大工かたさんの七転八起

 とある大工さんのお仕事と道具、子育て、日々の生活で感じることなどを、勝手気ままに書いてます。おっさんのつぶやきです。ヘンテコ発明のご紹介もあります。


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 土曜は朝から、リフォームの現場の、広縁の天井の張り替えの、下ごしらえをしましたー。

 

 

 

 途中で卓上丸鋸を使おうとして・・・

 

 

 

 

 

 実はこの機械、改造したい部分があるのですが・・・

 

 

 

 

 

 今日はそんなことをしていると時間が無くなってしまう。

 

 

 

 間に合わなくなったらとっても困ってしまう。

 なので、また今度にしておいた方が良いのでしたが・・・

 

 

 気になる。

 

 

 

 やっぱり気になる。

 

 

 

 事の発端は、先日、h168さんから教えてもらった、見切り材の留めの切り方。

 

 

 

 

 

 例えばあと打ち幅木。

 

 

 

 

 

 大工の都合で、表に切り墨は付けないので、裏に付いた墨を狙って切ります。

 

 

 


 

 これは間に合わせの木っ端ですが、丸の付いたところが先端になるように、表から狙います。

 

 

 

 従来は表に墨を回すより早いので、見当でちょっとだけ長めに切ってから、材を返して残り寸法を覚え、もう一回切り直していました。

 

 

 

 でも、以下のようにすると、もっと早くて正確。

 

 

 

 

 

 まず、裏から先端の墨でちょん切る。

 

 

 


 

 次に、材を返して、刃に付き当てる。


 

 

 

 そのまま鋸を倒して・・・

 

 

 

 

 

 

 切断!

 

 

 


 

 

 

 バッチリ!

 

 

 

 

 でもおや?あれれ・・・墨殺しになっちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんな風にならない為に、丸鋸の癖を覚えて、最初に直角切りしたときに、墨から0.8ミリ逃がしていたのですが・・・(4枚前の写真で確認出来ます。)目見当が0.2ミリ程、短かったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 これをもうちょっとやり易くする為には、卓上丸鋸のベースと本体の連結部分に、スペーサーをかまして、ヒンジの芯をベース天端よりも、刃厚の0.207倍くらい持ち上げればよいのだと、toshikaneさんが教えて下さいました。

 

 

 

 

 日立製の最近の機種は、はじめからそういう機構になっているそうですが、このC8FCは20年前のもの。

 

 

 

 

 で、とりあえずバラしました。

 

 

 おや?意味不明のバネが出てきました。

 

 

 

 

 

 ああ、たぶんこれは90度と45度のところでカチッと止まる、ラッチのボールが入っていたところかな。そういえばむかし親方が、

 

 

 

 

 「邪魔だから、玉は抜いといたからな。」

 

 

 

 

って、言ってた気がします。なんか、可哀そうな響きでしたが。

 

 

 

 

 

 玉は要らないので、目盛りを細く正確に、出来ればノギスや旋盤みたいにしてくれると(副尺は要らないけれど)、使い易いのですがね、日立さん。

 

 

 

 

 

 

 

 で、バラしたら、適当な板を探します。

 

 

 

 

 

 

 そういえば10年ほど前に、きっと何かの役に立つ予感がして、板金の端切れを拾って、車に積んでいました。

 

 

 

 えっと、たしかこのあたりに・・・お、あったあった。

 

 

 

 

 そうかー、今日これに使うことになっていたのかー。

 

 

 

 

 

 触った感じ、この板はたぶん 0.4 か 0.45 くらいなので、ちょっと薄いかな? ま、いいや。

 

 

 

 

 

 テキトーに整形して、加工のタレを叩いて潰します。

 

 

 

 

 

 

 

 

(先生これでよろしいでしょうか。)

 

 

 

 

置いたらこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鋸刃の直角を確認しつつ、再組み立て。

 

 

 


 

 

 

試し切りすると・・・  おお! かなり近い線まで改善されました!


傾斜切りの方が、あと0.2~0.3ミリ、短い、かな?

 

 

でもこれだけ近づけば、h168斬りの作業効率も、ずっとよくなると思います。

 

 

 

 

やはり 0.7 ~ 0.8 ミリの鉄板を用意するとベストだったのでしょう。 ・・ま、OKです。

 

 

 

 

 

 でけたでけた。

 

 

 

 

 

 これで、見切り材の施工スピードと仕上がりが、アップッぷーです、いひ。

 

 

 

 

 

 

 

 で、大急ぎで作業に戻り、こんなの作りました。
 

 

 

 

 

 

 材料は、杉の板です。


 

 

 なんか、写真うつりがいいですが、そんな、高級品ではありません。

 

 

 

 

 さっきプチ改造した押し切りで、(傾斜切りは使わないけれど、)胴縁をチョンチョン切って、ハシゴにします。

 

 


 

 

 

 で、切り直した板にペチャっとくっつけて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガチン!と縛って出来上がり。あとは月曜日に貼るだけなのでした。

 

 

 


 

 

 要するにこれ、片面フラッシュですね。このブログでは途中の大事な細工を省略してご紹介したので、これからやってみようと思われる方がおられたら、ちゃんと周りの先輩に教えてもらって下さい。

 

 

 

 

 現場で勝手に盗んできたやり方なので、ご紹介は控えておきますね。

 

 

 

 

 

 さてさて、私は無垢板の底目張りは感じが良いので好きなのです。既製品を使わないことの利点がいくつかあって、

 

 

 

 

 

 ・風合いが良い

 

 

 

 ・経年劣化の心配が無い。

 

  (すべてではないが、既製品は、とっても残念なことになる。)

 

 ・割り付けがきちんとできる。

 

  (底目の既製品は、両端が調整寸法になる。)

 

 ・板の並び順を考えるのが楽しい。

 

 

 

 ・・などということがあります。

 

 

 


 

 

 さあ、出来たらすぐに次の現場に出発です。

 

 

 今日はあとふたつ廻らないといけません。ダッシュです。

 

 

 

 

 

 

 

 そのあと、夜は、お付き合いで業者会のボウリング大会。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボウリングは素人ですが、弓道で鍛えた集中力で、168と199を出し、チームも個人も1等賞になりました。ラッキー! ド直球しか投げられないけれど、真ん中狙いで、あとは運任せです。

 

 

 

 

 

 その後飲み会。下戸なのでジュースで乾杯。適当に盛り上がります。

 

 

 

 

 家に帰ったら左半身にじんましんがいっぱい出て、大平山巣板の蓮華模様みたいになったので、おそらくさっき食べた、カルパッチョの生魚が当たったのでしょう。

 

 

 

 

 普段は青魚もサーモンもしめサバも平気なので、こういうことになるのは、体力が相当弱ってることを示しています。このサインは昔っからです。そういえば先週は日曜も休みなしで、夜なべもしましたっけ。

 

 

 

 

 

 なので、今日は休みます。用事はいっぱいあるけれど、とりあえず放っておいて、これから2~3時間、寝ます。これも段取りかな。

 

 

 

 

 

 じんましん、かゆかゆ!

 

 

 

 

 ではでは。おやすみなさい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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