こんにちは!塚田です。
2015年度も三分の二が過ぎました。
11月、文化の秋ですね。
今年度2回目の「子どものアート」について
書いてみたいと思います。
造形は、太古の昔から人の表現方法のひとつとして行われてきました。
人間の子どもも教えられるわけではなく最初の造形をはじめます。
例えば、紙をぐしゃぐしゃにしたり葉っぱをちぎって並べたり…
そんな時、
「もったいない!やめなさい」「葉っぱがかわいそうだよ」と
つい責めるような言葉がけをしてしまうときは、
貴方自身が「自分を表現すること」に臆病になっていないか
確認してみましょう。
間違いや失敗は誰にでもあるもの。
ちぎった葉っぱは戻らないので、そこから学ばせてもらいましょう。
「この紙があったおかげで楽しい形が出来てありがとうだね」
「葉っぱさん、葉っぱをくれて有難う。葉っぱの形ってきれいだね」
と、言い方や見方をかえることで
子供の造形に向かう興味を増していく事ができるのです。
私の場合は、子どもがあまり葉っぱをたくさんちぎるような時は、
落ちている葉っぱや木のみを自分が拾って
「ここに落ちている葉っぱや木の実もきれいだよ、
今度はこれを使って素敵にならべない?」と促しました。
なんでも好き勝手にさせることが造形遊びということでもありません、
自由に造形するためにマナーやルールを守ることを示すのも
大切ですよね
子どもにどう伝えるかと考える時、
自分の方が教わっているな、と気づきます。
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