本人が書いた手紙を報道で見た。

異様な内容に驚くが、俺が気になったのは文字の書き方だ。グラフィック的に執拗な書き文字。息苦しい感じだ。

小泉容疑者の言動には、アスペルガーや高機能自閉を想定して考えると理解できる点が多い。

広汎製発達障害(いわゆる自閉症)を持つ人の中で、知的に遅滞がないタイプの人がいる。

高機能自閉とか、アスペルガーと言われる人々だ。有名なアスペルガーは、マイクロソフトのビル・ゲイツ。アインシュタインもそうだった、とか。天才学者のステレオタイプは、アスペルガーの類型とも一致する。

物凄いひらめきや天才的な発想、解析能力、計算能力などがあるのに、対人関係がまったくとれないとか。身なりにまったくかまわない、とか。

自閉症の大きな特徴に、他人の気持ちを類推したり考えたりすることが苦手、というのがある。相手の表情を見て、相手の気持ちを理解したりすることができない。

そのような障害を抱えて、対人関係が壊れたまま、苦しんでいる人々がたくさんいると推測される。本人も、自分が、障害を持っていると自覚しない場合も多い。もちろん回りの人たちもだ。

空気の読めないおかしなやつ、としか思われない。そのためにいっそう疎んじられ、仕事を失い、苦しみの中に落ちていく。

障害をもった人たちの中には、さまざまな被害感情だけをつのらせて、攻撃的になる人もいる。そのような感情を自分で適切にコントロールできるように周りが支援してやる必要があるのに、そうしないまま来てしまうのだ。

犬の仇討ちなんて、と、ほとんどの人が考えるだろう。虚言だ、というニュースキャスターもいる。犬の仇討ちのために、殺人を犯すことの不整合は、小泉の中ではまったく矛盾がないのだ。自分の正しさだけを言い募り、自分の正しさの前には、他人の心情や立場など無視していい、というのが小泉の心だ。もとより他人の感情を推察する能力に欠けている。そのことが障害なのだ。

障害があっても犯した罪は裁かれなくてはならない。死刑になるしかない。
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世界最高のビルが建てられなくなった。

馬鹿な芸能人が盛んにドバイに行っていたが、ついに破綻が迫っている。

ドルの信頼が低下して、金が高騰し円高が進む。中国がアメリカのこ国債を売り始めたら一気にドルは暴落する。アメリカの繁栄もバベルの塔なのだ。アメリカ=ドルの終焉がすぐそこに迫っている。

ドバイの危機が一気にアメリカの終焉に拍車をかける結果になるだろう。

欧州銀、リスク最大400億ドル ドバイ危機 世界に混乱広がる
2009/11/28


 アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の政府系投資持ち株会社ドバイ・ワールドの債務返済延期要請を受け、世界の金融機関が新たに損失を抱える懸念が出てきた。震源地のドバイやペルシャ湾岸諸国でも混乱の拡大が懸念されている。

 ◆「最悪でも管理可能」

 英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)によると、米金融大手シティグループと英バークレイズ、ドイツ銀行、クレディ・スイスは26日、債務繰り延べ要請を行ったドバイ・ワールド関連のリスク資産はわずかだと非公式に説明したという。

 しかし、業界アナリストはドバイの経済情勢の悪化に伴い、数十億ドル規模の損失が発生する可能性があると分析。同紙がクレディ・スイスの資料を基に報じたところではドバイの政府系企業体が発行した債券への欧州の金融機関のリスク資産は最大400億ドル(約3兆4380億円)に上る可能性がある。アナリストによれば、これはドバイ全体の債務800億ドルの半分。ドバイ・ワールドだけで約600億ドルの債務を抱えている。


ドバイ・ワールド傘下の開発会社ナキールがドバイで進めている住宅建設事業。資金難により新たなデフォルト発生が懸念されている(ナキール提供)
 クレディ・スイスによれば欧州金融機関はドバイに対するリスク投資推定額の50%が失われた場合、2010年に貸倒引当金の5%増に相当する税引き後で約50億ユーロ(約6400億円)の負担を強いられる恐れがあるという。
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五キロマラソン完走。

テーマ:
すばらしい晴天に恵まれ、広い公園の中を気持ちよく完走できた。タイムもそこそこ。大満足のランニングだった。

今年は、一月と二月と六月に走った。二月に河川敷のコースを走ったときは、風が強く寒くてつらかった。六月は暑くて完走するのがやっとだった。タイムもいままで一番悪かった。

今回は日差しがあってやや暑かったが、風も爽やかですばらしいコンディションだった。練習不足気味なので、走り始めるまでは心配だったが気持ちよく走りきった。

この先、十二月、二月に走る。今回で自信もついたので、少しでも記録が伸びるように頑張ろう!!

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オフィス北野の若手仕切りのライブに行ってきた。マキタスポーツ、米粒写経のサンキュータツオを見るためだ。

マキタスポーツは、ギターがうまい「思想模写」芸人だ。代表的でもっとも有名なのは、矢沢永吉のしゃべりの憑依芸。ラジオやPodcastingで聞いていると本人としか思えない。矢沢永吉にかぶれたラーメン屋の一人語りをほんの少し聞いて爆笑した。

いまマキタスポーツがやっているのは、長渕剛に憑依した「上京物語」。これもあまりに本人になり切っていて、怖いほどだ。

矢沢永吉も長渕剛も、読書人というか、いわゆるインテリ層、知的な人たち(つまり俺のような層だ)からは敬遠されるタレントだ。どこか胡散臭い感じが付きまとい、興味も持てない。彼らを支持するヤンキーたちの風体や、雰囲気も不快だ。

マキタスポーツの憑依は、矢沢永吉や長渕剛に対する鋭い観察と正確な分析から生まれている。「東京ポッド許可局」というポッドキャストのサイトを聞いてみてほしい。米粒写経のサンキュータツオと、プチ鹿島が、さまざまなことについて好き勝手に語っている。これが異常に面白い。ここにある過去のmp3を聞いていると、マキタスポーツ、サンキュータツオ、プチ鹿島はすっかり俺の馬鹿話仲間のような気がしてきた。

マキタスポーツの凄さは、そこで話している屁理屈を体現してみせる技術の裏づけがあることだ。ギターのうまさ、歌のうまさは芸人のなかでは別格だ。

昨夜のライブは、オフィス北野としては初めての若手ライブだそうだ。客層は一目でマニアック。チャラチャラした鬱陶しい馬鹿な若者がいない。米粒写経のサンキュータツオは、一橋大学で非常勤講師をしている、「学者芸人」。言語学を研究している。持ちネタである、面白論文コレクションは知的好奇心に応える内容で思わず時間の経過を忘れて聞き入ってしまった。もっと見たかったのに、と思う舞台はなかなかない。

米粒写経の漫才も面白かった。居島一平というサンキュータツオの相方を初めて見たが、博覧強記(狂気?)のボケでしゃべり倒す。いわゆる突っ込み役のサンキュータツオが平凡な語彙で突っ込みを入れ、ボケに突っ込まれるという仕立てになっている。サンキュータツオも、居島一平も口が達者で知性を感じる。

知性と狂気。これが俺の好みに合致している。テレビをぼんやり見てダハハ・・と笑っている薄馬鹿層には受けないだろう。

昨夜の出演者と感想を少し。
マキタスポーツ 「上京物語」を熱演。ギターと歌が聞けて大満足。

大神クヒオ 真っ白な怪しい軍服を着たカタコト日本語のクヒオ大佐。結婚詐欺師ネタ。おかしかった。

米粒写経 上述のとおり。居島一平の異様なキャラを満喫。

グレート義太夫 井出らっきょのエピソード。面白かった。

POISON GIRL BAND 残念ながらまったく面白くなかった。

鬼ヶ島 人力舎の三人組。学校ネタだったが、まあ普通。

ホロッコ サンドウィッチマンの事務所、フラットファイヴの社長夫婦。ほのぼのした味わいのあるネタでよかった。奥さんのこまりさんが可愛い。

口笛なるお ピンの芸人。自然な語り口で面白かった。テレビに出てくるかもしれない。

めいどのみやげ 実の父娘のコンビ。父75歳が執事の格好。娘30台がメイド服。見た目が痛いが、お父さんが頑張っていて面白かった。大友柳太朗、大河内傳次郎の似てねぇかどうかも誰もわからねぇ物まねに爆笑した。

終わってから出口に向かうとマキタスポーツが立っていた。握手をして「東京ポッド許可局」を聞いていること、ラジオ関東の「マキタスポーツのラジカントロプス2.0」を聞いたことを話した。

充実した夜だった。
映画の冒頭、ヘブル文字とアラビア文字が併記されるタイトルにまず感激。わくわくする。

現代軍事侵略国家のイスラエルとエジプトはかつて何度も戦火を交えた敵国同志。古くは、かのモーセがエジプトから奴隷にされていたユダヤ民族を連れ出すという、出エジプトの物語にも遡る。チャールトン・ヘストン主演のハリウッド映画「十戒」でおなじみ。

エジプトに売られたヨセフの物語もある。ヨセフがその後、エジプトのパロ(ファラオ)になって、自分を売った兄弟たちと再開する場面など、涙なくしては語れない。さまざまな物語に満ちているエジプトとイスラエル。

緊張に満ち、愛憎半ばする両国関係だが、この映画の主人公、アレキサンドリアの警察音楽隊、総勢6人は至って牧歌的なイスラエルの田舎町にぽつんと取り残される。アラブ文化センタの招きでコンサートに来たのだが、手違いで誰も迎えに来ていない。

さてどうしよう。

生真面目で厳格な警察音楽隊長が率いる、アラブの古典音楽オーケストラのメンバーと、ごく普通のユダヤ人たちのぎくしゃくした交流の様子がほのぼのと描かれる。

迷子の警察音楽隊

¥3,591

たった一晩の交流の様子なのだが、登場人物それぞれの味わい深いエピソードが語られる。

以下に思いつくまま順序も適当に書いてみる。

厳格で頑固な隊長とその下で二十年も副指揮者として仕えるクラリネット奏者、シモン。シモンはまわりによくあんな隊長と付き合っていられるな、などと言われている。万年副指揮者。クラリネット協奏曲も作ってみたが、完成させることが出来ない。泊めてもらったユダヤ人家族の家で、途中まで出来た曲の演奏をする。ユダヤ人の青年が、曲の最後の部分について語る。「トランペットやヴァイオリンでにぎやかにするのではなく、静かに終わるのはどうだろう。例えば・・・この小さな部屋のように・・一人でいて・・・」青年の子供が、小さなベッドで寝ている。枕元に赤ん坊をあやすオルゴールがある。ひもを引くと、なんとも哀愁をおびた響きが・・・。重なってくる弦楽器とクラリネットの音楽・・。いい場面だなあ!!

食堂の女主人の家に泊めてもらった隊長。女主人と親しくなっていく。食事のあと、自らの家族の話をする。切ない物語だ。厳格で生真面目な隊長だが、音楽隊の秩序を乱す若者の失敗を寛容に許す。

90分の短い映画で、事件と言えるようなことは何も起こらない映画だが、心に残る作品だ。

一晩の交流で、それぞれがほんの少し何かを得て去って行く。その感じがとてもいい。

最後の隊長の歌が素晴らしい。アラブの文化の花を感じることが出来た。