C2[シーツー]BLOG

川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
C2[シーツー]の編集・発行人。 毎月30本アベレージで、
年間300本以上を鑑賞。“シネマ・コネクション”を
キーワードに、映画をナビゲート!
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シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。映画パーソナリティとして、テレビとラジオ、web、雑誌などで新作映画の紹介、マス コミ対象の記者会見や舞台挨拶の司会など活躍中。 http://www.cinemarest.com/

絶賛公開中『残穢(ざんえ)住んではいけない部屋』にヒット♥ミー

 絶賛公開中の『残穢(ざんえ)住んではいけない部屋』は、新年早々、背筋がゾクゾク!恐いけど見てみたい人間の心理を揺さぶる一作。そもそもミステリー映画が大好きなのですが、ミステリーに身近にも起きそうなホラーテイストが加わると俄然見たくなってしまうのです。



 中村義洋監督の初期作で佐藤隆太主演の『絶対恐怖 Booth ブース』というのがラジオDJ経験者あるわたくしにとっては、ミステリーホラーNo.1なのです。その中村監督が久しぶりにこのジャンルを撮るというのでワクワク(内心ドキドキ)して観賞しました。ミステリー小説家の竹内結子演じる“私”(役名はない)のもとに橋本愛演じる女子大生の久保さんから手紙が届きます。そこには「誰もいないはずの隣の部屋から奇妙な音がする」と書かれ、その音の原因を探っていくうちに、彼女たちは底なしの恐怖へと引きずり込まれていきます。果たしてその音の正体とは??


 
 ミステリー作家の“私”は投稿された内容を小説にするため、女子大生の部屋の奇妙な音を照査していきます。この音、実はその部屋、マンションのみならず、その土地に原因があるとわかるのです。過去の住人達の引っ越し先で自殺、心中、殺人など次々事件があったことが浮かび上がります。まず、女子大生のマンションの住民、不動産屋、地域の住民に聞き込み調査、するとそのマンションに住んでいた人が別の場所で奇妙な死に方をしていることも明らかに。さらに、マンションが建つ前の土地は3軒の家があり怪奇現象がおきていたことがわかります。別のミステリー作家と心霊マニアが加わりさらにさらに調査を続けるとある人物がうかびあがり、そして100年以上前までさかのぼっていく。



 まるでドキュメンタリーをみているように物語は進行し、登場人物とおなじように好奇心がそそられ(恐いけど見たい知りたい)恐怖の起因にはまっていくのです。女子大生の久野さんには、奇妙な音がしたら引っ越ししないのか!?とつっこみも入れたくなったけどね。

 中村監督は、デビュー当時はホラー映画を何本か撮っており、もともと「音」のこだわりは強かったのです。今回、女子大生の部屋から聞こえる畳の上で帯を擦る音を作るのになんどもトライし作れば作るほどリアルじゃなくなる。結果的に一番最初に作った音が採用になったそうです。音だけじゃなく、徐々にやつれていく竹内結子さん、おどろおどろしい撮影方法は光りの使い方にも注目。



 先日、監督と竹内さんのテレビインタビューをした際に面白かったエピソードは、この手の撮影に協力してくれるマンションや家屋探しを車で日本中かけまわったため首を痛めという中村監督。劇中物語の後半で竹内結子さんがなぜか首を痛めコルセット使うのですが、そのコルセットを監督が実際に借りようとしたら監督の首にははまらなかったという(笑)。そして、これからご覧になるみなさん、この映画を観た後、一週間は引きずります。この映画の鍵となる「音」に敏感になり自分の家、部屋はもしかしたら住んではいけないのではないかと思い始めます、その覚悟でご覧ください。そして音が気にならなくなったらその部屋は住んでもイイということになります。と舞台挨拶で観た後のお客様にむかってうれしそうに恐怖感を煽る竹内&橋本愛さん。でもね、超常現象を信じないリアリストを演じる竹内さん、実は超恐がりで、届いた台本を一週間読むことが出来なかったそうですよ。

お一人で見ます?できれば、お仲間と観賞してくださいね。さぁ、勇気を出して映画館に行きましょう!

1月30日(土)よりミッドランドスクエアソネマほかROADSHOW



(C)2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会



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シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。映画パーソナリティとして、テレビとラジオ、web、雑誌などで新作映画の紹介、マス コミ対象の記者会見や舞台挨拶の司会など活躍中。 http://www.cinemarest.com/

 こんにちは~!お久しぶりのヒット♥ミーです。年末滑り込みでシーツーコラムに復活しました。みさなん、よろしくお願い致します。

ジョージ・クルーニーにヒット♥ミー

 今年はね、なんと言っても一番嬉しかったのは『トゥモローランド』でジョージ・クルーニー様にインタビューしたこと。長年の夢が「ジョージ・クルーニーにハグしてもらうこと」だったわけですから、もう仕事どころじゃないですわ。夏のディズニーヒット作『トゥモローランド』で来日したジョージ。わたしは某局のシネマレポーターとしてレッドカーペットのマスコミ通路で待ち構えておりましたら、「3局合同で1分」という、つれないお達しが。ところがジョージのサービス精神によって、しっかりインタビューできたのです。何を質問したかって?!それが・・・覚えてないんです、興奮しすぎて(笑)。ハグは出来なかったけど握手はしましたよ。次回の目標はやはり「ハグ」。ハグしていただくまでわたしはシネマインタビュアーを続けます宣言を勝手にしています。



2015年私的ヒット♥ミーSELECTION

 そして、あまり順位はつけたくないのですが、ヒットミー2015年SELECTION。絞りまくってこうなりました。

洋画

1位『トゥモローランド』
2位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
3位『ナイトクローラー』
4位『はじまりのうた』
5位『独裁者と小さな孫』
次点『チャッピー』

邦画

1位『バクマン』
2位『はなちゃんのみそ汁』
3位『恋人たち』
4位『味園ユニバース』
5位『海街diary』
次点『きみはいい子』

締めくくりは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にヒット♥ミー



 今年の締めくくりは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。これだけ日本中が、1本の映画で大騒ぎになるのは久しぶりです。映画業界が元気になった気がして嬉しくてたまりませんでした。
 
公開前の来日キャンペーンでJ・J・エイブラムスにも、新ヒロインのデイジー・リドリー、脱走兵役のジョン・ボイエガ、ダークサイドのカイロ・レンを演じたアダム・ドライバーにもインタビューしましたが、肝心なところは話してくれませんでした。完全秘密主義で公開となったわけですが、それでよかった!旧作キャストの同窓会ではなく、新キャラたちが活躍する次世代のスターウォーズ新たなる物語になっていました。ああ、これ以上は言えない。これからご覧になるみなさんもSNSなどの情報はシャットアウトして観るべきです。そしておさらいも忘れずにね。



2016年も年始からビックな映画が目白押し!ヒット♥ミーな映画をぼちぼちアップしていきます。みなさん、良いお年を!



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祝芸能生活30周年。謎の島でアニキ節が炸裂!


シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。映画パーソナリティとして、テレビとラジオ、web、雑誌などで新作映画の紹介、マス コミ対象の記者会見や舞台挨拶の司会など活躍中。
http://www.cinemarest.com/


 ヤバすぎます。何がヤバイって面白すぎるのです。哀川翔芸能生活30周年記念作をアニキのご指名により監督として頭角をめきめきと現している品川ヒロシがメガホンをとりました。



 謎の島で謎の“Z”との壮絶バトル。哀川演じる元ヤクザの組長が家出をした弟分の娘を探しに仲間達と孤島に上陸、一方で別のヤクザもある目的のため、島に降り立つ。島では原因不明の疫病が蔓延し、感染者“Z”に襲われた島民が次とZになり人間たちとの闘いが始まるのです!
ゾンビ映画大好きな私にはたまらない、「ゾンビランド」「「ゾンビ革命」「28週後」「ロンドンゾンビ紀行」・・など、いろ~んなゾンビ映画のオマージュがてんこもり。島唯一のダメ医者(風間俊介)が、ゾンビ映画マニアなのでイチイチ、ゾンビについて解説をしてくれるからゾンビ初心者にもわかりやすいハズ!(笑)。アニキを始め濃厚キャラ立ちによるボケとツッコミの応酬とZから逃げ切るためのキレキレアクションが炸裂し何とも言えない緊張感が続くという、恐怖と笑いを混在させているところはまさに「ゾンビ映画」そのもの。



 冒頭の雨の中のヤクザの抗争シーンはまさにVシネマの帝王らしい演出もあり、アニキの通算111本目に相応しい一本となりました。



 ベテラン俳優、新人女優、お笑い芸人、ラッパーまで多様な役者を束ねた品川監督の演出力にも恐れ入りました。これからもどんどん映画を撮って欲しいです!

『Zアイランド』5/16(土)→TOHOシネマズ名古屋ベイシティほか


公式サイト
(C)2015「Zアイランド」製作委員会

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藤竜也が73歳にして新境地!北野映画で大暴れ!


シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。映画パーソナリティとして、テレビとラジオ、web、雑誌などで新作映画の紹介、マス コミ対象の記者会見や舞台挨拶の司会など活躍中。
http://www.cinemarest.com/

 危険な香りがする日活時代の頃の藤竜也さんが見てみたいな~とおもっていたところにこの作品。あ、危険は危険でもちょっとちがったけど~(笑)。



 今回藤竜也さんが演じたのは、笑いをとるためのキャラクターじゃなく、真面目に演じているんだけど、言動そのもが笑えちゃういう元ヤクザのおじいちゃん役なのです。ヤクザを引退して息子家族の元で煙たがられて生活している龍三じいちゃん。昔は、風を切って歩いていた龍三も世の中の流れには逆らえない。藤竜也さんも世間で言えばおじいちゃんと呼ばれるお年頃。そういう意味では、セルフパロディなセリフやシーンも満載。超高齢社会だからこそのあるあるネタも盛り込んでいたり、老人相手のおれおれ詐欺やら、社会問題も「笑」で吹き飛ばしちゃうところはさすが、北野武さんですね。



 藤竜也演じる龍三率いる7人の子分たちも日本映画界には欠かせないバイプレーヤーの演技も見どころのひとつでイチイチ笑わせてくれます。プルプル震える手を抑えながら、元暴走族の悪徳商法な団体相手に義理と人情で世直しするべくたちあがるおじいちゃんたち。クライマックスはバスをハイジャックしてカーチェイスまで繰り広げちゃうのです。



 この作品は、名古屋での撮影も多く、クライマックスのカーアクションシーンは、柳橋市場でその後につながるのが、日比野の中央市場内でラストシーンを撮影していますよ。

▶なごや・ロケーション・ナビ情報

『龍三と七人の子分たち』4/25(土)→ミッドランドスクエアシネマほか


公式サイト
(C)2015『龍三と七人の子分たち』製作委員会

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ベネ様が天才数学者を熱演!


シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。三重テレビ「シネマクルーズプラス」(土)23:00~出演中!中京テレビ「4U(フォー・ユー)」(金)9:30~で映画のお姉さんをcheckしてね。
http://www.cinemarest.com/

 生ベネ様にお会いするまで、“変わった顔の演技が上手い英国俳優”としか思っていなかったのですが、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』で単独インタビューをする機会をいただきまして、お隣に座るやいなや、品の良さと今までかんじたことのない男の色気を漂わせたベネ様にドギマギしたことを思い出しながらこのコラムを書いております。



ベネファンに「いま頃~?!」と、叱られそうですがお会いしたあとすぐに「シャーロック」のブルーレイを借りて一気に見ました。はい、頭が切れるのにちょっとおとぼけなところが女性にはほっとけない魅力があるのですね。シャーロックの役とちょっぴり雰囲気が似ているのかな、実在したアラン・チューニングという天才数学者役は、ベネ様以外考えられないほどハマリ役。第二次世界大戦時に世界最強を誇ったドイツ軍の暗号記、“エニグマ”の解読に挑んだ天才数学者の数奇な運命を描いている物語。高慢かつ不器用、仲間とのコミュニケーションがうまくとれない。研究も独走してやりたい放題のチューニングですが、キーラ・ナイトレイ演じるクロスワードパズルの天才ジョーンが加わることでギスギスした関係がなくなりチームがひとつになっていくのです。



 おおっ!恋愛に発展するのかな?と思いきや、彼はなんと○○だったのです。最初から気がつく人もいるとはおもいますが、私はまんまと物語のサスペンスもさることながらチューニングのミステリアスな部分に魅了されました。つまりベネ様の素晴らしい演技力に釘付けになったわけです。



 撮影中のエピソードとして彼は、役に没頭するあまりにコントロールを失い演技中泣き出してしまうことが多々あったとか。真面目で真っ直ぐなひとなのよ。

 先頃、結婚したそうですが家庭ではどんな夫なのでしょうかねぇ~。今後も目が離せないわ、ベネ様♪

『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』3/13(金)→TOHOシネマズ名古屋ベイシティほか


公式サイト
(C)2014 BBP IMITATION, LLC

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スクリーンから薫り立つトヨエツの色気


シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。三重テレビ「シネマクルーズプラス」(土)23:00~出演中!中京テレビ「4U(フォー・ユー)」(金)9:30~で映画のお姉さんをcheckしてね。
http://www.cinemarest.com/

 全国の独身女性を虜にさせ映画化を熱望した西炯子の人気コミックの映画化で主人公の海江田教授を演じるのが豊川悦司。教授と実年齢が同じ役ということもあり、すぐに役に入ることが出来たという豊川さん。髪をロマンスグレーに染めて、怪しげな関西弁を使いまるでコミックから飛び出してきたかのようにどこからどうみても海江田教授ですわ。豊川さんは、監督や現場のスタッフに「教授」「海江田さん」と呼ぶよう指示されていて、ロケ中は関西弁だけを使っていたそうです。舞台となる古民家の縁側に座り、まるでその場所にずっと住んでるかのような佇まいなのです。都会暮らしに疲れて田舎に戻ってきたヒロインのつぐみには榮倉奈々。染色家の祖母が残した家で一人暮らしを始めるけれど、そこに祖母とワケありだったと噂の海江田が勝手に住む込み、あつかましくもオレと恋愛してみないか?結婚しーへんか?と、恋の痛手から立ち直っていないつぐみの心にずけずけと入ってくる。冒頭から凸凹した二人の関係を見守りつつも、いつしかつぐみと同じように海江田に心を奪われてしまった私。豊川さんのSぶりと色気にしてやられてしまいました!ポスタービジュアルにもなっている豊川さんが榮倉さんの足をなめ回す(足キス)シーンはバツグンのプロモーションの持ち主なお二人だからなりたつんだろうなと思いつつも、妄想の中ではつぐみ=わたしになっていました(デヘッ)。トヨエツのような美しい男性に突然足指キスされてもいいように、隅々まで女子は常日頃からお手入れしましょうね~!

『娚の一生』2/14(土)→ミッドランドスクエアシネマほか


公式サイト
(C)2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会

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これぞ大人の癒し場所『深夜食堂』


シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。三重テレビ「シネマクルーズプラス」(土)23:00~出演中!中京テレビ「4U(フォー・ユー)」(金)9:30~で映画のお姉さんをcheckしてね。
http://www.cinemarest.com/

 私が長年通う珈琲店は15席のカウンターのみ。常連客ばかりなので、誰かが話をすると自然にみんながはいってくる。マスターとママはその話には深く立ち入らず、絶妙な距離感を保っている。ああ、ここが夜中にやっていたらいいのにと思っていた。話を聞いてくれる、お腹を満たしてくれる、ホッと羽をおろす場所。この深夜食堂はわたしの憧れなのです。店の引き戸がガタガタしている築50年くらいの長屋の一軒に小林薫みたいな無口なマスターが似合いすぎる。ちょっと影があったりしてシブイの。こんな大将がいたら毎日通っちゃいますよ(笑)



 ドラマ「深夜食堂」は、名古屋地区は放送がなかったのでDVDで見ていたのですが一宮出身の松岡錠司監督を中心に、半田市出身の山下敦弘、熊切監督らも参戦しお腹と心を満たしてくれた。ドラマで登場した料理評論家役岩松了さんが食すバターライスはお正月に試してみましたw。



 映画版もメニューには豚汁しかないのですが、ワガママなお客さんに答えてなんでも作ってくれる小林マスター。冒頭に登場する赤いウインナーはタコ足切り、鉄板に卵が敷かれているナポリタンはまさに名古屋のソウルフード!久しぶりに食べたくなっちゃった。



 まさに、深夜食堂ならぬシネマ食堂で疑似体験です。美味しく食べて、人生相談にものってくれ、笑顔で送るマスター。謎めいた彼の日常生活も映画では垣間見ることも出来ますよ。

『深夜食堂』1/31(土)→ピカデリーほか


公式サイト
(C)2015 安倍夜郎・小学館/映画「深夜食堂」製作委員会

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アカデミー賞作品ノミネートは確実!ベン・アフレックがハマリ役で熱演


シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。三重テレビ「シネマクルーズプラス」(土)23:00~出演中!中京テレビ「4U(フォー・ユー)」(金)9:30~で映画のお姉さんをcheckしてね。
http://www.cinemarest.com/

 女が強く、美しく、恐ろしい真相は恐ろしいほど面白く、そしてなぜか笑える極上サスペンスにぞっこんな松岡です。ネタバレすると面白さが半減するので、ラジオでもテレビでも寸止め状態で紹介している。早くみんな見てほしいのよ!そして一緒に語り合いたい。

 さて、本作のヒロイン・エイミー役 ロザムンド・パイクはアカデミー賞を必ず候補になるはず。上品で美しい女性ですが、後半一気に観客のド肝を抜くような女性になります。その変わりようったら驚くよ!!



 名だたる女優が立候補したこのエイミー役ですが、「次に何をするか想像しにくい女優」という理由で監督が選んだとか。さすが女優を見る目がありますわ。そして、この人!夫役のニックにベンアフがも~ぴったりなのよ。映画監督として『アルゴ』でオスカーを獲得し、親友デイモンをやっと追い抜いたのですが、役者としては決して器用じゃなく、ダメンズ役が多く、口が半開きの「ボ~ッっとした」イメージ。なぜかそれが、演技下手なように思えてしまう。ただ、このニック役は、ベンだからこそ、生きた役なのです。鑑賞後に「ベン以外いない!」と思いました。温厚でおとなしく、口数も少ないから誤解されがち、という不器用な男のイメージ。ね!彼以上に上手く演じられる人いないでしょ。ニックが周囲の女性たちの強烈さの前に次々翻弄されて行く姿もこの映画の見どころで、妻、妹、捜査官、近所の主婦、テレビのキャスター等々。これらの女性に対しなす術のないというオロオロした感じをベンが見事に演じています。もしかしてプライベートもこうなのかも!



『ゴーン・ガール』12/12(金)→ミッドランドスクエアシネマほか


公式サイト
(C)2014 Twentieth Century Fox

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それいけ!若手俳優たち。今月は池松壮亮にヒットミー!


シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。三重テレビ「シネマクルーズプラス」(土)23:00~出演中!中京テレビ「4U(フォー・ユー)」(金)9:30~で映画のお姉さんをcheckしてね。
http://www.cinemarest.com/

池松くんの脱力した演技にハマリ続けている松岡です。仕事でお会いしたリアルな池松くんもやはり脱力系で、恥ずかしがり屋さん。しかし、スクリーンで見る彼は物語の鍵となる役を池松くんしかできない演技で圧倒的な存在感をみせてくれます。



子役から培った演技力で実力派俳優として活躍している俳優陣といえば、神木隆之介、染谷将太、そして池松壮亮。神木君は綺麗な顔立ちと身体能力とバツグンのカリスマ性、染谷くんは映画愛に満ちてメジャーから単館までなんでもござれ!それしにしても1988年~1993年生まれのこの年代はいま激戦区ですね。窪田正孝、管田将暉、山﨑賢人、本郷奏多、東出昌大、福士蒼太、中村蒼、林遣都、野村周平、永山絢斗などなど今後の日本映画を担う俳優達の宝庫ですね。誰が抜きに出るかが今後の楽しみですが、映画のおねえさんとしては子どもの頃から見守ってきた(一方通行です)、池松くんと染谷くんがイチオシなのです。



『紙の月』では、平凡な主婦OLが顧客の孫である大学生との情事の溺れ横領をしてしまうという実際に起きた事件がモデルになっています。大学生役の池松くんは、女に下心があって近づいたわけではありません。お金も目当てじゃない。でも小動物のような目をしたキュートな年下くんががんばっていると助けたくなっちゃうのが母性というもの。この映画は横領事件がベースではあるけれど、1人の女性のドラマ。男性には理解しがたい女性の本能が描かれているのです。それにしても池松くんは、「バンクーバーの朝日」「ぼくたちの家族」以外の作品では全部脱いでますねwセクシャリティーな役は俺に任せろ!といわんばかりに。筋肉自慢で脱ぐイ・ビョンホンのような脱ぎキャラとはちがいますからね!

『紙の月』11/15(土)→ミッドランドスクエアシネマほか


公式サイト
(C)2014「紙の月」製作委員会

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どの時代の人にもなりきれる心優しき名俳優・役所広司


シネマパーソナリティ=松岡ひとみ。三重テレビ「シネマクルーズプラス」(土)23:00~出演中!中京テレビ「4U(フォー・ユー)」(金)9:30~で映画のお姉さんをcheckしてね。
http://www.cinemarest.com/

黒澤明の愛弟子 小泉堯史監督は“この人に逢いたい”、“こういう人物に会いたい”という思いが小説を映画化へと駆り立てるそうです。君主の命令で10年後に切腹を決められた武士・秋谷の気高い生き方にすっかり感銘を受けて人が死ぬ話なのに、こんなに清々しい気持ちになったのは映画鑑賞人生において珍しいこと。秋谷を演じた役所広司さんは、ついこないだまで『渇き。』で怒りん坊のダメダメオヤジを演じていたのに、今度は穏やかな人格者。本当は、役所広司は何人もいるのでは?とご本人に投げかけてみると「この世には不器用な役所広司は1人だけです」とニコリ。ああ、なんて素敵なお返事。本作は『渇き。』の前に撮ったそうで、思いっきりエネルギーを使ったあとだからよかったという謙遜まで。映画はキャスティングと脚本が命と語る監督。きちんと役を掴み、なおかつ調和のもてる人を見極める力も監督には必要だと。役所さんは字が上手く文才があるという武士のため習字を習い、武士の行儀作法を伝承している小笠原流にて立ち居振る舞い、食事作法を特訓。クランクインに「僕が会いたかった小説の秋谷が目の前にいる!」。そう思った瞬間この映画は成功したと思ったそうです。私ももう一度、役所広司演じる戸田秋谷に会いたくなっちゃったな。

『蜩ノ記』10/4(土)→ミッドランドスクエアシネマほか

公式サイト
(C)2014「蜩ノ記」製作委員会

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