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「カリブの海賊・地の果て編」なんて邦訳する必要はないのですが、面白かったです。楽しめました。
テーマは「永遠の愛」。結局は愛が勝つのだ。
話は複雑に絡み合うので、前日に『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』をレンタルしてちゃんと予習しておいて良かったです。 物忘れの激しい人は前2作をちゃんと観ておいた方がより楽しめるはずです。
それと、最後の最後に感動のオマケの映像があるんで決して途中で席を立たないように。
悪い人が黒い衣装でダンディに格好良く決める訳が改めてよくわかりました。
ただただ後ろめたいんですね。
ださくても良いから、前だけ見ていたいものです。
"Sic vis pacem parabellum - If you want peace, prepare for war."
人々は傷つけあって生きている。だからこそ、いかに許し合うかが問われている。
近年のアメリカは世界各地で過ちを犯し続けているが、アメリカはやっとそのことを自覚し始めている。
この映画は、スパイダーマンが大統領に代わってこれまでの罪を世界中の人々に陳謝し、許しを請おうとしているのだ。
なんてメッセージが隠されていたりして。
ないか。
閉塞感の中で一抹の希望。それは未来を描くのか?
テロで銃弾が飛び交っていたり、食べる草木さえない極度の貧困の生活。未来は閉ざされ、夢は少しも見ることが許されない。
もし、次から次へと湧き出てくるゾンビに囲まれてしまえば助かる道はない。あなたも私もヒーローではない。正義の味方はついぞ現れた試しはない。滅び往く道は後戻りできない。
近未来の荒廃したイギリスを舞台にしたこの映画にゾンビは登場しないが出てくる人間はゾンビ以上に冷酷非道で、ちょっとしたホラーよりも残酷だった。
今の平和がいつまで続くとは誰も保証してくれないし、実はあり得ない。この映画のような情況が直ぐそこまで近づいていると考えた方が正しいだろう。
ハリウッド的なSFばかりがSFではない。こんな映画があっても良いだろう。
良い映画か悪い映画かは観る人が決めれば良い。お勧めはしないが、もし見るのなら覚悟だけはしておいた方が良い。結構つらいモノがある。
一筋の光の先に希望があると信じるしかない。
助演のジェニファー・ハドソンがアメリカのアイドル発掘番組に出演していたと言うことで早速アメリカン・アイドル BEST DVDのDISK 1を調べた。50分以上流し見して、やっとシリーズ 3でジェニファー・ハドソンを見つけたのだが、彼女は12人のファイナリストに選ばれたものの残念ながら最後の6人には残らなかった。従って彼女のパフォーマンスはこのDVDでは観ることが出来ない。優勝を信じていたジェニファー・ハドソンの落胆する姿しかこのDVDには写っていない。DVDの編集者に先見の明はなかったようだ。
アメリカン・アイドルは視聴者参加型公開オーディション番組で視聴者の電話投票がすべてを決める。ジェニファー・ハドソンは前週はトップで通過したのだが、その週は票が割れて最下位になってしまったとか。
審査員のひとりはこの投票結果に「この番組は歌唱力が審査対象でルックスで選ぶのではない」と苦言を呈していた。まるで『ドリームガールズ』の一場面のように。
文芸超大作はやはり苦手だ。
テンポについていけなくて早々に飽きてしまった。そこで覚悟を決めて、物語を追うのではなくキーラ・ナイトレイだけを見ていることにした。
表情の多様さ、表現の巧みさ、変幻自在の演技に改めて感心した。
物語の進行はかなり端折っていて、時に説明不足で、しばしば原作を知らない観客が置いてけぼりにされてしまうのだが、キーラ・ナイトレイは表情の変化だけで見事に表現してしまう。同じ人とは思えない色んな顔があった。
映画は後半になってやっと緊迫感が増してきて中に入り込むことが出来た。我慢して見続けて良かったと思う。ロケーションも見事。
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