昨日、滋賀フロントの細川さんからお電話がありました。
ブログコメントでもお詫びをしたが、電話でもお詫びをしたいとのことでした。
当日のフロントの判断進捗状況を確認したかったので、質問をさせて頂きました。
携帯で通話中メモをしたので、細かいニュアンスまでは書ききれませんでした。
緑の文字は、私の質問事項。
青い文字は、フロントの方のお話。
☆当日の車椅子席位置決定への経緯
・1階席チケットの車椅子ユーザーの入場の報告があった時の判断
↓
1階で車椅子席を作らなければいけないと判断。
ここだったら、車椅子の方の場所としては、
いいんじゃないかと案内した
・そこに座ってみて、視点の高さ、視野の広さを確認頂けたか?
↓
実際の視野、視点の高さは確認していない
・券の席種を確認した上での、あの場所への案内だったのか?
↓
SS7ブロック席との認識をしていた
・事前確認をしていた事実、また、SS席車椅子利用を把握していたか?
↓
私の話で初めて知った
・事前確認と実際の案内が違った理由
↓
事前の説明内容を未確認
・安全上の問題点とは何を問題にしていたのか?
↓
1. 非常事態の退避路の確保
2. 体調が悪くなった時の移動などが難しい
以上の事を考えて、SS7番ブロックは安全ではないと判断
・SS7ブロック席左奥に非常口があっても退路確保が出来ないと
どういう理由で考えたのか
↓
お詫びの言葉
・ベビーカーでの来場者の動線を考えた事は
↓
お詫びの言葉
・滋賀の車椅子ユーザーの方が、車で移動しかできない会場に
わざわざ観戦にいらっしゃっていることを、認識頂いているか?
野洲以外の会場でその方への環境が、すごしやすい環境か
考えて頂いた事があるか?
↓
お詫びの言葉
今まで行った会場の中では、青葉(仙台)会場が一番狭いけれど、観客の動線をよく考えられた、狭さを感じない会場でした。
今週末に開催される埼玉の行田会場も横が非常に狭く、1年目は車椅子が通りにくかったんですが、2年目には場所を考えてレイアウトし直して下さいました。
昨年まで開催された秩父会場も、狭いなりによく動線を工夫された会場だと思います。
その次には、鳥屋野(新潟)会場が一番狭かったと思います。
鳥屋野が狭くても、エンドラインに車椅子席が7席、もうけてある事も説明しました。
☆これからの検討頂きたいと話した内容
・車椅子以外にもベビーカーを利用して来場の方に
観戦しやすい環境を考えて頂きたい事
・問題提起をした私たち親子だけが特別な待遇ではなく、
車椅子などで観戦を希望なさっている、すべてのブースターさんの
事を考えて、会場の環境を整えて頂きたい事
・常に滋賀の応援をしていらっしゃる車椅子ユーザーの方への
配慮も、もっと努力頂きたい事
・健常者の方でも、怪我とかで一時的に車椅子や
松葉杖になることもある。
そういう方でも来やすい会場にしてほしい事
などを話させて頂きました。
そして、
有言実行
であることをお約束頂きました。
以前、ファイナル会場の車椅子席環境の劣悪さ、ボランティアの対応の悪かった(車椅子席の場所も、介助者用の椅子を持ってくる事も、椅子の保管場所も知らなかった)ことを、bj本部にメールしましたが、梨の礫でした。
その点今回は、滋賀ブースターさん方のつぶやきやツイッターの広がりのおかげで、滋賀フロントの方が、お詫びと改善を考えると言う姿勢を示したことは驚きでした。
アウェイブースターの私がここまで言ってもいいのかと思いましたが、やはり気になる事が多かったので、この機会に言ってしまいました。出過ぎた真似をして、申し訳ありません。
車椅子席環境のことで、みなさんが考えて下さったり、ご心配頂くコメントを頂いたり、滋賀ブースターさんたちの暖かさに本当に、感激しております。
そしてこの気分を萎えさせるような内容のブログを一つの問題としてとり上げて頂き、広げて下さったブースターさんたちのお力添えに、感謝しております。
滋賀会場は行きやすい雰囲気の会場の一つです。
あの《ホットリミット》で会場が、レイクスブルーのタオルで揺れ動く様は、いつ見ても感心します。
また、機会があったら伺わせて頂きます。
っていうか、いい加減来て下さい、埼玉に!(遠いですけど)
その時は、心から歓待させて頂きます。