「ふと、よみがえる」 止まらない、止められない 手記 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

「ふと、よみがえる」
止まらない、止められない手記

$青山祐己 ~ピアノ弾き語りで酔いどれ音楽旅日記~


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

これが出来た背景を全く覚えていないのです(笑)
それくらい衝動的に出来上がった曲なのかもしれません。
ライブ活動を初めて1年経ったあたりに完成した曲です。

パラレルスケッチ(本作未収録)みたいな、ピアノのリフで癖になるようなやつが
欲しいなと思って作り始めた覚えがあるんですけど。
でも、出来上がった当初は少し形が違って。
聞き直して、練り直して今のような形になったのですが、
やはりピアノの力量の無さが前面に出てしまい、
作った後、ソロでは2、3回だけ披露した後封印させてしまいました。

バンドで何をやろうか、と正人さんと話し合った時に
スタジオで「こんな曲もあります」と何となしに披露したのがキッカケに
復活した止まらない、止められない。
そのおかげで、ソロでの披露の仕方も改めて考えられるようになり、
今ではちょいちょいやっております。

$青山祐己 ~ピアノ弾き語りで酔いどれ音楽旅日記~



━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

ライブアルバムにも収録しましたこの曲。
CD収録にあたって、少しだけテンポを下げました。
そしてベースが入りました。
結果的に凄くまとまりのある、よりポップな曲になったと思います。
イントロからなんだかワクワクする感じ。
それでも3分25秒しか無い(笑)

曲調と裏腹に、歌詞は物凄くシビアと言うか、偉そう(笑)
でも、結局何が一番って
「僕らが僕らという言葉を使えるのはどうして?」
ってことなんだと思う。

実際、凄く抽象的な表現だなと思うんです、僕ら、とか私達って。
「ら」や「達」に誰が含まれているんよ、って。
もしかしたら発言者一人だけかもしれないのに。
自分だけの責任なるのが怖いだけなんじゃないかなって。
そんなことしている間にも時間は進んで行くんだぜ!って曲です。
多分、多分ね(笑)

$青山祐己 ~ピアノ弾き語りで酔いどれ音楽旅日記~-Image1024.jpg

この曲、ライブだと勢いで持っていけたりするんだけど、
レコーディングとなるとそうじゃないから。
中々に大変でした。
でも、なんやかんや楽しくわーわーやった(笑)

そう言えば書いてなかったけど、今回のレコーディングは一人一人録るんじゃなくて、
皆で一緒に録って行った感じでした。
合わせながら、直したいところ直しながら。
そう言う意味でもコンディション良かったよなって思います。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


$青山祐己 ~ピアノ弾き語りで酔いどれ音楽旅日記~

album ふと、よみがえる
2013年12月7日より先行発売開始。
2014年1月15日(水)一般発売!
¥1800(税抜)

1. 顕ちくる
2. 街の記憶
3. 止まらない、止められない
4. 風凛歌
5. calm town
6. 透明な夜
7. 酔いどれ月夜に逃避行
8. ようこそ
9. 新しい炎
Vo.Pf.Cho. 青山祐己
Ba. 小倉怜
Dr. 中村正人(M-1.3.5.6.7.9)青山倫也(M-2.4)
Via.手島宏夢
Per.澤野貴義

recorded and mixed by 浅田将助
photo : 越田優子
design : 行達也