ゆるゆる日記

ゆるゆる日記


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   握りしめてたら血だらけになるような
   ボロボロの夢が
   背中で重たくなりすぎて
   何度も捨てては拾ってを繰り返し
   また取り出してきて夜中に撫でながら
   ひとり握りしめてみたりして

   血が滲んだね
   滲んできた血を舐めながら
   口に広がる切ない味に少しずつ目ざめてゆく

   もう君には逢えないような気がして
   最後とか言いつつ鼻歌を歌ったのはいつかな
   いつだろ?

   たぶん変われないよ
   何度目の繰り返しだかわからないけど
   歓びながら迷えたら 素敵でさ
   その味を覚えたのはいつだろ
   いつだろ?

       *

   夢の中の口づけだけに
   リアルを感じる僕にはもう 
  「現実」という意味がサッパリわかりません
   僕が生れた時から君はそこにいたからさ
   でも君がいない時間は死ぬほど長すぎて      

   また血が滲む
   滲んできた血を吸いながら
   口に広がる甘い味覚に少しずつ目ざめてゆく      

   すぐにうまくいかなくなっちゃう道だけど
   行き止まりまでは口笛吹いていこうかな なんて
   いこうよ

   たぶん変われないよ
   何度目の繰り返しだかわからないけど
   歓びながら迷えたら 不敵でさ
   しぶとさを知ったのはいつだろ
   いつだろ

   また血がちょっと
   小さな血の水玉を舐めながら
   口に広がる甘い味覚に少しずつ目ざめてゆく
      
   すぐに潰れてしまう儚い夢に
   何度も果敢に目ざめていける とかさ
   いけるかな



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「自分の本当にやりたいこと」なんて、見つかんなくていいの。
見つかっちゃうと、苦労するよ。
ま、「見つけたら幸せだろうな」という憧れの気持ちはわかる。
折々で見つけた「心の震え」が相当なものであることも確か。
でもそれは麻薬に似ている。
ハッピーなままで終わる人を、あまり見たことがない。
途中で死ねば、別だけど。

ちょっと意地悪なことを書いてみたりして。

  *  *  *

中村一義のCDを買いたいが、買う時間なんてどこにあるんだ?
時間は「作るものだ」というし、その通りだと思うけれど、「嘘」をつかないとまったく時間がつくれない状況にいるということは、はたして正解なのだろうか?
みんなそうなんだろうか?
週末が待ち遠しいが、週末は瞬間で終わる。

ちょっと愚痴っぽいことを書いてみたりして。



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今のこの状況でスピッツのアルバム(特に歌詞)を聴くのは、実は少々つらいものがある。
でも染みる。かなりイイですよ。わりと集大成。
昔のカンジの曲もたくさんあって。

  *  *  *

社会に出て働いてみて思うのは、「実に嫌なヤツが多いものだな」ということだ。
特に忙しい職場。ストレスのたまり場。

意地悪とかイヤミとかタチの悪さとか、そういうのって、もともとの気質もあるんだろうけれど、それ以上に「習慣」というか「癖」というか、そういうものが多いんじゃないだろうか、って最近思う。
いわば「習癖」

今日、夜中、とある出版社に出向していて、そこで作業してて、ちょっとしたデータのトラブルがあって、人のPCを借りて作業してたんだけど、後にずっと立って電話してた人がスゲー意地悪で、親切のカケラもなくて、むしろ感心した。

人から嫌な電話が来ると、途中で切っちゃうの。ブチッ、って。
んでそのあいだに「バーカ、死ね」とか言って、近くの人と笑ってるの。
んで、またその人から電話がかかってくると、
「はい~、たいへん失礼いたしましたぁ~」とか無茶苦茶ていねいな声色を出すんだけど、会話が終わるとまた、嘲笑まじりの悪口なの。
で、「使われる立場」の人には最初から嫌なヤツ口調で、自分でもそれを知ってるの。

立場上、人から嫌がられることを押し付ける仕事をしてるせいもあるんだろうけど、もともとからそんなふうな人ではない「よごれたお坊ちゃま風」に見えた。
変形した顔に見えた(これは私感かもしれない)。

その人は、たぶんいつもいつもストレスの中に身を置いていて、割り切れなさを感じているんだろうけど、そのストレスを自分の身に宿すことをしたくないがために、自分に流れ込んできたストレスを、そのまま「自分流」に、他人にスルーしているのだろう。

しかしいくら自分流とはいっても、人は、すべての行為を、模倣から始める。
だから、自分が「されていたくないこと」を誰かに「自分が」しなければならなくなった時、その最初のステップを、誰かから学ぶ。誰かとは、誰か?
目の前につねにいる、嫌な奴、だ。
そしてそれは互いに跳ね返ってゆく。合わせ鏡のように。
そして加速する。感情にストレートにねじれが生じてくる。
互いにクロスカウンターパンチを、打ってくる。

自分が嫌だと感じている誰かの行為を無意識に真似して、そして、その人の言動にだんだん似てくるような気がする。
怖いと思った。

嘲笑する癖がついてきた人は要注意だ。
最近、そういうのを見抜くのがうまくなったような気がするけど、ともあれ、どんな時でも思いやりを保ちつづけられる人は大人物だと思う。
そうなりたい。

幸い、最近身近には、嫌な奴だ、という人がいなくなってきた。
自分が変わったのか?

カンケーないけど、芸術には、わりとそういうのから救ってくれる「なにか」がある気がする。超越した何か。
芸術に真剣に携わっていると、別の意味で嫌な奴(というか厄介なヤツ)になりそうな気もするが。




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    ありふれた人生を探していた。傷つきたくないから
    君といる時間は短すぎて、来週までもつかな
    ああ、心がしおれそう。
    逢いたい
    もう待てない。これ以上、待てない
    そして今日もまた眠れない

    空回る頑張りで許されてた
    現実は怖いな
    逃げ込めるいつもの小さな部屋
    点滅する色たち

    ああ、時々聞えるあの声
    もう待てない。これ以上、待てない
    文字を目で追って
    また始めから

    ああ、逢いたい
    夢でも逢いたい
    もう待てない。これ以上、待てない
    わかっているけど変われない


    SPITZ/ありふれた人生


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