「明治村」に遊郭を!

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永六輔のラジオを聞いている。


犬山の明治村の村長は小沢昭一だ。村長が主張しているのは、明治村に遊郭を作って営業したい、ということだ。その通り。いいこと言うなあ。さすが小沢昭一。


昭和33年までは日本のあちこちに遊郭があったのだ。遊郭を中心とした経済活動が商業地域を支えていた。文化遺産として遊郭の建物を眺めるのなら、明治村の中だけでも遊郭も営業すればいい、というのだ。


落語にしろ、歌舞伎にしろ、遊郭を抜きにしては話そのものが理解できない。日本の大衆芸能の根底にある「くるわ」を再現してくれたら古典芸能への理解はいっそう深まるだろう。ぜひやってほしい。


浅田真生の父親は名古屋で有名な老舗のゲイ・バーの経営者だそうだ。子供の頃からスケートができる環境を提供できる経済力は遊郭が支えている。文化とはそのようなものだ。


テレビは遊郭に似ている。浅田真生のようなおぼこの「新造」に群がり客をとりたいのだ。金になるから。そう考えると、女子アナウンサーも花魁というわけだ。芸能人やスポーツ選手が水揚げして、最後は身請けしていく。そうした構造もそっくりだ。


ライブデブのようなにわか偽成金が「お大尽」気取りで札びらを切ってみせるのもお約束。そんなことは昔からいつもあったのだ。


現代の遊郭、テレビ局。なあんだ。そうなんだ。なるほど、フジテレビの日枝社長の顔は「遣り手婆」の顔だなあ☆

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「凡人」と「天才」。
この記事のタイトルで映画のシナリオのすべてを表してしまう。「神が愛でし者=アマデウス」が天才で、サリエリは俺たち凡百の代表というわけだ。

ワーナー・ホーム・ビデオ
アマデウス

とは言うものの、このサリエリ、当時の音楽エリートだ。まず生まれが違う。イタリア人だ。下品で粗野なドイツ語を話さない。正統的な音楽教育をうけ宮廷楽士に任用されている。名声も高い。何の不足もない一流の音楽家なのだ。実はサリエリは俺たち凡百とは天と地ほども違う。本当は。


だが映画を見ていると俺たち凡百はサリエリを自分に重ね合わせて見てしまう。天真爛漫なモーツァルト。ロバのような間抜けな顔。素っ頓狂な馬鹿笑い。ガキのような振る舞い。これがあの神童とうたわれマリー・アントワネットの前でチェンバロを弾いてご褒美をもらい褒められた天才なのか?


サリエリがモーツァルトの天才を悟る有名なシーンがある。コンスタンツェと戯れるモーツァルトをよそに、ふと譜面台に置かれたパート譜を見るサリエリ。


「<グラン・パルティータ>十三管楽器のためのセレナーデ」だ。二楽章アンダンテの冒頭。ホルンとバセット・ホルン(クラリネットの仲間)のくすんだシンコペーションで始まる。


字幕では「手風琴」と訳される言葉はアコーディオンだ。だがおそらくはライエル というドイツの吟遊詩人が使っていた鍵盤付きの、こすってならす弦楽器を意図していると思う。そのがーがーいう音から、ハーディ・ガーディ とも言われる。大正琴のような弦楽器だ。音が連続することからオルガンのようでもある。「ハーディ・ガーディ」のニックネームをもつセレナーデもモーツァルトは書いている。


とにかく洗練された音ではない。ゆっくりで優美であるべきアンダンテ楽章がこんな間の抜けた音から始まるとは・・・。するとなんと!オーボエが・・・・・・!神よ!天から優美に舞い降りるみ使いのごとき旋律が!!この世の者とは思われない美しい響き!クラリネットがそれに答え・・・・。


天才だ・・・・。


サリエリの陶酔に見てる俺たち凡百も酔ってしまう。サリエリを狂言回しにモーツァルトの天才ぶりをいかんなく伝える素晴らしい場面だ。俺はこの場面のサリエリからそれを教えてもらった。


ドン・ジョバンニ冒頭の恐ろしい音響、交響曲25番のシンコペイションがメインテーマになって、父親との確執もストーリーの重要な軸になっているのだが、俺はそちらにはあまり興味がなかった。


前半の、コンスタンツェとの結婚記念に書いたハ短調ミサ。ザツツブルグのコロレード大司教に書くことを約束しつつ未完に終わった大ミサ曲。


これがまた素晴らしい曲で、コンスタンツェが歌うために書かれたソプラノのソロ!一音一音に羽が生えて高みに舞い上がる。恋愛の陶酔に近い。もはやモーツァルトは宗教音楽に興味を失っているのだ。


結婚後取り組む「フィガロ」。アルマビーバ伯爵の歌う「ペルドーネ、コンテッサ(許せよ、奥方)」の旋律がずっと流れる。オペラで成功を夢見たモーツァルトの会心作だ。


(この項続く)

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俺は野球憧れ小僧だった。野球選手に憧れ、野球のうまい友達に憧れ、小学校の野球部にも入った。


だが今思うと俺は目が悪く、捕球が下手で結局いつも補欠。夕暮れのなかキャッチボールをすると目が悪いことはすぐばれた。


バッティングは結構良かったが内野も外野も守れなくては野球選手にはなれない。小学校で野球に落ちこぼれ劣等感を持ち続けている。


だからイチローのようなエリートをまぶしく見上げる。子供時代の憧れが呼び覚まされ心からの尊敬の念が沸き起こるのだ。そのような野球はテレビでは見られない。


球場に足を運び、じっと息を凝らしてプレイを見続けるときその思いが喚起される。うるさい解説やアナウンサー、下手くそで耳障りなラッパの応援なんか大嫌い。


WBCでもラッパや応援団がいない野球の素晴らしさを感じた。芝生の匂いのベースボール。ボールパークで過ごす休日。良きアメリカの香りがする。


高校生の頃、球場の切符切りのアルバイトをした。入場者が一段落すると記者席で野球を見る。記者が一イニングごとに記事を電話で口述する。目の前でキャッチャーが捕球しバッターが打球を放つ。デッドボールを受けて転がるプレイヤー。キャッチャーがミットの上からバットを受け骨折する。ホームベースに上がる土煙。センターバックスクリーンにまっすぐ伸びていくホームラン。


これらをバックネット下の記者席から見てプロ野球の虜になった。


球場で見る野球が恋しくなってきた。今年は恋人を誘って気持ちのいいナイトゲームに行ってこよう。東京ドームには絶対に行かない。初夏の頃、神宮に行ってみよう。いいなあ☆

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日本、WBC優勝。

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良い試合だった。面白かった。大満足。


でも野球は時間がかかるね。こうやって休日にゆっくり見よう、と決意しなくてはなかなか見ることもできない。イニングの間のCMも実に鬱陶しい。


球場で見たいな。今年は少し球場に足を運ぼうか。ドームには行きたくないけれど。

イチロー、さすがに世界をつかむ人だ。

キューバはラテン音楽のふるさとだ。古くは「ボレロ」「ハバネラ」「サルサ」「マンボ」。みんなキューバの音楽だ。いま俺が聞いている「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のCDは、現代キューバの「ソン」の演奏家たち最高の演奏の数々だ。

ライ・クーダー&キューバン・ミュージシャンズ, エリアデス・オチョア, イブライム・フェレール, コンパイ・セグンド, ライ・クーダー, マヌエル“プンティリータ”リセア, ルベン・ゴンザレス
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
イブライム・フェレール, ライ・クーダー
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・プレゼンツ

ハンチングを粋にかぶるいい味の「チャンジー(じいちゃんの業界ひっくり返し言葉。敬意を込めて言う)」は、歌手のイブライム・ファレール。今年で79歳だ。尊敬すべき「チャンジー」の日常と音楽を描いた「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」という映画もある。

バップ
ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ

カストロ議長率いる、社会主義国キューバ。野球選手の月給は1,500円ほどだそうだ。それでも国民の尊敬と憧れを一心に受ける野球選手たち。


彼らの活躍を大いに楽しもう。日本の選手は大金をもらって野球をしているんだ。勝っても騒ぐな。キューバが勝ったら大いに喜ぼう。彼らの数少ない栄光の瞬間を大いに褒め称えよう!!


対キューバ戦を待ちながら・・・
(素敵なキューバ産のラムをあおり、ソンを聞き、ハバナの葉巻を吸いながら・・・・嘘です。酒もたばこもやらないへなちょこ侍)

今日は休みなので野球を見ることにしよう。衆愚の一人となって日本を応援しよう。


リンク: 間もなく決戦、根来コミッショナー激励…WBC : WBC : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) .


このところ10年以上野球を見ない。野球を見ることは好きなのだが。神宮球場に何度も通って見た。パ・リーグの試合も随分見た。球場で見る野球は別の楽しみがある。


美しい芝生の輝き。真っ白に輝くホーム・チームのユニフォーム。打球の音。藍色の空に吸い込まれる白球。わくわくする。


メジャーリーガーの唖然とするようなホームランも何度も見た。カン!という音がした瞬間に狭い神宮球場のレフトスタンドにボールが突き刺さる。赤鬼といわれたホーナー のホームランだ。


広島にいたアレンの三打席連続ホームランも見た。球場ではラジオやテレビのように記録をわめく人がいない。ぼんやり見ていて「あれ、三打席連続?」と思わずつぶやいたら、前の席に座っているしょぼくれたおじさんが「そう」と静かにうなずいたのが何とも言えず風情があった。


東京ドームのジャイアンツvs.タイガースは最悪だった。俺は別にジャイアンツ・ファンでもアンチ・ジャイアンツでもない。野球そのものを受け入れ味わいたい。東京ドームではそのような観戦態度が赦されない。どちらのファンも異様にまわりを同化しようとする。天井のある息苦しいドームがいっそう息苦しい空間になる。二度と行かない。


野球を見ようとすると否応なく「衆愚」にカウントされる。孤高を保つことができにくい。ナショナリズムと重なるとその「衆愚」が高じる。


キューバの月給1,500円の国家公務員選手たちの活躍も冷静に見たい。人間が「お金」以外のモチベーションでどれほど活躍するのか、野球にかけるカストロ議長の愛と情熱の成果をじっくり見たい。

楽しみだなあ☆


キューバの「ソン」のCDをかけ、ギターで「ハバネラ」を弾き、葉巻でも吸って待ちたい。

漱石の「坊ちゃん」を読んだことがある松山の高校生が四割しかいない、と嘆いている記事だ。


リンク: 漱石ゆかりの高校、「坊っちゃん」読了生徒4割 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) .


だいたい、「坊ちゃん」を読めば、松山がどれほど馬鹿にされているかわかるだろう。舞台になっているからと浮かれている松山の人々の気が知れない、と思い続けてきた。


どうなの?松山人。


(記事から引用)
同高の旧松山中時代に学び、シンポジウムに出席したコラムニストの天野祐吉さんは「在学中、漱石は神様みたいな存在で、誰もが読んでいたのだが……」と嘆 き、同高で国語を教えていた頼本会長は「漱石も驚いているのでは。地元の人が名作を愛し続ける取り組みが必要」と話している。


田舎者のうっとうしさがテーマの「坊ちゃん」を馬鹿にされた本人たちが喜べるのか!!


俺だったら絶対読まないし、四割も読んでいるのか、と不思議に思う。


「坊ちゃん」を読んだことのない奴らが観光のためだけに騒いでいるのだろうと思ったらそうでもないらしい。広告屋の天野も松山なのか。漱石は神様でも「坊ちゃん」は読んだこと無いんじゃないのか?あれほど田舎者に対する悪意を表した小説はないのに。


どうにも不可解だ。


「名作だから読むべき・・・・」という衆愚の論理にはつき合いきれない。


誰か、「坊ちゃん」なんか大嫌い!!と地元から叫びをあげないか。俺は断然支持する。

勝ちましたね、日本。前半は駄目だったようだが結果はワンサイド。よかったよかった。


キューバとの決勝が楽しみ。どうせなら勝って欲しいな。脳天気なナショナリストだな、俺も。


リンク: 日本、WBC決勝進出…韓国を破る : WBC : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) .

このシリーズに興味を持つ日本人の誰もがいい気味だ、と思っただろう。デイヴィッドソン審判がいても勝てなかったのだから。


リンク: asahi.com:疑惑判定「またか」、米敗退「まさか」 WBC�-�スポーツ .


韓国戦ではデイヴィッドソンがいなかったから勝てなかったというアメリカのメディアの負け惜しみも、今回は通用しなかった。ホームランを二塁打にしても駄目だった。


メキシカン・フードと言えば、タコス!トルティーヤで巻いたブリトーもうまい。メキシカン・バーベキューのファヒータ!俺はこれが一番好き。目の前の鉄板で焼いた肉に、サルサソース、ガッカモーレ(アボカド)、トマトなどを加え焼きたてのトルティーヤに包んで食べる。最高です。


ヤラペーニョというとびきり辛い唐辛子もある。知人のペルー人も涙を流すほど辛い、と言う。アメリカにはピリッとしたした食べ物がないからなあ☆せいぜいホースラディッシュぐらい?マスタードとか。得体の知れない、塩酸と硫酸を混ぜたような刺激を感じるバーベキューソースを振る舞われて閉口することはありますが・・・。


アメリカの傲慢を韓国が叩き潰してくれる。キューバとの決勝が楽しみだ。(ドミニカ、日本は準決勝で負けると思います。知ったかぶり予測しておきます。)

日本、韓国に破れる。

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野球の話だ。韓国ではプロ野球の人気が下火だそうだ。これで韓国のプロ野球も人気が復活するかも知れない。


なにせ日本に勝ったのだから。


リンク: asahi.com:日本追撃及ばず、韓国に1-2で惜敗 WBC�-�スポーツ .


このシリーズが始まる前にかのイチローが「韓国の野球は遅れている」旨の発言をして、「キムチのりのり民族」のナショナリズムに火をつけた。


キムチの力は本当に偉大だ。俺もソウルに滞在している間、朝から晩までキムチを食べて、極めて快腸。どんどん体調が良くなってきて驚いた。消化器系が活性化する感じだ。


人々も同様。韓国のオモニたちは極めて熱心に接待してくれる。純朴な感じで気取ったところがない。実質を重んじ人柄はシャイな人が多い。男は面子を重んじ、40代以上の男は髪をきっちりセットして隙のない服装をする。顔もつやつやと血色が良くハンサムな男が多いのに驚く。


そんな韓国人とつき合うと日本人との相違も感じる。極めて熱心でフレンドリーなのだが、突然その付き合いは終了する。こちらがなにか悪いことをしたのかな?と思うほど理由がわからないまま、あれほどの熱心がこちらに向かってこない。


韓国の人々との付き合いが長い人に聞くと、それが韓国人だ、と言う。熱しやすく冷めやすい。日本人もそのように言われことがあるが、日本人の俺から見ても韓国人はそうかもしれない。アジアの「ラテン系」と言われる所以だ。


朝、疲れていてげんなりした気分でも、一口キムチを食べると、あら不思議、身体が温まり、ふつふつとやる気がわいてくる。朝から牛丼を平らげても平気だ。昼前にはきっちりおなかがすいてくる。寒い季節はあちこちに完備した床暖房で足からほかほかと暖まる。


キムチのりのり民族。韓国人に感じるのはこのことだ。


今度の大会では韓国が優勝するだろう。のりにのっている韓国。キムチ・パワーでぶっちぎれ!!