役者魂!

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「ヴェニスの商人」
ルールを強行した男が、
逆にルールに縛られて泣きをみる話。
昔からこういう人っていたんだね。

なんでシェークスピアを思い出したかというと、
昨日「役者魂!」を見たからです。
フェミニンなスタイリスト(♂)の名前が
「アントーニオ」だったんだな。


物語や登場人物の構成も
シェークスピア・メソッド(勝手に命名)だし、
(「人生何が起きるかわからない」
 ってのがシェークスピア喜劇のお約束ですよね)
松たか子ちゃんが主演だし、
脚本は三谷幸喜だと思って見てました。

でも「踊る」シリーズの君塚さんなのね。




君塚さんもドタバタ得意だけど、
今までの作品は、サブストーリーの動かし方が
シェークスピアとちょっと違うように思う。


三谷さんも含めて3人とも
1つの物語の中にいくつかのストーリーが動いてるんだけど、
君塚さんのはメインの物語とサブの物語のメリハリがある。
シェークスピア(&三谷幸喜)の方は、
メインとサブの重さがあまり変わらないというか、
全部一緒くたに平行稼動しているかんじ。
#結果、視聴者目線の主役が1人+多数の準主役という構成になる。

まぁそんなへ理屈いいや。
シェークスピア好きな人が見たら、
ちょっと面白そうだなと思ったの。


昔(もう10年近く前よ)、
松たか子ちゃんに似てると言われたのもあるので、
なんとなく贔屓して観てみようと思います。

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最後はとらわれの姫を王子が単身で乗り込んでチュウするっちう、
ディズニープリンセス映画の王道でした。


ニルヴァーシュ変身のくだり、
ちょっと強引なとこ(*)はあったけど、
ワシはもうそんなの気にしないよ。
白くてトゥルットゥルでかわいかったもん。
ちょっとベガ(幻魔大戦)っぽかったもん。
 *強引なとこ...抗体コーラリアン群を秒殺

はぁ、とうとう終わってしまいました。
何がきっかけで観始めたのか曖昧になってしまいましたが、
「こんなに続きが気になる物語は久しぶりだな」
とワクワクしながらGyaoのエウレカセブンラリーで
18話くらいまで一気に観たのかな。


キャッチィだったのは台詞のテンポの良さと
レントンくんのキャラ。
世界を救った英雄が父親だけど、
天才でもなく、不思議ちゃんでもなく、エリートでもなく、
ホントにごくごく普通の男の子であること。


こんなに現実離れした設定の中で、
主人公の普通っぽさが最後まで現実離れをさせてくれなかった。
彼が普通の男の子でいる限り、
スタッフの皆さんはきっと、現実世界の人と接するように
この物語と対峙せざるを得なくなってたんだと思う。


ノルブ師として「お前はエウレカとどうなりたいんだ?」と問いかけ
ストナーとして「フレーム(枠)の収まりが悪いんだよ」と悪態をつき
じっちゃんとして「あのお嬢さんを連れて帰ってきなさい」と語りかける。
これらは全部スタッフの方々の本音(親心)だったと思うんです。
最終話の「オレはこんな結末はイヤだ!」ってセリフは
誰が考えだしたのでもなく、
レントンがスタッフの皆さんに訴えかけてきたんですよね?

個人的にはシリーズ構成(脚本部隊リーダ)の佐藤大(*2)さんに
↑こんな"無理が通れば道理引っ込む"みたいな台詞を
吐き出させるなんてスゴイと思った。

*2佐藤大さん...エウレカ以前は攻殻機動隊SACなどの脚本担当
          理論的で小難しい台詞を得意としてたと思う。


大人の事情(都合)で物語を左右できなくなってしまった分
代わりにオトナたちの希望をたくさん盛り込めたんじゃなかろうか。
これはこの物語を紡ぎ上げていく上で
最大の勝因だったように思います。
それくらい大事に大事に作られた物語に
ワクワクしないはずがないです。



【デューイ】
ひとつ残念だったのは、デューイに

弟であるホランドが大きく手を差し伸べるシーンが欲しかった。
結局誰にも救われることなく我が道を妄信したデューイ。
ちとかわいそうだったかも。



【ねだるな 勝ち取れ さすれば与えられん】
この言葉、最初聞いた時に「勝ち取れ」ってとこが
攻撃的すぎて違和感あったんですよね。
写真の中の子供たちと遊ぶやさしい表情のアドロック、
もしくはコーラリアンが生命体であると主張するアドロックに
似合わない言葉だなって気がして...

物語が進むにつれ、この「勝ち取れ」のニュアンスが、
「誰かから奪い取る」のではなく、
「何もないように見えるところから生み出す」に近いのかな
って気がしてます。
そう捕らえてみるとちょっといい言葉かもって今は思います。
#違和感は残ってるのですが...


【星に願いを】
この曲を生み出したディズニー映画の「ピノキオ」では
星にかけた願いが叶ってピノキオは人間の子供となって
ゼペットじいさんと一緒に暮らしたんだよね。
このタイトルにかけた願いや、放送後挿絵の家族風景や
5月発売のCOMPLETE BESTのジャケットを見る限り、
二人はきっと子供たちのとこへ戻ってきて、
家族六人、仲良く暮らしたんだよね。


しかしアクセルじっちゃんは既にソコに居るだけで泣かせるねぇ。


ちょっと散漫になってしまいましたが、
スタッフの皆さん、キャストの皆さん1年間お疲れ様でした。
ホントにステキな作品をありがとうございます。


そして一緒に全50話を視聴しきった全国の皆さん、
お互いおつかれさまでした。
皆さんホントにイイ奴らだと思います☆


■追記■

記事投稿した後、サーバつくりながら

「星に願いを」を歌ってて鳥肌たっちまった。


When you wish upon a star,

makes no difference who you are
Anything your heart desires will come to you...


歌ってすごい。

TVサントラ
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「The End」の名前は「ターミネーター」と同じニュアンスだったのね。

The Endのこと「ちょっとエイリアンっぽい」なんて言っててごめんね。
アネモネのことちゃんと考えてたんだよね。
アンタすごくいいヤツだよ。

The Endが振り返った時、穏やかでイイ顔してたし、
アネモネを放り投げる方法もかわいかった。
白いのの手もかわいかった。
今更だけどThe Endはモーグルっぽい動きをするよね。


モノ言わぬThe Endや白いの(ガリバーって言うらしい)が
物凄くイイ間で演技(?)してるのを見て
「最近のアニメってすごいなぁ」と思いました。


脚本はまたしても野村祐一さん。
DVDのスペサルインタブーを読むと
恋愛担当だったらしいです。


しつこいようですが、
彼はセリフを感情を間接的に表現するのを
得意としてます(と思う)。
今までアネモネを心配しつつも静観していたThe Endや白いのが
一気に行動を起こしたかんじが伝わってきました。


アネモネの独白も
「苦しい」とか「生きていたい」といった
直接的な言葉はより強く、
「過去形」とか「小さな手鏡」といった
単体では関係なさそうな間接的な言葉ですら
とても強く響いてきました。
情念の脚本家ですな。

しかしなんだよ、The End消えちゃったよ。
すっげーイイ顔して消えちゃったよ。
ニルヴァーシュもボロボロになってたし、
どうすんのさ。


来週はとうとう最終回、1時間スペサルです。

みんな、生きて倖せになりましょう

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白夜行 最終回

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スペサルにするのかと思ったら、
通常通り1時間の放送でした。
初回に2時間枠で放送しちゃったからですかね?

丁寧に作ってあったし、
キャストもスタッフも一丸となって力を入れてたのが
良く伝わってくる番組だったと思います。
ただ、非常に個人的な感想なのですが、
なんかグダグダだったなぁ。
今ひとつ突き抜けないまま終わっちゃった。



ドラマ全体を通して、
亮司の心理や行動にはちゃんと流れがあるんだけど、
雪穂は主導権を握ってる割にその場限りなんだよね。
その場限りというか、過去の経験は全く学習しないし、
矛盾だらけで意味わかんない。

例えば、
「スカーレットを心のバイブルにしてるなら、
 もっと男前な判断するんじゃね?」とか
「今亮司にコレを言うなら、もっと前から兆しがあっても良くね?」
などと思う場面がしばしばあった。

ずっと亮司の視点から語られてたからってのもあると思って、
最終回にどうまとめるのか楽しみにしてました。
なのでちょっと残念。



最終回に限って言えば、
雪穂は没落するかなぁ...と最後に疑問が残ってしまった。
亮司が死んだことで、雪穂の中の拘束感は

もっと強くなると思うんだよね。
あそこまで亮司を踏み台にしたなら、
あの場面で亮司に背を向けて歩いた女なら、
たとえ燃え尽きたとしても表面的(社会的)には没落できないでしょ。
そんなに覚悟の薄い娘ならとっくに自首してると思うし、
元々亮司を踏み台にしようとする要素が大きいなら、
過去何度かもっと違うやり方があったはず。


それにね、陽のあたる道(社会的名声)を手に入れてても、
実は何一つ手元に残ってないと自覚したまま歳をとる方が
雪穂(=罪を重ねた者)にとって酷な話だと思うんだけどね。



まぁ、終わっちゃったドラマだし、
亮司がなんで刺されてたかの疑問は解けたから良しとするか。

でも「松本紳介ゴールデン」の方が面白そうだったなぁ...
マッちゃんの
「倖田來未と綾戸智絵のキャラがかぶる」
発言には禿同だったよ。

姉さんの口から一気に語られる世界の真実。
これまで長いことたくさんの伏線が張られてたので、
そんなにビックリするような不自然さは無かったかも。

レントンも言ってたように、
「すべてを理解したわけじゃない」けれど、
これからやることが具体的に見えたかんじです。


全てを知って悟りきった姉さんを、
全ては知らなくてもやるべきことは見えているレントンが説得する。
それがわずかな可能性でも、
皆がそれに賭けようと思えるほどの説得力がある。
こういう青臭さが見ていて気持ちいいと思う。

エウレカが、子供たちが
レントンも含めて「家族」という表現を使っていることが、
ちょっと嬉しくて泣けちゃいました。

どうでも良いことですが、
結局父さんは一言もしゃべりませんでしたね。
アクペリエンス5があるとしたら、
姉さんと父さんで何かを語り合ってみてほしいです。


来週は「終局の名を持つ...」ってThe Endのことですよね。

今回もアネモネの涙に反応してたし...

いままですんごい凝視して考えてた結論を出すんでしょうか。

なんて個人的にワクワクしてたりして。

今クール、一度も見逃さずに観たドラマです。
マダム小林好きってのもあるのですが、
あの淡々としたテンションがすごく良かった。
すごく深刻な事態が起きて、それぞれ必死にもがいてるのに、
誰一人"大変大変"祭りになってないかんじ。
その辺りが逆にリアルだなぁと。

あっち(ともさかりえちゃん)とやっち(小林聡美さん)には、
毎回ちょっとずつ泣かされました。
二人の掛け合いは、
ものすごく息が合ってて気持ちよかった。


山本太郎はホントに良い役者になってたんだね。
メロリンキュウなハイテンションを残しつつも、
(二枚目じゃないけど)ナイスガイな空気もほどよく出せるのは
すごいと思う。


岸辺一徳さんや升毅さんは
オーラ(威厳?存在感?)の出力を調節できるんですかね。
今回は威圧感のある部長と小物な課長を演じられてましたが、
ちょうど良い存在感で全く違和感がなかった。

何も考えずに観られるのに、
気がつくと日常生活の小さなことを考えさせてくれる、
ステキなドラマだったと思います。




最終回で言えば、
消えるシーンとラストの締めが良かったです。



【消えるシーン】
変に技術に走ったりしなくて良かった。
なかなか振り返れないやっち、
残された食事、色紙、手紙、ボール、ブーケ...
「彼らは消えたけど、ついさっきまでそこに居た」
というのを強調することで、
どんな風に消えたのかに対する疑問をまったく感じさせなかった。
実際どんな風に消えたのかは物語的には大事じゃないもんね。


消えてしまった人たちの存在感と
そこに残された人たちだけでそれを表現したというのは
キャスト、スタッフ共に
強い信頼関係があったんじゃないかなと思います。



【ラスト】
原作だと、機体の破片がみつかるそうですが、
テレビ版では物理学者カトちゃんによって
パラレルワールドを匂わせました。
個人的には「良い選択してくれてありがとう」ってかんじです。

小説でパラレルワールド落ちだと
もしかしたら安っぽいかんじがするかもしれない。
でもあのドラマのテンションだと、
登場人物たちの生死がナマナマしくなるので
"いい落とし方したなぁ"って安心しました。



ホントに"笑ってサヨナラ"ってかんじで
良かったっす。

先週、ちょっとした駅の回だったので
今週はまた道の回になってしまい、
あんまし細かく感想書きづらいかんじ。

なので、気の向いたとこだけちろっと。
#道の回と駅の回については「新選組!withほぼ日テレビガイド 」参照(長いけど)


レントンの愛情表現は、
いろんな人の決めセリフ(?)を踏襲してますね。
先週はチャールズで、今週はノルブ師でした。


心に響く言葉って、
そのシチュエーションによって変わると思うんです。
変に凝ったセリフを言わなくても、
ごく当たり前に耳にするような言葉が最高の愛情表現になるのは、
そこに"本心"があるからだと思います。



デューイのオラトリオNo.8を巨神兵っぽく紹介してましたね。
「焼き払う」ってあたりが。

最近、エウレカセブンのいろんな人が

クシャナ王妃に見えてしかたありません。

そんなワケで、
1発目上手く行って、2発目あたりから不発の予感、
そしてでろでろと...
だって1万年近く使ってないんでしょ。
メンテもろくにされてないんでしょ。

技術者集団トレゾアを失ってるワケでしょ。
絶対巨神兵だな。


レントン、一度死にかけて王蟲の力でよみがえるのかな。



この物語はハッピーエンドで終わらないと

プロジェクトのミッションとして完了しない気がするんです。
なぜならコレ、ボーイ・ミーツ・ガールな物語だからです。
出会って、恋して、付き合って、いろんな出来事を乗り越えて、終わりじゃないもん。
その先もずっとずっと二人が人生まっとうするまでそれは続くワケです。

途中で終わっちゃうこともあるけど、

それを続けることの素晴しさを伝える物語であって欲しいなぁ

と思ったりします。

今回はたくさんの人がいろんなことを「決意」しましたね。


ユルゲンス艦長(やっぱカッチョ良かった)とその部下たちは信じるものを決め、
ドミニクがアネモネを守るために何でもする覚悟を決め、

エウレカはチビッコ3人組の母親の自覚を強く持ち、

レントンはチビッコ3人組も含めてエウレカを守ることを決め、
モーリスは父親(役)としてのレントンを認めました。



モーリスのアレって、いわゆるエディプスコンプレックスですよね。
王殺しが文化の世代交代であるのに対し、
父殺しは本来の意味での世代交代を予兆するものです。
何度も言うようですが、ホントに殺すんじゃないですよ。


男の子が精神的に成長する過程で、

父親(母親と対をなすもの)に対して異様なほど敵対心を持つってやつです。
追記)特に兄弟の中で一番上のお兄ちゃんに顕著に出やすいようです。
その父を認めた(敵である父は殺した)時に初めて、

男の子は男性として精神的に大きく成長するといわれています。


それは、今まで"自分が一番"だと思っていた世界から、
"自分よりも優れたものを素直に認める"強さを

手に入れるからなんでしょうね。


レントンは父親がおりませんでしたが、
彼がものすごい勢いで成長していたことを考えると、
一時的に「良き父」をチャールズが、
「敵である父」をホランドがになっていたんだと思う。



まぁそんな所感はいいや。



しかし、レントン「おろそいだねっ」って。
チャールズのプロポーズと言葉は一緒でしたね。
脚本は、メメントモリと同じく野村祐一さんでした。

この人ホントにうまいなぁ、

前回の流れを上手に使って無理がなく大きな山場を作ってくれました。



余談ですが、
ウチのとっちゃんは痛そうなシーンが苦手なので、
「なんでみんな痛いのが好きなの」とこぼしてました。
好きでやってるワケではないと思うんですけどね。

まともなオトナがもう一人いました。
ユルゲンス(だっけ?)艦長さんです。

うーん、今週分は来週まとめて書こうかと思ってたんだけど、
やっぱりこの人のことは書いておきたい。
この人、お笑い担当だと思ってたのですが、
今ものすごく重要なポジションに居ませんか?
こういう地味だけどまともな感覚を持ったオトナの人物って大好きです。



レントンのそばにじっちゃん(以前唯一まともなオトナと認定しました)が居たように、
ドミニクのそばに艦長が居ることで、ちょっと安心しました。


まともなオトナというのは揺るがないんです。
頑固に似てるけど、ちょっと違うんだよな。
一般的な善悪で判断するのではなく、
話題の核心(ホントの部分)を観て
自分なりの判断をきちんとするから、
ホントがないと通用しないんです。
ただし、そこにホント(本気)があれば
ものすごく柔軟に親身に対応してくれる。

そして艦長が手にしていたray=out復刊1号。
メディア戦でデューイに先手を打たれた時に
ストナーがこぼしていた「一人に届けばいい」の言葉。
艦長はストナーの"本気"を受け取った"一人"なんだよね。
艦長はまちがいなく、何かを判断してくれるはずです。


ホランドの乗る新型(?)LFO、
薬剤投与と脳内インプラントによる接続が必要...
これってThe Endの一個前のモデルってことかな?



ここからは全くの余談ですが、
アタシね、The Endには意思があると思うんだよね。
毎回毎回アネモネ凝視シーンがあるでしょ。
あのシーンがあるといつも
「今週もすんごいみてます」って言っちゃう。
凝視シーンだけつなげたら、
ちょっとずつ動いてると面白いのにな。


あとガリバーもね。
たぶん自分の意思でドミニクについてきたんだと思う。
彼(彼女?)もアネモネの家族だからな。


来週は、レントン&エウレカチーム、

ドミニク&アネモネチーム

いずれにも大きな動きがありそうな予感。

下手な青春ドラマより、ずっとリアルで、
下手な昼ドラより、ずっとドロドロでした。

「アタシにすがらないで」

マジしびれました。
まさにその通りでございます。


口では「君が心配だ」と連呼しながら、

彼女に関するすべての決定を

常にデューイやアネモネ本人に委ねているドミニク。
それをわかった上での「すがらないで」だとしたら、
彼女は単なるワガママなお姫様ではないってことです。
ものすごい必死に生きてるかんじがします。


彼がデューイの命令でワルサワに行ったこと、
裏目にでないと良いのですが。



また、同じ図式がレントンとエウレカの間にも起きてましたね。
「教えてよ」「わからない」を繰り返す二人。
今までのようにオトナたちの居ない世界で、
今度は自分たちでいろんなことを
「決めて」いかなくてはいけないことに
早く気づいて欲しいです。

ほら、よく一緒に生活してみて
「こんな人とは思わなかった」
ってケンカするって言うじゃないっすか、
アレですよ、まさにアレ。


そういう時は考えてもダメなのよね。
ムダでも何でも行動に移さないとひとつも変わらない。
それはドミニクとアネモネにも言えることです。


そしてデューイくんね。
ノヴァク家が伝統に決められた王であるのに対し、
アドロックが時代に選ばれた王であること。
「王殺し」という風習が
本当に「王を殺す」という意味ではなく、
"新しい時代の台頭"を意味する比喩であること。
それをとうの昔に気づいてしまったはずなのに、
見ないフリをしたまま突っ走ることを選んでしまったのね。


この手の思い込み男が一番やっかいですな。

誰かがいろんなことを許してあげればきっと変われるのに、
ちょっとかわいそうでもある。