- 松竹
- ショーシャンクの空に
出演■ティム・ロビンス、ウィリアム・サドラー 、ボブ・ガントン 、ジェームズ・ホイットモア 、モーガン・フリーマン 他・・
監督■フランク・ダラボン
<ストーリー>
妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。
1994年 アメリカ
(「allcinema online ショーシャンクの空に 」 より引用)
スティーブン・キングの小説で非ホラー小説『刑務所のリタ・ヘイワース』の映画化。かなり昔に観たので忘れている部分もありますが・・・^^;
この作品は物凄く評価高いですよね。ほとんどの人が「良い映画」と言っているので、もう観る前から「良い映画」であるということがインプットされてしまう・・・・しかし、本当に良いんですよねこれが。私の中では‘大絶賛!!’の域には行きそうで行かないのですが完成度の高さからも評判通り「良い映画」であると思います。
私の好きな歌手・Mr.childrenの歌の歌詞にも『ショーシャンクの空に』が登場しています。このことからもこの作品が多くの人に愛されている事が分かります。
多くの人に支持される不朽の名作を生み出したフランク・ダラボン監督は 『エルム街の悪夢3 惨劇の館』『ブロブ 宇宙からの不明物体』(『ブロブ』は昔観た時、物凄く怖い印象を受けたんですよね~)の脚本家で、本作が初監督作品だそうですが、そうは感じさせず、見事な作品となっていると思います。ちなみに同じくスティーブン・キング原作の感動作『グリーン・マイル』もダランボン監督。
前半は淡々と刑務所内での生活が大半で、様々なエピソードによって主人公アンディーはじめ各登場人物の個性を描き出しています。
銀行の副頭取りという立場から逆転し、囚人となった主人公アンディのショーシャンク刑務所の生活は他の囚人からの嫌がらせなどにより身体的にも精神的にも耐え難いもの。その複雑な心理をティム・ロビンスが好演。
また、調達係のレッドをモーガン・フリーマンがあの渋くて重厚感がある演技で作品を時に和ませ、時に引き締めていたと思います。やはりモーガン・フリーマンは名俳優ですね。
刑務所内での各登場人物も丁寧に描かれています。
劇中に出所する人物がいますが、その人物の末路が何とも言えない気持ちになりました。現実は残酷であるし、実際そうなのだろうと思い複雑な心境になりました。あまり書くとネタばれになってしまうので、控えますがm(__)m
主人公アンディは刑務所に入れられても、そこで何があってもへこたれず、自身を見失わず、プライドも捨てずに前に進んでいく…この姿に感動し、彼が成し得た事にも感動と興奮をおぼえます。そういった各シーンの描かれ方も見事でした。また雨の使われ方が効果的で、より感動的なシーンになる。この作品に限らず雨は印象的なシーンを作り出す‘アイテム’ですね。
レッドとの友情にも心暖まり感動します。美しいラストシーンでは二人の絆を感じました。あのラストシーンは好きです。希望に満ち溢れた爽やかな余韻がこの作品のいい所ですね。
最後まで諦めず何ごともコツコツと頑張って行けばきっと明るい未来がある。運命を切り開くのは自分自身なのである―そう主人公・アンディーに教えられた気がします。
この作品アカデミー賞にノミネートされたにも関わらず、受賞していないのが意外です。因みに同年の作品賞受賞作は『フォレストガンプ 一期一会』。この年は『パルプフィクション』もノミネートされていたとは~いやぁ凄い年でしたね!
















1 ■TB&コメントありがとうございました。
みんながみんな絶賛している映画が必ずしも“良い映画”というわけでもないですが、これはほんとに良い映画ですよね。
目を閉じれば、今でも名場面の数々が浮かぶ、それだけ印象的ということですよね。
“爽やかな感動”、まさにそこですよね。“泣ける”とは違って、この感覚はありそうでそうないように思います。
モーガン・フリーマンはどの映画でも素晴らしいですが、この映画は特に素晴らしいですね。