寒い日が続きますが・・・・

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こんにちは。冷え込む日が続きますが皆様風邪など引かずにお元気でしょうか。

 

最近友人の結婚式でぶっつけ本番のバンド演奏をしてきました獣医師長の三浦です。

 

気が付けば今年もあと少しですね。一年というのは本当に早いものです。

これから本格的な冬となっていくのに備えて、今回は私の得意な心臓病の話を少ししたいと思います。

 

心臓病といってもいろいろありますが、ワンちゃんで最も多いとされている”僧帽弁閉鎖不全症”についてお話ししようと思います。

この病気は左心房と左心室の間にある弁(=僧帽弁)がうまく閉じなくなってしまうことで、心臓が収縮した時に血液が心臓の中で逆流してしまう病気です。

チワワ、マルチーズ、トイプードル、シーズー、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルといった犬種に多いと言われています。

 

この病気になると心臓から全身へと血液がうまく回らないため疲れやすくなったり、心臓が大きくなってしまうことで気管支を圧迫して咳が出たりするようになります。

 

血管拡張剤、強心剤、利尿剤などのお薬で治療すれば症状を落ち着ける事ができますが、最も重要なのは病気の早期発見です。症状が目に見えている状態はすでに病気がある程度進行してしまっている状態です。早い段階からの治療が長生きに繋がります。

 

健康診断や予防接種の際に聴診で心雑音が見つかることもしばしばあります。

シニア期に入ってきたワンちゃん、特にこの病気が多いと言われている犬種の飼い主様には定期的な健康診断をお勧めします。

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