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2009年11月09日

新メンバーを3名迎えました。

テーマ:事業を作る
業容拡大につき、
新メンバー3名を迎えました。

これで総勢15名。

海賊船として、
なかなか愉快になってきました。

剣士もコックも音楽家も航海士もそろってきて、
いよいよ船もグランドライン目前。


ただ、目の前に広がるのは、
一歩間違えたら転覆しかねない荒れた海。

どうやったらこの濁流を超えられるんだ。

今のまま突っ込んだら確実に命がない。


でも、歴史上名を残したどの海賊船も、
みんなこの濁流を超えて先に進んだんだよなぁ。


ここ最近の毎日は、
この濁流を超える方法を探す毎日。


そして、新メンバーを迎えた今、
まずはこの船の力をもっと強く。
蓄える。


確立をする。仕組みを作る。


そして、この15人で、超えてみせる。


どうやったらグランドラインに入れるんだぁ~


----------------------
※ちなみに「グランドライン」ってのは、ワンピースに出てくる用語で、世界中の海賊船が「ひとつなぎの財宝」を求めて集う、常識の通用しない特殊な海のこと。詳しくはコチラ


やっぱり、

組織のありかたについても、
仕事のスタンスにしても、
人生の過ごし方についても、

僕の理想は「麦わらの海賊団」なのです。
2009年11月07日

ハモニナが1歳になりました。

テーマ:ハモニナ
リクルートで新規事業を立ち上げています。-ハモニナ1周年
リクルートで新規事業を立ち上げています。-ハモニナ1周年
リクルートで新規事業を立ち上げています。-ハモニナ1周年

2009年11月4日。
あれから、1年。

ハモニナが1歳の誕生日を迎えました。


1年間お世話になった関係者の皆さんをお招きして、
1周年記念パーティーを開催。

「このタイミングでまとめなかったら、一生まとめる機会がなくなってしまう」
ということで、パーティーに合わせて1周年記念本「ハモニナのつくりかた」も発行したり。

愛に溢れた時間を過ごさせてもらった。


おかげさまで「赤ちゃん」だったハモニナも、
今では立派な中学生。

リリース直後は
「目を離したら息をしなくなってしまうのではないか」
というくらいに生きるのに必死だったハモニナも、
最近はすっかり「親の気持ち子知らず」で。

生みの親である僕らもどうしていいか戸惑うことがあるくらいに
自分の意思を持って成長を始めました。


ここまで無事に育つことができたのも、
パートナーのみなさん、
メンバーのみんな、
そしてハモニナを愛してくれるすべてのユーザーのみなさんのおかげです。


心よりありがとうございます。

そして、これからも一緒にハモニナを見守っていきましょう。


そんな感慨にふけっていると、
今にも泣き出してしまいそうな後続のサービス、
ハモニナの弟、妹たちがわーわー騒いでいて、
それを見ていると、
お姉ちゃんは手のかからないいい子だったなぁ、なんて、
これまでの苦労をすっかり忘れてしまったり。

なんか、
どっかの親みたい。

そう、
最近思うに、
サービスづくりって子育てみたいなんです。
(子育てしたことないけど。)


そんな毎日。


必ずしもいい子でなくていい。

でも、願わくば、面白くて個性的な子たちが集まった、
日本一楽しい大家族になりたいわけです。

でも、なによりその子その子の幸せをつかんで、
元気に育ってくれるのが親としては一番うれしい。


なんて。

何を言ってるんだか。


とにかく、
毎日が楽しい。


明日もがんばるぞ。
2009年10月30日

最後の壁

テーマ:事業を作る
やっと辿り着いた。

今直面している壁が、
おそらくこのステージの最後の壁。


事業としても、
自分としても。


心を強くしなければいけない。

変化も、進化もしなければいけない。

そして、今回はちょっと時間がかかるかもしれない。


でも、半年でカタをつける。


下半期、勝負。


一度、かがむ。


そして、飛んで、超える。


いくぞ。
2009年10月26日

「ハモニナデコレ」、サービスイン!

テーマ:事業を作る


●ハモニナデコレ
http://www.hndeco.jp/

ハモニナがデコメサイトになりました。

ハモニナデコレ、auとソフトバンクでオープンです。
(ソフトバンクは11/2より)

普通のデコメ素材と一味違う、
ナチュラル系の素材が取り放題!

おためしあれ♪
2009年10月18日

「ハモニナペアゲー」リリースしました!

テーマ:事業を作る

●ハモニナペアゲー
http://pagame.jp/

1台の携帯電話を2人で遊ぶゲームを集めた携帯ゲームサービス。
ハモニナペアゲーがリリースになりました!!

MTLの誇る日本屈指のフラッシャー、
trick7のテライさんが制作した渾身のサービスです。

モバイル推進プロジェクトとしても、
いよいよ携帯ゲーム領域にも進出。

僕も実際に遊んでみてますが、
ディズニーランドの待ち時間とかに最高です。

ぜひぜひ男女二人でご利用ください!

ということで、「ハモニナペアゲー」応援よろしくお願いします~!
2009年10月18日

経営パワーの危機

テーマ:事業を作る

●経営パワーの危機
https://www.amazon.co.jp/dp/4532191653

ここ1年以内に読んだ本の中で、最高傑作に出会った。

社内起業とは、また経営者人材の育成とは、かくあるべし。
そんな玉言がつまっていて、読んでいて一気に2周してしまった。


知れば知るほど、
読めば読むほど、
そして自分で事業を進めれば進めるほどに思う。


「経営者としての力」は「総合力」以外のなにものでもない。


「知識か経験か」と問われれば、それは「両方である」。
「数字に強いことか交渉に強いことか」と問われれば、それは「両方である」。
「頭か心か」と問われれば、それは「両方である」。


まだまだ。


知識も経験も、能力も胆力も、ぜんぜん足りない。


もっともっと成長を加速しなければ。


がんばるぞー!


以下、メモ。
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「資金的余裕」の悪。古今東西、いかなる企業も「没落」の始める前ににはキャッシュがだぶつく。

会社の危機と社員の危機感は必ずしもそう寛しない。優秀な経営者は危機感を人為的に作り出す。

「営業とか技術とか、いわゆる機能別の仕事でいくら大きな仕事をしていても、それで経営者の見方や行動が身につくとは思えません。」

豊かな日本を作り上げてきた苦難のプロセスが、日本のビジネスマン個人個人の経営的力量や戦略的判断力を引き上げるのにはたいして役に立たなかったことを痛感させられる時代がきた。

事業部長は損益責任を追及されるだけでなく、商売全体への権限を与えられ、かなりのところまで自己裁量で戦略を進められるだけの組織と自由度を持ち、自分の首を賭けて孤独な決断を迫られないと、経営者的発想をするようにはならない。そうした自律性を与えずして、事業部長の経営マインドが足りないとか、後継者が育ってこないと社長が不平を言うのは完全に自己矛盾なのである。

市場セグメントが違えば、その境界を超えるときには異なる勝負の武器が必要になる。

高リスク事業に挑む企業の経営鉄則の一つは不動産投資をしないこと。経営が悪い方に振れたときのためにキャッシュを確保しておく。

事業の赤字には人間の腫瘍と同じで悪性と良性がある。新事業で競争相手の数がピークに達したとき(新事業参入が止まり、しかしまだ撤退企業が出てこない時期)になってもまだマイナーな市場ポジションしか築けていないなら、その事業で発生している赤字は悪性に転じている。

米国のプロのベンチャーキャピタルは現金の減っていくスピードを「現金燃焼率」と呼び、投資先企業が危うくなると「あと何ヵ月で燃え尽きる」と時間読みをしながら必死に救済に当たる。危機の接近を早めに予知するには、こうしたシステムが平時からきちんと作動していなければならない。

危機打開の抜本策を打ち出すために社長が昨日とまったく逆のことを言う開き直りの手は何度も使えない。つまり経営者は間違いに気付いても過去の自己否定を口にしにくい宿命にあり、同じ経営者の下で会社の危機打開がタイミングを失いがちになるのはこのためである。

大企業のサラリーマン社員がいくらスケールの大きな商談をまとめたところで、その人個人の経営的能力を高めるには何の関係もないと思っています。

高成長を狙う小企業のトップは、大企業の社長に劣らない難しい経営判断を次々と迫られ、短期間に凝縮した経営経験を積む。会社の大小や業種に関係なく経営の修羅場での経営判断要素は共通しているから、一度社長の立場に立てばその人は経営者としての一般的ノウハウを蓄え始めたと言ってよい。ナンバーツーと社長の間には埋めがたい差があり、いくらナンバーツーの経験を積んでも社長経験の代用にはならない。

自分の功名心で必要以上に時間軸を短く設定しない。不振企業再建の時間軸は短期的にはキャッシュとの兼ね合い。長期的には競争戦略で決まる。

経営の修羅場の典型と言えば、①倍々ゲームの高成長経営と、②瀕死事業の再建だろう。歴戦の経営者でも難しい判断が次々とやってくる。前者は「スピード管理」の戦い(早すぎればパンク、遅すぎれば競争に負け)であり、後者は縮小均衡による荒廃を乗り越えて次の光明を探す「葛藤ゲーム」だ。

再建社長は奥の院に閉じこもらず、自ら前線に立つ。自分の思う組織ができてきたら、次第に後ろに引けばよい。もちろんその引き方のタイミングも難しい判断だ。

経営的人材の育成は損益責任を負うところから始まる。本人が深刻に思うほど習熟は早い。

大企業病に陥った企業では皆忙しく働いているのにひとつひとつの商品を見ると開発→生産→営業→客先の単純なサイクルが回っていない。

原価計算は情報の宝庫だがその重要性を見過ごしている経営者は多い。原価計算はサイエンスの感覚で真実に迫る精緻さと、情報コストを下げるためにいかに「手抜き」をするかの妥協で成り立つ。

赤字の元凶はすぐにでも捨てたい。しかし会社の「らしさ」まで失ってしまったら、長期的には自殺行為だ。

目の前の短期の赤字減らしと、未来への夢を温存することをどう両立させるのか。

会社の「らしさ」とはその企業の強みのことだ。それなしで改善のシナリオは作れない。しかも、目先の短期的再建のために「らしさ」を捨てると、あとの成長が望めない。

長期的戦略と矛盾しない形で短期戦略を組む。

新たな事業機会を戦略的に産むためには、有能な経営者的人材を発掘してガンガン鍛え、事業の活性を最大限に引き出し、それによって生み出された新たな成長機会を獲得していかなければならない。一方、組織としての継続性の強みを保つとすれば、普通の社員もそれなりに働いてそれなりに幸せだという環境づくりが必要だろう。簡単ではないが、そうした二本立ての雇用体系はいずれにせよ必要になる。

管理ポイントはロジックで体系化しておく。日常的におさえておく管理ポイントは減らし、異常値が出た時にはその連鎖ロジックで原因を追いかける。

商売の基本サイクルを活性化するには、従来の機能から機能への仕事の流れを統合化し、権限委譲を行って現場の裁量権を増やす。

人が目を凝らして常時気を付けていないと以上に気づかないようなシステムはシステムと言えない。工場と同じで経営管理のシステムにも自動的にアラームが鳴る「ポカよけ」が必要だ。

トップが設定する管理システムは中間管理職が仕事の上で必要とするものと一致していなければならない。そうでないとそのシステムは彼らの苦痛になり、やがて使われなくなる。

新しい管理ポイントの言葉が社内で流行せず共通言語のボキャブラリにならないときは、経営改善のシナリオのどこかに齟齬があることを疑うべきだ。

一つの数字を少し動かしたとき最終結果にどれくらいのインパクトが出るかを見て、その「押しボタン」の重要性を図る。

「いいか、君はそこいらの中小企業のオヤジになっちゃダメなのだ」
「町工場みたいなところに移るというが、君が経営の破たんしたベンチャー起業の社長と同じ考えでは困るんだ」
「Think Big」

事業の夢はBigに考え、組織はThink Smallで積み上げていくのがポイント。

全社的に、短期、長期の話が一つのストーリーで繋がっていて、一人のしていることが全体の絵のどの部分に当たるかが全員に見えているときに、社内のエネルギーは束になる。

そのドラマというかシナリオを作り出すのは、結局トップ一人のリーダーシップしかないということだね。

企業戦略を「時間」で切ると新しい事業機会が見える。

「キャッシュ・ニュートラル」キャッシュフローをプラスにできないまでも、少なくともプラス・マイナス・ゼロの状態に早く持ち込む。再建者はようやくそこで一息つける。

「戦略的企業家精神」には戦略論的、分析的な束ねの手法が不可欠だ。その時の状況に照らしてカギだと思われる経営要素をロジックでつなげ、なるべく数字で裏をとりながら行動と結果の因果関係を組み立てる。

「残された強みは何か」

ストーリー性は、「時間軸」について共通の認識を持たせるところから始まる。何かの理由で「時間軸」が変化したら、戦略の組み立てはガラガラと変わる。だから幹部の時間軸の認識がバラバラだったら、戦略的行動が揃うはずはなく、そこに統一したストーリー性が出てくるわけはない。

難しい経営状況に朝から晩まで浸かりすぎるとトップとしての大局的見地がわからなくなる。そんな時は一人で静かな温泉に籠るか思い切って海外に行く。

「少量多品種のパターンを突き崩す、大きな潜在性を秘めた製品はないのか」

「いい話」に乗るか乗らないかは「勘」ではなく論理回路で決める。あくまで「データと論理」で検証しながら組み立てる。「競合の強み・弱み」と「自社の強み・弱み」の二つに照らして最適戦略を探す。

企業が市場セグメントを横切るときには常に「死の谷」がある。吊り橋の上をいちど走り出したら、「向こう岸」に渡りきるまで「走り抜け」なければならない。わたり始める前に戦略の組み立てがカギだ。

「戦略マップ」トップの考えを幹部に徹底する戦略指針。マトリックスにするのが効果的。

新しい価値観がミドルに根付き始めれば、トップは一人ですべてを語らなければならない状況から抜けられる。

よく売れる商品、よく伸びる事業は、シンプルな説明が可能なものに限る。説明が複雑にならざるを得ないものは、成長性に限りがある。単純な説明で特徴を言える製品や事業が伸びるのは、その市場が細分化されておらず競合も少ないからである。

組織体質を変えていく時の最も効率よい方法は一つの製品プロジェクトや戦略テーマを取り上げ、その遂行に関係する部署だけで新しいアプローチを構築する。突出部分がうまく回り始めれば、それを軸に他の部署を巻き込んで全体レベルを引き上げる。

「経営能力の醸成」プロセスの中で鍛えるべきもの「リーダーシップ」「戦略性」「成功体験・失敗体験の蓄積」

戦略性とは「絞り」と「集中」の論理である。

自分の組織の「持てる力」を知り、自分と社員が燃え尽きるほど頑張ったとしてどこまでいけるか、そのぎりぎりを読む。それを繰り返して、自社の力で十分勝ち戦を収めることのできる範囲を見極める。それが自分らの「戦いの場」の選択だ。

「名経営者」と言われる人が備えている「もう二つの要素」。「夢へのこだわり」と「リスク志向」

どうしても実現したいと人生で想い続ける事業の夢。そして経営者はそれを他人が聞いてもよくわかるシンプルな言葉で語ることができなければならない。それができないと彼は人々の力を結集することはできない。

その夢を実現するためにあえて危険を冒す「リスク志向」。

京セラの稲森会長は、数千億円の企業を作っただけでは満足せず、巨大企業NTTに対抗する企業を作り、さらに次の構想をぶちあげる。尽きないリスク志向は「強靭な個性」と言い換えてよい。

「夢」「リスク志向」を現実の実行に移すときにモノを言うのが「戦略性」である。

理屈の戦いでは浪花節の人は戦略論にほとんどの場合負ける。だからといってその人たちが納得しているとは限らない。反感がたまれば、戦略は空振りに終わってトップの信頼は失われる。

前方の敵ばかりに気をとられていると、弾は後ろからも飛んでくる。しかし、部下の行動は上司の態度の反面鏡でしかない。部下とのスキンシップと後見人へのコミュニケーションを絶やさないこと。

ハイリスクの仕事に敢えて挑戦してトラブルに直面した人は、それ見たことかと意外に冷たい周囲の態度に二重の孤立感を抱く。勝てば官軍は世の常だ。しかし落ち目感、行き詰まり感の心理を若いうちに経るのは、経営パワー醸成プロセスの必修科目だ。

絞りと集中の戦略を細心の注意でバランスを図りつつ走り抜く戦略的トップが求められている。しかしそれだけならアメリカに掃いて捨てるほどいる経営のオペレーターにすぎない。日本人として大きな心の器を持て。

新製品を導入してしばらくは、いつ風が吹き出してくれるのか不安な時期が続く。当事者としては一番精神的にキツく、この時期が長いと営業マンも気力を失いかける。しかし勝負はこの無風期間にすべきことを全て完全に実行しているかどうかだ。リーダーの「我慢の胆力」と「見識」が試される時期だ。

戦略型のボスに求められる最大の課題は、マキャベリズム的方向に行かずに、どれだけ精神的に余裕を保って浪花節的心情を持てるかだ。

ユーザーがこちらの知らない独創的な使い方を試すというのは、技術に奥があるということだ。

弱小企業は、先鞭をつけたつもりが大きな競合反応に火をつけただけで最後に敗退してしまうことが多い。僅差でよいからどこまでも先頭を走り続けられるセグメント戦略を考えつかなくてはならない。

経営者が迷ってどうしてよいか分からないときは、その決断が本当に難しい内容である場合よりも、実は十分な情報がそろっていないために「見えていない」ことがほとんどだ。

対競争の時間軸を短くするためには、社内の仕事のプロセスを見直すか、提携、ライセンシング、合弁企業、OEM、フランチャイズ、人材導入、コンサルタントなどの時間圧縮の武器を導入する必要がある。

「成功のシナリオ」を立てるときに考えるべきチェック項目は競争・戦略・組織・損益・資金の5つ。

成功のシナリオではスタートポイントは「競争」である。そして「時間軸」も多くの場合「競争」で決まってくる。逆の言い方をすれば、戦略のチェック・サイクルを回す場合の入口は、時間軸を最も厳しく縛ると思われる要素から始めるとよい。

成長管理で大切なことは、外部からの人材補強、組織作りの限界に合わせた事業展開のペースづくり、外部経営資源の導入など。そうした対策が有効に打てないなら、意識的に事業展開のスピードを落とす。経営トップが自分の欲を抑えて事業の絞りをますます鮮明にし、戦いの内容をシンプルにしながら成長管理を狙うのである。

社員1000人の会社でも5000人の会社でも、トップのマネジメント・チームは3人がカギである。それぞれの得意分野に一家言を持ち、お互いに尊重できる人たちの組み合わせだ。
2009年10月17日

MVPやらFPAやら。

テーマ:事業を作る
僕じゃないんです。

うちのメンバーがRMCの各賞総なめ。

上半期、本当にいい仕事したもんなぁ。

自分の受賞より嬉しい。
2009年10月12日

3Qキックオフ。飛躍の下半期へ!

テーマ:事業を作る
上半期の決算をしめて、
「移行期間」と設定した10月の1週目が終了した。

この期間だけは、ちょっとだけ走ることをやめて、
頭を使って下半期のKPI設定や戦略の策定を行う期間としている。

すべての定例会議がストップし、
個別の打ち合わせやブレスト、ディスカッションによって、
各チームの2Q振り返りと下半期の戦略が練リ込まれる。

そして、すべてが動き出す10月8日。
下半期のキックオフにて全セクションの下半期計画がFIXした。

ついに明日から、今期の後半戦が幕を開ける。

心を新たに、
さらなる飛躍を遂げなくてはならない。



話は少し前にさかのぼる。



2009年9月30日。



上半期が終了する最後の一日。
僕は、きっとこの一日を一生忘れない。


さらにさかのぼること3ヵ月前。
7月初旬の箱根合宿で行われた2Qのキックオフにて、
僕は「期初の目標を3倍に上げる」ことを宣言した。

単独事業化までひとつの区切りとするならば、
その最大の天王山を2Qで超えたい。

そのためにこの3か月で勝負をかけるんだと
強い意志を表明した。

その発表を聞いていたみんなの顔も、
きっと一生忘れない。

全員、不安とプレッシャーで
潰れてしまいそうになる3ヵ月だったに違いないと思う。



不可能を可能にするんだ。



そんな簡単なことじゃない。

それから3ヵ月の間に、
全員が考えうるトライアンドエラーを重ね、
ひとつ、またひとつ、成果とイノベーションを積み上げてきた。


そして、迎えた9月30日。
上半期が終了する最後の一日で、

「まさか達成できるはずがない」

その下馬評を覆した瞬間、
あまりの感動で動けなくなってしまった。


今なら、確信できる。


事業開発とは、市場の成長性でも、戦略でもない。
事業開発とは、それに関わる人の「想い」である。


そして、
今なら、確信できる。


このチームは、勝てる。

誰よりもカスタマーオリエンテッドであり
誰よりもクライアントオリエンテッドであり、
誰よりも速く、
誰よりも収益化を目指し、
誰よりも愉快に働く。

僕らなら、きっと勝てる。



そして、すべての準備は整った。

これから半年かけて、
いっきに単独事業へと押し上げにいく。



かつて、スティーブ・ジョブスが言った言葉。

”海賊にだってなれるのに、海軍になる必要があろうか。”


そう、そうなんだ。


リクルートに雇われているとか、
自分の資本で会社を起こしているとか、
そんなことはどうでもよくて、

新しい事業を興し、
新しい旗をこの世界に立てる。


その覚悟があるかどうかなんだ。


ここまで来たら、もうやるしかない。

どんな壁だって、超えてみせる。
どんな覚悟も、超えてみせる。


旗を上げる。


3ヵ月前に3倍に上げた今期計画を、
さらに3倍に上方修正し、
いっきにのし上がる。


いくぞ、下半期。
2009年10月11日

事業における「戦略」とはなにか。

テーマ:事業を作る

●戦略プロフェッショナル
http://www.amazon.co.jp/dp/4532191459


あまりに面白くて鳥肌が立った。

経営の教科書に書いてあるような頭でっかちのフレームワークではなく、
事業の現場において破壊力を持つ「戦略」とは何か、
またそれを実行するとはどういうことなのか、
が臨場感たっぷりに描かれていて、
何よりも勉強になる経営の教科書という感じの一冊。

今まさに僕が日々悩み感じ、
成し遂げたいと思っていることが凝縮されていて、
すごいたくさんの気付きをもらい、
頭の中がだいぶ整理できた。


経営戦略の立案は、まさに経営トップの仕事である。

経営戦略とは、絞りと集中である。

よい戦略は、目標先行型である。

よい戦略は、シンプルである。

よい戦略は、組織に混乱をもたらす。

戦略の立案と実行には強いリーダーシップが必要となる。

戦略の実行には、それをモニターする仕組みが不可欠。


まさに、そのとおり。


下半期、このDNAをチームに移植したい。
これがリーダー全員でできるようになれば、きっと無敵だ。

まだまだ。
がんばるぞー!


以下、気になった部分のメモ。
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事業戦略を成功させるには、現在業界で当たり前になっている競争のルールに穴をあけなければならない。つまり事業に成功する人は、自分で新しい競争のルールを創り出していく人である。

事業には、成功のための最低限の成長ラインがある。

ビジネスはどんな小さなセグメントでもいいから、その分野でナンバーワンになるのが勝利のコツ

組織のトップに立つものと、ナンバーツー以下の違いは、会社の将来の運命を左右するような戦略的問題について、意思決定する責任があるかないかである。

企業内にあまりにも強力で専門的な「企業参謀」グループを置くのは考えものだということだ。むしろ、参謀になれる人材をラインにつけ、また逆にラインの責任者には参謀の「智」が身につくようなポジションをある期間与える、といった考え方の方が大切だと思われる。

もともと企業戦略論は、現実を「単純化」して問題の核心に迫るのが役割である。

いつの時代も「すぐれた戦略」は「すぐれたリーダーシップ」と結びついてこそ、初めて大きな効果を生む

企業参謀は自ら銃を取り前線に立ち、逆に、前線にいるマネジャーは、自ら戦略参謀になることが求められている。そこで問われるのは、あなた自身の実戦性、つまり戦場で「理論」と「実行」を結合できるかである。

経営トップが使える「時間」には、限りがある。

会社の大小にかかわらず、攻めの経営をする時の最も貴重な経営資源の一つは、しばしば経営トップの時間である。

VCがリスクの高い投資をする時に、その事業の粗利益率を非常に気にする

粗利益が低い原因は一つしかない。コストに比べて、十分に高い価格がつけられないからだ。なぜ価格を高くつけられないかと言えば、単純な話で、お客の認めてくれる価値がそれだけしかないからだ。そんな事業は、コストを画期的に下げられる見通しがない限り、構造的に魅力のない事業である可能性が高い。だから、なけなしの経営資源を荒利益率の低いプロジェクトに注ぎ込んでしまうのは、絶対に要注意なのである。

現状分析の順番 = 業績 ⇒ 市場の規模・成長率 ⇒ 競合 ⇒ 当社の強み・弱み

「その気になってみれば、情報は目の前にたくさんあるのさ。それに意味をつけて、社内に発信してくれるやつがいるかどうかだ。」

なまぬるい会社に共通した特徴は「お客様」と「競争相手」に対する意識が薄く、もっぱら自分たちの都合がまかり通っていることが多い。

この先どうすれば良くなるのかを、なぜ、なぜ、なぜ、と考えさせていくと、皆にはそれが他人事ではなくなってくるのである。

新しく投資をする時の判断の決め手は何かと尋ねれば、平均的に返ってくる答えはだいたい次のようなものである。
(1)まず第一に、その会社の経営陣。社長は人材として一流か。異なった分野の人々がうまく組み合さっているか。彼らの過去の実績は。
(2)やろうとしている事業が成長分野かどうか(市場の伸びがない分野で新企業が成功するのは至難)
(3)その市場の中でユニークさがあるか(競合に勝てるか)

まず自分で先に仮説を立てる。次に現実を見て仮説とのズレをチェックし、自分の認識のどこが間違っていたのか、ズレの起きた原因を追究する。それがわかったら、仮説を修正し、さらに現実を見てその仮説を検証し…というやり方である。慣れてしまうと、問題点を絞り込むのには、このやり方が最も効率が良い。

競合ポジションの仮説は2つのチャートで立てる。

1.プロダクト・ライフサイクル
2.事業成長のルート図

エクセレントカンパニーでは、走りながら考える感じだから、決断も早いが朝令暮改も多い。社員がそれに慣れていて怒らないかと言えばそんなことはなくて、すでにアクションをとってしまったとブーブー言う。しかし上の者は平気で、懲りずに朝令暮改を繰り返す。それば元気な印なのだ。

業績の悪い企業は内部が不安定だと思われがちだが、むしろ逆のことが多い…(略)…本当に会社をよくしようと思ったら、このへんなバランス状態を戦略的に突き崩すしかない。現象的には良くも悪くも社内をガタつかせるような積極的な手を、次々と(しかし、組織が一度にどれくらいの変化を消化できるかをはかりながら)打ち出していかなければならない。つまりトップの役割は、この場合も組織のアンバランス化である。

事業戦略の問題点を解いていく時には、はじめから大上段に構えず、何か一つおかしいと引っかかった問題からスタートして、なぜ、なぜ、とチェックを広げていくのが一番効率がよいだろう

大きな事業戦略プロジェクトの場合でも、混迷した戦略判断に突如として道を示してくれるのは、ほんの二、三のユニークなデータであることが多い。

まず目標を先に決める。

経営者はいつも何かが見えない状態で方針を決めなければならない。もし時間がたって誰が見ても結論は明らかだというところまで待つのなら、その社長はいなくてもいいということになる。つまり社長がリーダーシップを発揮するためには、どうしてもカンで決めていく部分がかなり多いのである。

企業の中で「うまく説明できないけれどもこの先に何かある」といった感覚を簡単に殺してはならない。

人からカンが良いといわれる経営者は、過去に失敗をあれこれたくさんやっていると、身に覚えがあるはずだ。

失敗によって見えてくる原因と結果のつながりを「経営の因果律」と呼ぶ

失敗の疑似体験をどれだけ積めるか。失敗の疑似体験をするための前提は、しっかりしたプランニングです。

社員が「業界の特殊性」や「地域の特殊性」を持ち出すときは、経営者としては要注意である。その言葉は、新しい考え方、新しい戦略に対する、ささやかな抵抗の表現であることが多いからだ。

新しい戦略への順応は、それまでの価値観の混迷から始まる。

組織作りは上からいじるのが鉄則だ。

「君らの足より少し大きめの靴をやるから、勝手に自分で足を靴に合わせろ」

同じことを問い続ける。「それで勝てるか」

戦略はシンプルか

戦略の検討プロセス
1.仕事の優先度 …経営トップの時間は貴重な経営資源である
2.全体市場の俯瞰 …のし上がるチャンスがあるか
3.戦略製品の抽出
4.製品の差別能力の確認
5.価格と利益構造のチェック
6.戦略ロジックの策定
7.組織の強み弱み
8.市場ターゲットの絞り
9.戦略展開の時間軸
10.価値観の「混迷化」
11.新戦略と実行プログラム

戦略は本当に実行可能か

成功する戦略は、会社の体力を考えてまず「戦いの場」を絞ること、そしてそこに、社内のエネルギーを「集中」させていく。その「集中」を実行するために、組織に対し「無理を強いる」「不安を感じさせる」という面を必ず持っている。

ある程度の強引さを持たなければ、ろくな戦略になっていないはずである。

あまりに大きな夢を描いて「戦いの場」の絞りが甘ければ、その企業はその戦略を達成することはできない。「集中」させようにも戦場が広すぎるのだ。外から見れば動きがバラバラで、リーダーシップがなく、何かモタモタした感じになる。そんな状態なのに自分たちには戦略があると信じているなら、これもまた、競合企業の高笑おが耳元で聞こえてきそうというものだ。

「目標先行のプランニング」は、社員にも経営者にも高いテンション(緊張)を強いる。とりあえずは大した根拠もなしに、競合環境や経営者の野心に基づいて数字を出してくるのだから、こうしたやりかたをすると、現実離れの数字が出てくることも多い。

そのギャップを埋めるための新しい戦略を開発することが「目標先行のプランニング」のいちばん大切なところだ。

高い目標を口にしたからには、新しい戦略を提示する責任が発生している。

1.トップとして、強いリーダーシップを発揮する覚悟があること。
2.新しい戦略を考え出す作業手順をマスターしていること。作業のステップごとにどんな選択肢があるかをチェックし、責任者として自分でそれを詰めていく「緻密さ」を持っていること。
3.誰もやったことのない新しい戦略を実行に移そうというのだから、多少のリスクは気にせず、また何があっても「夜はグーグー眠れる」性格であること。

良い戦略は極めて単純明快である。

画期的な成果を収めるマーケティング戦略は、しばしば営業マンのそれまでの常識や習性に逆らう内容を持っている。

新しい商品に対するマーケティング戦略は、個々の営業マンが思いつかないことを、営業のトップレベルで開発しなければならない。その戦略がたとえ営業マンたちのこれまでの習性に反しているものでも、必要ならそれをぶち壊しながら進めていく。

企業戦略の中で、セグメンテーションほど創造性を求められるものは他にないという。競合企業の気付かぬうちに、新しいセグメンテーションを創り出す企業が、勝ちを収める。

しかし、市場をただ分割すればよいというのではない。セグメントする基準は、戦略目的に「完璧に」合致していないといけない。

セグメンテーション作業が企画スタッフの仕事だと思ったら、トップは責任を投げていることになる。なぜなら、セグメンテーション作業は、重要な戦略決定のプロセスそのものだからである。

経営戦略の要諦は「絞り」と「集中」である。

トップは社員に対して「語り」が必要である。時には俳優のようにかたりかけ、訴えかけなければならない。しかし事業に絞りがなければ、トップは簡潔な言葉で経営の目標を語ることはできない。

セグメンテーションは、コンセプトレベルで戦略的に組み立てるだけでなく、さらに、各地区別、営業マン別に当てはめ、彼らの行動や実績の把握を同じ考えの下で行わなければ、現実的には実用に使えない。

実践性のあるセグメンテーションが開発できたとしても、それが本当に実行されているかどうかは、よほどしっかりしたモニターと管理を続けない限り把握できない。

しっかりとした報告システム

セグメンテーションを成功させる上で最も大切なことは、それをしつこくフォローするシステムを持つことである。

良い戦略を立てることは、事業の成功には不可欠である。しかし、プランを立てただけでは、何も実現しない。強い「リーダーシップ」と結びつかなければ、戦略自体が無力になるのである。
2009年10月11日

頭が悪い人向けの、ビジネス書の読み方byけんすう

テーマ:仕事のしかた。
●頭が悪い人向けの、ビジネス書の読み方
http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/50875771.html

けんすうのブログのエントリーで、
すごく胸に刺さったのでメモ。

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僕が考えるに、20代の人がやる仕事って、仕事のやり方を知っているかどうかだけで成果が出ます。たいして能力の差はない気がしていて、向いている仕事をやりつつ、仕事のうまいやり方を知っていればたいてい評価されます。

・・・

しかし、僕は馬鹿なのです。馬鹿だから、基本的に仕事ができなくて、というか小学生の頃から勉強も体育も美術も音楽もできないかわいそうな感じの子だったのです。

しかし、幸運なことに、自分が馬鹿であろうということは、うすうす自覚していたので、社会人になる前くらいからいろいろなビジネスの本を読んでいました。

ビジネスの本を一か月に10冊~20冊くらい読んでおくと結構いろいろなことがわかります。仕事のこなしかたや時間の使い方、文章の書き方やPowerPointのきれいな図の書き方、タイピングを早くする方法からGoogleカレンダーの上手な使い方までいろいろわかるわけです。

世の中にはきちんと仕事のうまいやり方を教えてくれる親切な人たちがいるわけです。しかも1000円~2000円程度払えばいいのです。

20代くらいでやる仕事はだいたいビジネス書から得た知識でも成果があげやすいのです。なぜならプレイヤーレベルで成果をあげれば評価されるので。

すぐれたマネージャー、すぐれたリーダーになるのは一筋縄ではいきませんが、すぐれたプレイヤーになるので、割と努力でカバーできます。

・・・
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けんすうぐらいのスーパースターが、
こんなことを考えていたんだなぁと、
ちょっと胸が熱くなってしまったのです。

ちなみに、僕も仕事がうまくいかないときとか、
悩みが多い時は、きまって本屋に行って大量にビジネス書を読みます。

僕のビジネス書の読み方は、
本田さんの「レバレッジ・リーディング」の完全なる信者。

・時間をかけて「目次」を読んで、内容を想像する
・目次で気になった章から読む
・刺さったページはドッグイヤーに
・読んでいて考えたことはそのままページにメモ

という感じで、1冊につき1~3時間くらいでいっきに汚しながら読みます。


どんな深い悩みでも、
だいたい関連しそうな本を10冊も読めば、
何かしら指針を得て前向きになれたりするんです。

と、けんすうのエントリーを読んで、
「20代の仕事って、そんな感じだよなぁ」とすごく共感。


まだまだがんばらないといかん。
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