>理不尽だといつも悔しく思うのだが「おもしろ女」というのは男にもてない。
(週刊朝日 7月8日増大号 55ページ 「ほやじ日記」連載94)

この記事の先を読むと、「おもしろ女」で、もてないのは、すべて倉田真由美の友人の話だ。うんこ、おなら、鼻血、足が臭い、これらが「おもしろ」かどうかは別として、すべて自分以外の女の話として書いている。

卑怯だ。

自分は、生憎「おもしろ女」ではなく、もててはいるけどね、と言外に主張しているわけだ。ふん!

それで、おもしろで二枚目の例として永井秀和を出してくる。この鈍さ。いつの話だ。

一年半遅い。

売れて、安定して、誰からも苦情が来ないところだけぬるくコラムにしている。

その鈍感さが厭なのだ。

「彼がまだ大して売れていない頃、・・・彼の芸を見たことがある。」と書くが、今それを書いても嫌みなだけだ。

全くリスクをとらない姿勢を嫌悪する。

今日の俺の先物買いは、堀北真希。

「逆境ナイン」のヒロインだ。「どっちの料理ショー」に出ていて、ちらっと見ただけでノックアウトされた。俺の今日のご注文は「逆境ナイン」だ!絶対見る!!この子は来るぞ!!

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「オープン・ウォーター」

手短にいこう。

品田氏  ☆☆☆
中野氏  ☆☆☆
芝山氏  ☆☆☆☆
斉藤氏  ☆☆☆☆
おすぎ氏  ☆☆

見ることに決定!芝山氏と斉藤氏の高評価が決め手。

中野氏が「ある決定的な部分で不満が。」と書いているのが気にかかる。見ないと分からない。何に中野氏が「お冠」なのか確かめたい。

恐ろしいことを思いついてしまった。

「オープン・ウォーター」を見た後、評論家たちを星の数で評価してしまおう!

俺は☆の評価法が好みではないのだが、評論家がやっているのだから、自分たちのコメントも☆で評価されても異存はあるまい。楽しみだ。

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週刊誌に短くコメントを寄せる、映画評論家たち。この人たちの原稿料はいくらぐらいなのだろうか?興味深いところだ。

たとえば手元にある週刊文春 7月7日号 136ページ 「見もの聞き物」のなかの「シネマチャート」。

品田雄吉、中野翠、芝山幹郎、斉藤綾子、おすぎの各氏が54文字で各作品を語る。お題は「ダニー・ザ・ドッグ」と「オープン・ウォーター」だ。☆でおすすめ度も示している。

それぞれ、前売り券で見たとして、2,600円はかかっているはずだ。交通費は経費で請求出来ないだろうな。それで、この原稿(コメント)料はいくらぐらいでしょうか?8,000円ぐらい?源泉徴収分を抜いて。15,000円は出ないんじゃないかな?

まったくあてずっぽ。知っている人がいたら教えてください。

え?試写会でただで見ているはず?それじゃ、つまらなくてもけなせないよな。信頼できないってことか。それならそれでもいい。

俺は「ダニー・ザ・ドッグ」を見たばかりなので、各氏のコメントが興味深い。それぞれのコメントを見比べて、「オープン・ウォーター」を見るかどうか決めようと思う。(絶対見るけど・・)

「ダニー・ザ・ドッグ」

品田雄吉氏  ☆☆☆
「いささかお話しを作り過ぎているが、・・・」「まずは及第・・・」

中野翠氏    ☆☆☆
ジェットに「もっと犬のような演出」をご希望。「話はもうひと撚り。」

芝山幹郎氏  ☆☆☆
「暴力描写」は「殺伐」、「情緒表現は」「感傷にに溺れる。」

斉藤綾子氏 ☆☆☆☆☆
「ジェット・リーのファンは必見。」

おすぎ氏     ☆☆
「相変わらずL.ベッソンはちゃちな脚本しか書かない。」

中野翠さんのコラムはずいぶん読んだ。最近は読んでもぴんと来ない。バブルのころ、バブルに浮かれて騒げない、斜に構えたスタンスが良かったのだが、世の中みみっちくなって、中野さんの感性が普通になってきているためだと思う。中野さんのせいではない。ただ、ジェットのアクションや仕草に、もっと犬のような演出を、って。狐忠信じゃあるまいし。首輪して、地下につながれて、十分犬扱いだって。ちょっとがっかり。

芝山氏のコメントはまさに正鵠を射ている。そのような映画です。ここに引用しませんが、ジェットのアクションをほめていらっしゃる。同感です。勉強になります。

斉藤氏。大好きなんです、斉藤綾子さん。「ルビーフルーツ」「結核病棟物語」の作家です。ジェットいいですよね。コメントも素敵です。ここに引用しません。文春を買って読んでください。斉藤さんの言葉をこの映画のコピーにします。コピーライトは斉藤綾子さんだと言うことは忘れずに使います。

「オープン・ウォーター」はどうだろう。

(この項続く)

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連続殺人犯、アイリーンの話。

幼児期に近親者から性的虐待を受け続け、13歳から娼婦として金を得ていた主人公。実在のアイリーンの写真も見たが、すさまじい人生だ。裁判の場面の写真だろうか、目を見開き「怒り」に満ちた顔をしている。

"rage"

これこそアイリーンの衝動のもとなのだ。

この役を演じようと思いたち、体重を13キロ増やし、特殊メイクをして「妖怪」の容貌になった、シャーリーズ・ セロン。何が彼女をここまで突き動かしたのか?こちらの方が謎だ。

この美貌ですよ。 セロン1
     Monster monster


美女の気持ちは推し量ることが出来ないが、この役に挑んだシャーリーズ・セロンのなかに、破壊衝動のようなものを見るのは穿ちすぎか?それほどまでに、この演技はすさまじい。主人公の rage がリアルに伝わってくる。

シャーリーズ自身、生い立ちに悲惨な出来事を負っている。そのことと、この作品とは無関係ではあり得ない。強烈な自己確認をこの作品を通して行ったに違いない。この作品はシャーリーズ・セロンの病理と回復に必要な治療であった。

クリスティーナ・リッチの、無垢で無神経な女の演技にも見るべきものがある。

無防備で、気まぐれで、自分勝手なものこそ、愛すべき存在だ。振り回され、裏切られ、どっぷりと依存しされる。一人ではなにもできない。どんなに面倒を見てやっても、感謝の言葉すら言わない。

そんな女は嫌い?

俺は可愛くて仕方がない。なんとしても、その女の気持ちをつなぎ止めておきたい。言いなりになる女なんか、つまらない。これほどまで駄目な俺にどっぷりと依存してくるわがまま女。愛しい。可愛い。裏切られてもいい。いま、ここでこうしていられるなら。

観覧車の場面はそのような気持ちが錯綜して涙があふれた。

表現はすさまじいが、この映画はラブストーリーだ。シャーリーズ・セロンの壊れっぷりと、クリスティーナ・リッチの愛らしさを見る作品だ。

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「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」(新潮社)の著者、佐藤優の対談記事だ。

これがまた面白い。必読。とにかく読め!!!!!

さっそく風呂で読んで、大満足。

朝日新聞社のPR誌「一冊の本」7月号。
↑ 更新していませんね。6月号のままです。そのうち7月号になります。

酒井順子の「政界美人」も面白い。畑恵なんて中程度の容貌、とか書いていて痛快ですよ。

金井美恵子氏は「電車内での化粧」。

このタイトルでうんざりしている人は金井美恵子先生を知らない人だ。金井美恵子先生は、谷崎潤一郎を引き、幸田文を引き、「なぜ電車内でのメークが『迷惑』なのか理解に苦しむところで、・・」と論を展開される。必読。化粧の本質にまでせまる身辺雑記は男では絶対書けない。映画の話題も入っている。

奇跡のように「一冊の本」は、俺にとって最強のラインナップになっております。

これで、1年間1,000円は安い。ぜひ、購読してください。

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侍といえども、毎日劇場に足を運ぶわけに行かない。近所のレンタル屋からDVDを借りてきては映画を見る。見る時間も2時間じっと正座して見ることは不可能だ。

空いた時間にちょこちょこ見たりすることになる。偉そうなことを言っているが、そんなもんだ。

昨夜から見始めたのが「モンスター」。連続殺人犯の実話に基づいている。

主役の俳優のものすごさ!特殊メイクと、過食による肥満で、妖怪のような容貌になっている。ハリウッド一の美貌とうたわれた女優なのに。その気合いのすさまじさ。

クリスティーナ・リッチが重要な役で出てくる。嫌らしいほどうまい演技をしている。アダムス・ファミリーのウェンズデイちゃんのころからのファンなのだが、今回の役はなまなましい。肥満ぎみというか、むちむちの体つきにそそられる。暗くてきれいな顔立ちがいいのだが、今回の役にはぴったりだ。手にギプスをはめているのも、どこか病んでいる感じを象徴していていい。(「アダムス・ファミリーのエイプリールちゃん」と間違って覚えていた。理由はある。その名前の女の子を知っていたからだ。印象が似ていて間違ってしまった。)

とにかく、まだ途中までしか見ていないが、圧倒されている。

実際の犯人のDVDも出ているが、それも見たい。

人間はなんで、こんなモンスターを見たいと思うのか。自分の気持ちもいま測りかねている。

今夜、最後まで見るつもり。

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戸田先生個人の問題ではない。だれも「大御所」に意見を言えず、問題を先送りしてきて、どうにもならなくなっているのが現状だ。

そろそろ花道を造って、引退させるべきなのだ。または「戸田奈津子」工房を、もっと質の面で向上させる時期だ。どうせ下訳をノーチェックで使っているからこんなことが起きるのだ。

戸田先生はいたって普通のいいオバサンだと思うよ。まわりがいけない。戸田先生の名前でさんざん商売してきた連中、ちゃんと最後まで、戸田先生を守ってやれよ!!!

俺は人の嫌がるぶった斬り。傲慢なことを書き散らしている。

戸田先生は、津田塾を出た才媛だ。身の回りに同世代の津田塾卒の女性はいませんか?俺のまわりには4人ほどいらっしゃる。いずれも、賢夫人で気も若く、英語もきちんと話せる。

戸田先生も同じぐらい賢夫人だと思う。人目にたつ字幕翻訳を職業にして、英語を仕事で使う女性の憧れの存在でもあった。いまでも、若い女性から慕われている。

時代は移り、海外で英語を身につけた帰国生も身近にいるようになった。英語に触れる機会も多い。映画を見て、俺のようにああだこうだいう、生意気な人間も増えた。

日本が豊かになったからだ。食うや食わずでは、字幕がどうのこうの言っている場合ではない。

ちょうど、70歳ぐらいの人たちが難しい。過去に偉大な業績をあげて、今のポジションにある。知名度もあり、まだまだ活躍できそうだ。しかし、実際には、頑迷さが増し、誰の意見も受け付けず、裸の王様と化している例は、枚挙にいとまがない。

昔のように言論統制も難しい。俺のやっているような、個人のblogからでも、2ちゃんねるからでも、いくらでも批判が起こる。

おまえら、映画業界のやつらが本当のダメダメ字幕の元凶なのだ。
戸田先生にばかり、責任を押しつけるな!!!

(日本の映画業界がみみっちくてちっぽけだ思ったらクリックお願いします。)
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■「スター・ウォーズ エピソード3」
アナキンの最後の台詞、「No!」と叫ぶ場面。
  戸田奈津子の字幕   「あり得ない」
☆試写の段階で抗議殺到。字幕差し替え。プリントを全て焼き直し。

■「ロード・オブ・ザリング」
「You are not yourself!」   お前は正気ではない
  戸田奈津子の字幕    「嘘をつくな」

■「海辺の家」
「あとでプレゼンテイションする」
  戸田奈津子の字幕   「あとでプレゼントがあるよ」

■「オペラ座の怪人」
「パッション・プレイ」 受難劇
  戸田奈津子の字幕 「情熱のプレイ」

■「インディー・ジョーンズ」
「ヌルハチの宝」 歴史上の人物(愛新覚羅ヌルハチ)
 戸田奈津子の字幕 「ヌハチの宝」

■「パルプ・フィクション」
「チョッパーだよ」 改造バイクだよ
 戸田奈津子の字幕 「ヘリコプターだよ」
 ☆試写で指摘を受け、プリント焼き直し。

■「ナショナル・トレジャー」
「北極」 (大陸ではない。)
 戸田奈津子の字幕 「北極大陸」

■「ブリジット・ジョーンズの日記」
「ダロウェイ婦人」 ヴァージニア・ウルフの有名な小説
 戸田奈津子の字幕 「エッチビデオだよ」
 (「エマニュエル婦人」のような、エロ映画と勘違いしているらしい)

(ストリームのWebラジオが、差し替えになったので、町山氏の指摘している例を書き起こした。)

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先週と同じTBSラジオ「ストリーム」コラムの花道。

以下のWEBラジオで、じっくり聞いて欲しい。(28日夜から29日の午後5時ぐらいまで聞くことが出来ます)

TBSラジオ ストリーム WEB RADIO 「コラムの花道」 町山智宏の映画コラム

どれだけ戸田奈津子の字幕がひどいか、よく知ってください。

競争のない独占する仕事はこのように腐ってきます。

どれだけ「有り得ない」仕事をしているか、映画会社が観客をなめているか、よく噛み締めてください。

怒れ!!映画愛好者たち!!!

戸田奈津子を業界から追い出せ!!

(戸田先生が、かわいそうだと思ったらクリックお願いします。)
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日本の20世紀フォックスの顧問で、とんでもない「悪党」がいるらしい。映画評論家たちはその「悪党」の権力に屈し、悪事を知っているのにまるっきり逆らえない。試写会の招待が受けられないからだ。犬ども!!

以下のリンクで、じっくり聞いて欲しい。(6月29日の午後5時ぐらいまで聞くことが出来ます。)

TBSラジオ ストリーム WEB RADIO 「コラムの花道」 町山智宏の映画コラム

日本の映画評論がこの「悪党」のために歪められていることをよく知って欲しい。この「悪党」と、悪名高い戸田奈津子は仲良しなんだって!だから、あんなひどい字幕を作って平然としていいられるそうだ。

戸田奈津子のひどさは、ネットで「誤訳 戸田奈津子」で検索してみれば山ほど出てくる。

「ミリオン ダラー ベイビー」でも違和感ある字幕がいっぱいあった。丁寧に答えているのをカジュアルに訳すのが不快だった。最後の大事な場面で、モーガン・フリーマンの台詞「教会にいったのか?」という字幕だったが、「教会」なんて一言も言っていない。「another」という単語で、「どこかへ行ったのか?」(もちろん教会だと言うことは知っていたと思うが・・・)

有名な誤訳は「オペラ座の怪人」。

「情熱のプレイ」。 "passion play" の訳だ。なにか違和感があるのだが、これは「受難劇」に決まってる。映画の中でも、「これから始まる、情熱のプレイ」ではわけが分からない。ここから先は、つらい「受難劇」だ、の意味だ。

間違いない。

パッション・フルーツも、ざくっと切ったところが真っ赤で、キリストの受難を思わせるからそのように呼ばれる。英米文化を学んだ者なら常識だ。

二十世紀フォックスの顧問、大悪党がいるおかげで日本人は騙されてばっかりだ。

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