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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
C2[シーツー]の編集・発行人。 毎月30本アベレージで、
年間300本以上を鑑賞。“シネマ・コネクション”を
キーワードに、映画をナビゲート!
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こんにちは。緑の美しい季節、オープンテラスの店でのビールを楽しんでいるノブリンです。今回ご紹介するのは、吉田秋生の人気コミックの映画化作品『海街diary』。『そして父になる』の是枝裕和監督が、これまたちょっとワケありファミリーの悲喜こもごもを、生き生きと描き出しました。そして本作でも、お友達になれそうな飲兵衛を発見!


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。



本作は、言ってみれば、吉田秋生版「若草物語」です。キャラのパートこそ違いますが、つまるところ、4人がいかに魅力的で、キャラ立ちしているかってことがキモなわけでして。本作では、しっかり者の長女・幸役を綾瀬はるか、恋の狩人で飲兵衛の次女・佳乃役を長澤まさみ、個性派くるくるヘアの三女・千佳役を夏帆、そして、3人が住む鎌倉の家にやってきた母親違いの妹・すず役を広瀬すずが演じています。どうですか!小躍りするくらいに豪華なキャティングでしょ。しかも、それぞれが原作の世界観をきちんと踏まえつつ、見事なアンサンブルを繰り広げていきます。



この佳乃の酒好きがハンパない。開放感ある飲みっぷり、乱れっぷり、発散ぶりで、飲兵衛女子の支持率はかなり高いはず。下戸な男子は、ちょっぴり引くところですが、そこは長澤まさみの爽やかなへそ出しルックで十分カバーされてる感じがします(笑)。原作でもちゃらっとした服を着こなしている佳乃ですが、劇中もしかりで、無駄に露出度が高い。でも、決していやらしいエロにならないところは、カスピス系女優ならではの清涼感の成せる技でしょうか。



それにしても、本作を是枝監督が撮ってくれて本当に良かったなあ。映画を見れば、是枝監督が、いかに吉田秋生の原作を大事にして、画作りをしたかってことが、よーくわかります。そして、綾瀬たち3人と堂々渡り合った、広瀬すずの女優といての伸びしろには、改めて太鼓判をボンと押しちゃいますね。いいわあ。4人のキラキラした人間模様は、是非、スクリーンでどうぞ。

『海街diary』2015年6月13日(土)→ミッドランドスクエアシネマほか


公式サイト

(C)2015 吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会

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こんにちは。楽しい花見酒を満喫したノブリンです。今回ご紹介するのは、いがらしみきおの人気コミックを、松尾スズキ監督×松田龍平主演で映画化したヒューマンコメディ『ジヌよさらば~かむろば村へ~』です。お二人にとっては『恋の門』以来10年ぶりのタッグ作となりました。でもって、本作でも見つけましたよ、酔っぱらいのシーンを。松田龍平演じる主人公タケが酒に飲まれ、ご乱心状態になるシーンです。


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。



ところで“ジヌ”って何かおわかりでしょうか?これは“銭”を東北弁なまりで発音した言葉です。タケは元銀行マンですが、お金のやりとりで心がすり減り、お金アレルギーに陥ってしまう。それで、一切を使わない生活を送ろうと、東京を出て東北の寒村(かむろば村)にやってきたわけです。タケは頼りなくて、どこか放おっておけない素朴な好青年なので、村人が次々と手を差し伸べる。松田龍平がその愛されキャラに、説得力を与えています。



そこで生きてくるのが、酔っぱらいのシーンです。タケが、ずっとおとなしい良い人のままだと、まるで物語が絵空事のように思え、見ている側もあまり感情移入しにくいわけで。「にんげんだもの」と、弱さが露呈するからこそ、キャラクターに奥行きが出ます。劇中の阿部サダヲ演じる面倒見のいい村長・与三郎の描き方もそうですが、多面的にいろんな表情を見せることで、物語がよりドラマティックに動き出します。



それにしても大人計画の強烈な個性がまみえるアンサンブル、たまりませんね。余談ですが、松たか子と阿部サダヲは、西川美和監督作『夢売るふたり』に続いての夫婦役。遊心いっぱいのキャスティングもいい感じ。監督・松尾スズキ。そのクレジットの作品は今後もチェックしていきたいです。

『ジヌよさらば~かむろば村へ~』2015年4月4日(土)→ミッドランドスクエアシネマほか


公式サイト

(C)2015 いがらしみきお・小学館/「ジヌよさらば かむろば村へ」製作委員会

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こんにちは。ノブリンです。今回ご紹介するは、『永遠の0』や『進撃の巨人』など、話題作への出演が相次ぐ三浦貴大の主演映画『サムライフ』です。みなさんは、お気に入りのバーってありますか?飲兵衛の私は、飲み会の帰りに最寄り駅に到着後、よく馴染みのバーで、ぼっち2次会をやっていました。


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。



そこは、お酒を飲みにいく場所というよりは、マスターや気のおけない常連さんたちと楽しい語らいをする場所。酔っ払ってくると開放的になり、しらふだとしゃべらないような悩みや戯言まで、うっかりと口にしまう。そこには、自分の居場所があるんですよね。『サムライフ』に登場するのは、そんなショットバーです。立ち寄った人々が、心を許せる憩いの場所。ただ、ちょっと普通の店と違う点は、27歳の元高校教師ナガオカが、理想の学校作りを実現させるために開いた店というところです。

この奇特な熱血野郎・ナガオカを演じるのが三浦貴大です。これがまた、ハマってる。彼本来の朴とつとした感じや、真っ直ぐな眼差しがドンピシャに主人公とマッチング。なんとナガオカは、全財産725円から、夢への勝負をかけていく。どう見ても無謀でしょ。いわば、バクチですよ。学校を建てるための軍資金を稼ぐために開いた店なんですが、普通、高校教師が学校を辞めてまでしてこんなことできますか?



さらに驚くのは、これが実話ベースの物語ってこと。主人公のナガオカこと、長岡秀貴先生は、高校時代に左半身麻痺となったけど、過酷なリハビリを経て9ヵ月後、奇跡的に復活。その後、大学に進学し、5年間教師を務めた後の物語が本作です。彼が、地元の上田市で「NPO法人 侍学園 スクオーラ・今人」を開くまでの紆余曲折は、実に映画的だと思います。

いいですね。長岡先生の原作も読みましたが、なんだか心がファイヤーしますよ。ウォッカをぐっといった時みたいに、胸が熱くなります。これは、今を懸命に頑張って生きる人々全員に送る応援映画です。映画を見た後は、バーで語らおうじゃありませんか?

『サムライフ』2015年3月7日(土)→1センチュリーシネマにて

公式サイト


(C)2015「サムライフ」製作委員会

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 こんにちは。ノブリンです。今回、ご紹介する映画は、今をときめく関ジャニ∞の渋谷すばるが単独初主演を果たした『味園ユニバース』です。この映画を見た時、渋谷演じる主人公・茂雄になんだか感情移入しちゃいました。彼は、ある時から、歌うこと以外すべての記憶を失ってしまうんですが、私もよく酔っ払うと、きれいに記憶がなくなります。え!? 共通点ってそこ!? まあ、いいじゃあ~りませんか。


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。



 とにかく渋谷すばるが、役柄にドハマりです。この映画、歌が上手くないと始まらないんですが、彼の歌唱力って、そんじょそこらのアイドルのくくりでは収まらないほどすごいっ。しかも、こぶしがきいてる。和田アキ子でお馴染みの「古い日記」も実に印象深い。「あの頃はっ」で、人の心をあそこまで鷲づかみできる人、いますか? 歌が肝となっている本作だからこそ、説得力があります。



 メガホンをとったのは、『リンダ リンダ リンダ』や『もらとりあむタマ子』など、味のある青春映画の名手、山下敦弘監督。ディープな大阪の空気感と、オフビートな人間ドラマが最高っすね。キャストもほぼ大阪人で固めてますが、共演の二階堂ふみも頑張ってるなあと感心。実際、めっちゃ苦労したそうですが、バッタモンの関西弁もどき(三重県出身&京都在住4年)を話す私の目から見ても、全く違和感ないっす。

 まあ、とにかく渋谷すばるですよ。今年は、彼の俳優開眼の年になりますね。この映画は、映画館で見て、楽しいライブシーンをみんなで共有することをおすすめします。

『味園ユニバース』2015年2月14日(土)→109シネマズ名古屋ほか

公式サイト


(C)2015「味園ユニバース」製作委員会

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 あけましておめでとうございます!ノブリンです。2015年、最初にご紹介する映画は『アゲイン 28年目の甲子園』です。この冬は、野球映画が鬼アツで、本作や公開中の『バンクーバーの朝日』、待機中の『KANO 1931海の向こうの甲子園 』(1月24日公開)と、3作とも胸が熱くなる男たちのドラマに仕上がってます。


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。



 とある事件で甲子園への夢を絶たれた元球児たちが、“マスターズ甲子園”を目指すという本作。すなわち野球部のOBたちが、果たせなかった夢にトライアゲインする、おじさんたちの応援映画なんです。

 原作は重松清。そういえば、ギバちゃん(柳葉敏郎)主演のドラマ『あすなろ三三七拍子』も、重松作品でした。おじさんたちが学ランを着て、母校の応援団に入るという、なんとも暑苦しい設定でしたが、こめかみに血管を浮き上がらせてハッスルするギバちゃんの姿に、毎回涙してましたわ、私。本作の主演は中井貴一ですが、ギバちゃんも出てます。今回は、二人だけではなく、泣かせにかかる伏兵がたくさんいて、それぞれにええ感じで涙腺を刺激してきます。



 また、おじさんたちの、体育会系ノリの飲み会も熱い!元球児たちの宴は、リーマンたちのゆるい宴とは違い、独特の結束力があります。このシーンでは、いちばんベテランで血の気の多いOB役の西岡徳馬が、ええ味出してます。この方、部内に一人はいそうな空気読めない系、すぐぶち切れる系の先輩役なんですが、熱くキレればキレるほど、後半での和解シーンがぐっと来る。本作には、そういう振り幅のあるエピソードがぎっしり詰まっていて、感動トラップが満載!映画館へは、タオルハンカチ持参でどうぞ。

『アゲイン 28年目の甲子園』2015年1月17日(土)→ピカデリーほか

公式サイト


(C)重松清/集英社 (C)2015「アゲイン」製作委員会

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こんにちは。ノブリンです。今、大ヒット中の『フューリー』はもう見ましたか?ブラッド・ピットが、本気中の本気を出した渾身の1作。ブラピといえば、彼の出演映画を肴に毎日飲み明かせるくらい、一番大・大・大好きな俳優でありますが、本作は何よりも、映画としてのクオリティーが素晴らしい。そんじょそこらの戦争映画とは違います。


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。



舞台は、1945年4月、第二次世界大戦下。ブラピが演じるのは、ナチス占領下のドイツに侵攻を進める連合軍の米兵です。彼は、百戦錬磨の戦車部隊のリーダー格存在で、みんなから“ウォーダディー”と呼ばれています。ブラピったら、兵士というリアリティを出すために、ナイフで自分の顔を切っちゃったんですよ!ありえん!あの美しいお顔に……。誰か止めてくれよ(涙)。でも、プロデューサーも兼ねている彼は、それくらい真摯に役と向き合ったわけですぜ。

ウォーダディーが3人の部下たちと乗っているのが、“フューリー(怒り)”と名付けたシャーマンM4中戦車です。個性豊かな部下の中には、まだまだひよっこの新兵から、柄の悪い強面のおっさんまでいますが、なんだかんだ言いつつも、ウォーダディーについていく。その野郎たちの絆がたまんないです。



クライマックスで、背水の陣を迎えたウォーダディーたちが、最後にとっておきのウィスキーの瓶を回し飲みするシーンもぐっと来ます。もう自分たちは生きて帰れる望みはないと思いつつ、フューリーに残った兵士たち。どんな思いで、最後の酒を飲み干したのでしょう。ああ~、どこでもドアがあったら、1ケース、差し入れしたいですよ。とにかく、切ないシーンであります。

改めて戦争の無残さを噛みしめられる『フューリー』。とってもリアルでむごたらしい描写もありますが、だからこそ私たちは、少しだけ戦場を疑似体験できるんです。これは映画館で腰を据えて見てほしい力作です。ま、それにしても、ブラピはかっちょええです。

『フューリー』11/28(金)→ミッドランドスクエアシネマほか

公式サイト


(C)Norman Licensing, LLC 2014

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こんにちは。ノブリンです。今回ご紹介するのは、飲兵衛映画ではないんだけど、破天荒なスーパー酔っぱらい女子が登場する、この秋イチオシの作品『日々ロック』です。監督は『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠。これね、キャッチコピーに“究極の爆音ムチャぶりエンターテイメント映画”という、振り切ったフレーズがついてる、とんでも映画です。芸術の秋とか、センチメンタルな秋とか、そういうカラーとは対局にある、痛快なロケンロー映画ですぜ。


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。



主人公は、 勉強もスポーツもダメで、彼女いない歴=年齢という、絵に描いたようにイケてない童貞くん、日々沼拓郎(野村周平)。でも、彼は、ダサいけどとびきり熱くてファンキーな『ザ・ロックンロールブラザーズ』という野郎3人の熱いバンドを組んでいる。そして、ステージでのみ、自分自身を解放し、エネルギーを爆発させることができるのだ。そんな彼の熱いロック魂に惹かれるのが、超絶かわいいトップアイドル・宇田川咲。演じるのは二階堂ふみだが、日々沼たちのライブに乱入するシーンが強烈なのだ!



咲は、ビールをぐびぐび飲んだ、泥酔状態。いきなりライブに割り込んできたかと思ったら、日々沼の頭をビール瓶で勢い良くぶん殴り、日々沼は血まみれに!ギョギョッ!その後、彼女は「雨上がりの夜空に」(RCサクセション)を熱唱した後、なんと豪快にゲロを放射!うぉ~~っ!

さすがは二階堂ふみ。向かうところ、敵なしの潔さ!まあ、入江悠といえば、二階堂ふみの初主演作『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』の監督でもあるから、一肌脱ぐってところも納得。いや、そうじゃなくても、『私の男』ですでに、脱いでたけどね……ってのは置いといて。この宇田川咲、最高です!というか、『日々ロック』、最高~!これは、爆音が味わえる映画館で見ないとダメっすよ。



『日々ロック』11/22(土)→ミッドランドスクエアシネマほか

公式サイト


(C)榎屋克優/集英社 (C)2014「日々ロック」製作委員会

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こんにちは。ノブリンです。今回、ご紹介する飲兵衛映画は、ワイン好きにはたまらない『ぶどうのなみだ』(10月11日公開)です。もう、タイトルからして、芳香なワインの香りが漂ってきたのを、酒飲みとしては見逃しません(笑)。しかも、大泉洋、安藤裕子、染谷将太と役者が揃っていたら、触手が伸びないわけがない。


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。

メガホンをとったのは、原田知世と大泉洋が共演した『しあわせのパン』の三島有紀子監督。前作に続いて、大泉洋の地元である北海道が舞台。今回は、空知(そらち)地方のワイナリーをフィーチャーします。



主人公は、ピノ・ノワールの醸造を試行錯誤しながら繰り返すアオ(大泉洋)。一緒に暮らす弟・ロク(染谷将太)は、小麦畑を受け継いでいますが、心を閉ざしがちな兄をフォローし、村人とも交流を図る好青年です。そんな中、キャンピングカーでやってきた、ひとりの女性エリカ(安藤裕子)が、アオのぶどう畑のそばに滞在。気ままで自由人のエリカは、町の人たちと打ち解け、ロクとも仲良くなっていきますが、アオは彼女が気に入らない。それがあることをきっかけに、徐々に心を通わせていくようになります。
“ぶどうのなみだ”とは、厳冬を乗り越え、春を迎えたぶどうの木が、雪解け水をいっぱい吸い上げ、枝から落とすしずくのこと。人生でいろんなことがあっても、しっかりと根を張って生きていけば、いつか実を結ぶ。そんなメッセージはもちろん、楽しい仲間と、笑顔でおいしい食事ができるってこと自体、何よりも幸せなことなんだなあと、改めて実感させられる映画です。映画を見たら、アフターのワイン飲みはマストでよろしく(笑)。

『ぶどうのなみだ』10/11(土)→伏見ミリオン座ほか

公式サイト


(C) 2014「ぶどうのなみだ」製作委員会

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こんにちは。ノブリンです。今回、ご紹介するのは、俳優の代わりに、危険なアクションに挑むスーツアクターにスポットを当てた感動作『イン・ザ・ヒーロー』(9月6日公開)です。唐沢寿明主演のイチ押し映画で、飲兵衛映画ではないのですが、本作での飲ミュニケーションのシーンを見ていて、なんだかほっと安らぎを感じちゃいました。なんというか、ノリが昭和なんですよね。人間関係が希薄になってきた昨今、やっぱりパーッと何もかも忘れて楽しく飲める仲間ってのは、貴重だと思うんですよ。


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。

実は、唐沢寿明って、下積み時代にスーツアクターをやっていたので、本作はまさに、彼の自伝のような映画です。スーツアクターの方々は、毎日激しいトレーニングにいそしみ、時にはかなりデンジャラスなスタントにもトライする、まさに職人です。だからこそ、仲間たちとの絆も深く、先輩後輩という上下関係性もぴしっとあって、そこのドラマも見ものです。



もちろん、飲ミュニケーションもその延長線上にあります。泥酔した後輩がいたら、しょうがねえなと 思いながらも、ちゃんと自分の自宅に運び、そいつの寝顔を横目に、自分はまだいけそうな後輩とさらに飲み続ける。男ですねえ~。こういう先輩、私、大好きです。このディープな友情に、飲兵衛のハートは鷲づかみですね。



ちなみに、ブラジャーをつけて、劇中の戦隊もの「ドラゴンフォー」のピンクに扮した寺島進も同じくスーツアクター出身。エンドロールでは、彼らの若い頃の写真が出てきますわ。ただでさえ、熱いドラマなのに、それを見れば、さらに余韻がジャブのように襲ってきます。ハンカチ必携で見てほしいですね。おすすめです!



『イン・ザ・ヒーロー』9/6(土)→109シネマズ名古屋ほか

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(C)2014「イン・ザ・ヒーロー」製作委員会

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 こんにちは。ノブリンです。この連載をスタートしてから、常に飲兵衛ネタを探してきましたが、関ジャニ∞主演のヒーロー映画の続編『エイトレンジャー2』でも飲兵衛を発見!そう、堤幸彦監督の下、前作を上回る濃いキャラクターを炸裂させている関ジャニ∞の7人ですが、今回は特に、レッド役の渋谷すばるにご注目!


映画ライター=山﨑伸子。お酒、映画、パンダをこよなく愛する、東京在住の映画ライター。インタビュー、記者会見、舞台挨拶と、馬車馬のようにドタバタ駆け回る毎日です。マイベストムービー&座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』。

 まあ、ヒーローものは、常に“レッド”がセンターというか、いちばんメインのキャラクターというのが暗黙の了解となっております。レッドといえば、一番格好良くて、一番強くて、リーダーシップを取るという役割を担うことが多いです。でも、本作のレッドは、ちょっと勝手が違うようでして。
 ご存知、レッドはエイトレンジャー一の武闘派ではありますが、アルコール依存症という、とんでもヒーローな感じです。お約束どおり、得意なのはジャッキー・チェンばりの酔拳!これがかなりイイ線行ってます。アルコールが入ってこそ本領が発揮できるという点は、個人的にも非常に親近感を感じますねえ。ってそこかよっ。
 今回、レッドが、ダークサイドに引っ張られるというドキドキハラハラな展開なのですが、そこの葛藤を丁寧に演じた渋谷すばるは、かなり光っております。まあ、関ジャニのメンバーは、それぞれ、すでに役者として一皮むけている感じがしますが、今作では、すばる推しといきましょう。来年、単独初主演映画となる、山下敦弘監督作『味園ユニバース』も控えているので、目が離せませんぞ!

『エイトレンジャー2』7/26(土)→ミッドランドスクエアシネマほか

公式サイト


(C)J Storm/2014エイトレンジャー2映画製作委員会

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