ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ビッグ・ダディ


★★★★★

32歳のソニー(アダム・サンドラー)は、定職にもつかずにバイト生活。

ついに、恋人のバネッサ(クリスティ・スワンソン)にも愛想をつかされた。

ある日、中国へ出張に行ったルームメイト、ケヴィン(ジョン・スチュワート)の息子だという5歳の男の子ジュリアン(コール・スプラウス、ディラン・スプラウス)がソニーの部屋にやってきた。

ケヴィンは、ジュリアンに心当たりがないというが、ソニーは、振られた恋人を見返すため、ジュリアンの父親になろうと決意する。


1999年のラジー賞にもノミネートされ、アダム・サンドラーは、ワースト主演男優賞を受賞したくらいなので、あまり評判のいい作品ではなかったのかもしれない。

でも、私はこういうほのぼのとした作品好きかも。

ジュリアン役の子は、双子が1人の役をしてるそうですね。

当たり前ですが、まったく2人でやってるなんて思いませんでした。


ソニーがジュリアンを自分が父親(ケヴィン)だと偽って預かり、しかも動機が不純(振られた恋人を見返すため)なので、映画の前半では、悪いことばっかり教えるし、とても父親とは思えないような躾をする。

中でも痰をビヨーンと地面の近くまで出して、ズズズッともう一度口の中に吸い込むっていうワザが、も~こうやって書いてるだけで気持ちが悪いっ!

あと、道端に木を置いて、ローラースケートの人が転ぶのを見て2人で楽しんだり、買い物に行ったときには、缶詰を床にぶつけて凹まして、半額にしてもらうとか・・・

でも、ジュリアンが学校に通うようになり、先生にジュリアンの問題行動を指摘されてから父親らしくなってくる。

やっと父親としての自覚を持ったころに、福祉局にソニーがジュリアンの本当の父親でないことがばれてしまい、ジュリアンとソニーは離れ離れになってしまう。

そこで、保護権回復の聴聞会が行われるわけですが、そこで、ソニーの友人の弁護士たちが彼の援護射撃を行う。

でもただ一人、ソニーが父親になることを反対する人物が・・・ソニーの父親だ。(彼も弁護士。)

自分の息子をバカ息子と言い放つ父親をソニーは法廷で説得する。

父親は、ソニーがどれだけだらしなく問題児であるかを主張するが、ソニーは、冷静に父親への想いなどを語り、最後「パパ、愛してる。」で締めくくる。

それに感動した法廷内の人々がみんな(福祉局の人間でさえも)携帯で父親に「愛してる」を言うために電話するのが笑っちゃった。

あと、この映画は脇役がインパクトある。

ソニーの友人(同級生)のゲイの弁護士、不法滞在のピザ配達人、そして、ホームレス役のスティーヴ・ブシェミ。

ブシェミは、2回くらいしか出てこないんだけど、マクドナルドで釣られるのが笑える。

法廷で証言をするんだけど、ソニーがマックの紙袋をチラチラとブシェミに見せながら、証言を引き出すのよね(笑)

聴聞会の結果がどうなったかは書かないことにしますが、この映画を観て思ったことは、

”子供は親を見て成長する。しかし、親も子供によって成長させられる。”

ってことかなぁ。


ところで、最後までソニーは、「フーターズ(Hooters)」(健康的できれいめのお姉ちゃんがいるレストラン)のことをバカにしてたけど、そこで働いてる人やファンから苦情がこなかったんだろうか?

ケヴィンの恋人が昔そこで働いてたという設定なんだけど、あまりフーターズで働いてたことを言って欲しそうな感じじゃなかったし・・・

しかも、最後のオチも「フーターズ」(^^;



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