あゆみです
「初めて気持ちを言えた・・・」
彼女はそう言って声を詰まらせました。
1150回目のモテゾーは
盛岡・仙台はるひなた&藤沢あゆみお話し会
4月16日、17日。
盛岡と仙台ではるひなたさん
とチャリティーお話し会を開催しました。
仙台は牛たんが有名らしく、めちゃめちゃ美味しい牛タン定食にがっつき
(外食でお金を落とすこと、大切!@笑)
老舗のカフェではその人の服装や雰囲気に合わせたカップでお茶を出してくれます。
って・・・今回はあらゆる展開を想定して、ホットパンツにジャケット、カッターみたいな服装で花柄じゃなかったのですが・・・(笑)
キレイな会場は、ここが被災地だということを忘れるほど。
27階からの眺め。チャレンジャーだと言われました(笑
そして・・・来てくれた人たちも・・・
とってもおしゃれで、キレイで、終始笑いが絶えず・・・
だけど・・・
つらかったよね、と呼びかけたとき・・・
泣きながらつらかったと返してくれた人がいました。
震災の後、それでもいいね!と思えたことを、涙ながらに話してくれた人がいました。
ふと・・・自分自身のことを思い出した。
震災があって、直後の、クリス岡崎さんや有志が顔を合わせるミーティング・・・。
ボランティアコミュニティの設立の為、17人の有志が集まったのだけど
「こういう時こそちゃんとしていこう」
と思ったのを覚えている。
彼女たちもきっと気合を入れてきてくれたに違いない。
1mmでも元気になりたくて。
盛岡、仙台、それぞれ20人くらいの人が集まってくれた。
何かしたいという意識を持って。
その意識がおしゃれに現れていた。
うちが停電していて泥水を飲んでしまったと笑って語る人。そんな彼女たちがもっと大変な人の為にボランティアしている。
関係者みんなに地元のおいしいお菓子をふるまってくれた人たちがいた。
家庭でもお母さんは太陽だから・・・
震災一カ月、きっと、泣きごとのひとつも言わずがんばってきた。
「初めて気持ちを言えた・・・」
そう言って声を詰まらせた人がいました。
生まれてきてくれてありがとう
ザ・バースデーの本のしおりに書いた。
いいねくんあめにはこんなメッセージを添えた。
あなたのいいね!がみんなのいいね
お話し会に来てくれたあなたが、周りの誰かひとりでもいいからいいね!にしてくれたら、それはどんどん広がっていって、やがて日本じゅうがいいね!になる。
日本はいいね!でできている!
そんな思いを込めて。
バックヤードを務めてくれたみんなは、盛岡、仙台両方に手伝いに来てくれて、おまけに物資を集めてボランティアまでしていた。
底抜けに明るい笑顔の裏に、一体どれだけ泣いた日があっただろう。
役に立てることは人をつよくする。
だけど決して平気だなんて思っちゃいけないと思った。
来てくれたみんなと・・・
ボランティアをされているバックヤードの方のおかげで、避難所にいる高校生のみんなにも本やいいねくんあめを渡せることになった。
実は・・・
避難所の方にお渡し出来たらいいなと思って本もアメも少し多めに持ってきた。
進路を決めようという時に襲った地震。
だけど・・・
「あきらめなければ夢はかなう。一緒に未来を作ろうね」
そう書いた。
大人と子供じゃ受け止められる物事のキャパは違うけど
わたしが作家になれたのは阪神大震災で未来の希望をすべて失ったことがきっかけだった。
避難所のボランティアスタッフの方も、自分の誕生日のところを食い入るように読んでいたとブログに書かれていた。
「何もできないんじゃないの、何でもできるんだよ」
はるひなたさんのお話には、あゆみも思いっきり参加者モードでチカラをもらいました。
ひなたさんは、ここに来ることを決めたとき、同行した手塚さんと、なぜかわたしのことが思い浮かんだそうです。
その後、わたしからすぐに電話があったそうです。
一日一生。
人生が今日終わるとしても後悔しない生き方をしたい・・・。
そう考えるようになったからこそ思い切って連絡をしてみた。
毎日、人生観が変わるといってもおおげさじゃないことが起こる。
この経験はまたひとつわたしの人生観を変えました。
出会ってくれてありがとう
(つづく)
・・・え?まだ?!
みんな、愛してま~す
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