たまに、苦手と仰る方もいますが、理由はよく解ります。鮮度が落ちやすく、鮮度が落ちたヒカリものはほんとに生臭いというか、鉄臭いというか、最悪。痛い目にあわれているのだと思います。
レストランをやっていた時は、苦手な方にも好きになってもらいたいので、鮮度・品質にはかなり神経を使っていました。お陰で、「鯵はちょっと…」というような方にも「目から鱗」の評価を頂いておりました。
好き嫌いの多くは、「うまくないもの」を食べてしまったトラウマによるものです。そのトラウマを取り除くのはなかなか難しいですが、その場を作るのも料理人の使命であり、また喜びであります。
鯵は軽い塩と、オリーブオイルに少量のゆず胡椒でカルパッチョに。恥の身は叩いて梅肉と和えました。
下ろし立て、切り立てはうまいね。
ではまた。


