小泉毅のいわゆる「クレーマー人生」を雑誌などで読むと、初めの頃から「音がうるさい」というクレームをつけている。

「寺の鐘がうるさい」なんていうのは常軌を逸しているが、普通の人には何でもない音が気になって仕方がない人たちがいる。広汎性発達障害、いわゆる自閉症の人たちはいろいろな感覚過敏をもっていることが多い。

広汎性発達障害の一種、アスペルガーも例外ではない。以下の記述はよく小泉毅にあてはまるのではないかと思う。

アスペルガー症候群の特徴
・ 平均かそれ以上の知能
・ 社会性とコミュニケーションの欠如
・ 強迫的で狭い範囲に限定された興味
・ 具体的に、ことばを字義どおりに受け取る考え方
・ 融通が利かない
・ 問題解決、組織的思考に問題がある
・ 関係のある刺激とない刺激の識別が難しい
・ 理解不足、ストレス、防御的パニック反応などからよく起こる問題行動
DMS-Ⅳ、ICD-10「国際疾病分類、世界保健機関」はことばのコーナーに掲載しています。参照してください。

聴覚の過敏性
一部のアスペの子達は騒音に対して拒絶反応を起こします。ほんの小さい音でさえアスペの子たちにはイライラの原因となります。バイオリンの音、もののこすれる音、金属ホークの皿の引っかく音etcに我慢ならなく激怒して耳をふさいでしまいます。テレビがついている状態で他の人の話を聞く事が出来ない。
教室でひそひそ話しをしていると、授業に集中できない。でも一般の子ども達にはとても静かな状態と感じている。
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