ペーター・ダムの仕業だ。

俺が指揮者だったころ、演奏会が終わった翌日に、糞生意気な幼稚園児から「おまえだろう、指揮してたのは」と言われて大笑いしたことがある。お公家さんのような白くて可愛い男の子だった。前の日の演奏を聞いていたのだ。今はどこかでサラリーマンにでもなっているのだろう。

それはともかく、この「魔弾の射手」。

ホルンが狂ったような轟音を鳴らしている。血沸き肉踊る響きだ。こんな面白い演奏は無い。

カルロス・クライバーという人がやっぱりどこか狂ったところがあって、冒頭の序曲の入りからしてやらかしている。クレッシェンド、面白すぎ。

ワイルドだろ~アップ

序曲でたっぷりペーター・ダムとその仲間たちのホルンが聴ける。ビブラートをかけた同質の演奏法でよくそろっている。楽器はメーニヒだっけ?ドレスデンの弦楽器の音がまたいい。

風流だぜ~アップ

グンドラ・ヤノヴィッツ、テオ・アダム、ペーター・シュライアー、エディット・マティスと、旧東ドイツのスター総出演。懐かしい。

ウェーバー:魔弾の射手 全曲/ライプツィヒ放送合唱団

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