する慈善家としてU40世代に多大な影響を与えてきた

セールスフォースのベニオフ氏は米誌のインタビューでこう語っている。


ベニオフ氏は個人として多額の寄付をするだけにとどまらず、自らが創業した

セールスフォースを通じて企業の社会貢献活動の「お手本」も示してきた。

自社の株式と製品、従業員の時間のそれぞれ1%を慈善活動に費やす同社の

「1―1―1モデル」は、グーグルやヴイエムウェアなど多くのシリコンバレー

企業が取り入れている


日本では人知れず善行を重ねる「陰徳」が好ましいとされるが、ソーシャル

メディアで堂々と「シェア」するのがシリコンバレー流。自らのフェイスブック

ページでサンフランシスコ総合病院への寄付を表明したザッカーバーグ氏の

投稿には、23万件を超える「いいね」が付いた。慈善活動をオープンに語る

風潮は、「持てる者」同士が善行を競う良い意味でのプレッシャーになっている

面もある。


■急増の背景に税額控除などの制度
もちろん寄付の動機は名声だけではない。ここ数年、利用が急増している米国の

寄付制度に「ドナー・アドバイズド・ファンド(DAF)」と呼ばれるものがある。


日本の特定寄付信託制度に近いが、寄付者(ドナー)の裁量の範囲がより

大きいのが特徴だ。DAFに現金や有価証券などの財産を拠出すると、その時点で

税額控除が100%受けられる一方、助成先の選定や助成金の配分には期限が

定められていないため、じっくりと助成先を選べる。


運用資産の一定割合を助成金として毎年配分することが義務付けられている

米国の財団制度と比べると、「寄付税制のうまみだけ先食いしている」との

批判もあるが、巨額の富を短期間で築いたU40世代が「慈善家」になるハードルを

下げた点は素直に評価すべきだろう。

実際、コーム氏やパーカー氏、ウッドマン夫妻、ザッカーバーグ夫妻はいずれも

DAFを活用している。


「ゴールドラッシュ以来、この土地では経済発展の恩恵を最も受けた人間が、

地域社会に最も多くを還元してきた。その伝統を我々も守る必要がある」と

ベニオフ氏はいう。社会的な眼を持ち、もうけた利益の質や目的に思いを巡らす

若い慈善家の台頭をブームに終わらせないことが、足元で広がる経済格差を

是正する第一歩になる。


[日経新聞]



日本に公益財団法人という公益事業を行うために優遇税制を付与された

制度があります成功したら、公益財団法人を設立し、公益を行いましょう!


公益を行うことで、社会から感謝と尊敬の念を受けることで、あなたの人生を

より豊かなものにします。


エム・ピー・エス では、公益財団法人の設立コンサルティングを行っています。



AD

世界のマリンアートの中でも最も有名なコレクションの一つである

“ビーケンコレクション”は、90年~120年前ぐらいに撮影された

セピアカラーの写真コレクションです。












今回のコレクションは、約40メートルぐらいのレーシングヨットを、
小舟に乗った写真家のフランク・ビーケンが、手作りの写真機 Mark I 
(フィルムではなく、ガラス乾板)で、シャッターを口で押して撮影した
奇跡のコレクションです。


















フランク・ビーケンと Mark I カメラ


世界中の富裕層が大好きなコレクションです。

モナコのエルメスやその他のブランドショップにも、これらの写真が夏には

飾られています。

















この写真は、洋風、和風どちらのインタリアにもよく合い、飾られた空間を

より上品に美しくします。


ゆえに世界中の高級マンションの販売用モデルルームや高級会員制クラブにも
飾られたりもしています。













今回は、少し小さ目のA4サイズの写真を、軽井沢のインテリア雑貨の

セレクトショップである[pace around]で展示販売しています。


世界の本当の一流品を、今回は非常にお買い得な価格で販売していて、

1枚2万円ぐらいの価格なので、家に何枚か飾ると素敵な空間が生まれます。

ぜひ軽井沢に行かれる時には、立ち寄ってみてください。
















インテリア雑貨セレクトショップ 軽井沢

[pace around]

http://pacearound.com/


















AD

1943年に建造された軍艦をギリシャの海運王オナシスが、US$34,000

スクラップ価格で購入し、US$4,000,000を掛けてプライベートヨットに

改造した99メートルの Christina


軍艦のスタイリングは、美しく優雅である

肥満体のような醜いメガヨットが多い今日では、このような美しいスタイルは、

なかなかお目にかかれないものです。



















AD

ノブレス・オブリージュ(フランス語で「高貴なる者の義務」)」と

いわれるように、欧米では成功者はさまざまな社会貢献を行っています。


日本でもブリジストン一族の公益財団法人 石橋財団など、さまざまな
公益財団法人が、その優遇税制を使いながら、社会貢献活動を行っています。


例)

公益財団法人 現在芸術振興財団
http://gendai-art.org/


公益財団法人の設立支援サービスを行っておりますので、
ご興味のある方は、ご一報ください。


エム・ピー・エス()

神足 孝裕

info@mps.biz

http://mps.biz

レオナルド・ディカプリオx マーティン・スコセッシ監督の

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(The Wolf of Wall Street)に

珍しくメガヨット(45m/147フィート)が大々的に使われていますね。


やはり“成功者の象徴”という感じですね。
日本では残念ながら、全くそうならないですが…。


『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

http://www.wolfofwallstreet.jp/